刀剣の知識を学べる刀剣の専門サイトです。
銀で象嵌(ぞうがん:工芸装飾の技法。金属などを彫り、そこに金銀などの他の材料を嵌め込む技法)を施した銘(めい)のこと。 金象嵌銘(きんぞうがんめい)に比べると数が少ない。
銀象嵌銘(ぎんぞうがんめい)の歴史は古く、古墳時代にまで遡る。
熊本県玉名郡和水町の「江田船山古墳」(えたふなやまこふん)から5~6世紀と推定される「銀象嵌銘大刀」(ぎんぞうがんめいたち)が出土している。「治天下獲□□□鹵大王世」から始まる75字の文章が銀象嵌で刻まれており、国宝に指定され、「東京国立博物館」(東京都台東区)に収蔵されている。
茎(なかご)を傷付けないように、金粉を混ぜた漆で記された銘(めい)のこと。 ①大磨上無銘(おおすりあげむめい)の刀や生ぶ茎無銘(うぶなかごむめい)の刀を、本阿弥家(ほんあみけ)など鑑定家が極めた際に入れる。作刀者や鑑定者の名前、花押などを記す。
②所持銘(しょじめい)や刀の号(ごう)が金粉で記された例も見られる。
柄(つか)から出す際にこすれて消えてしまう恐れがあるので、取り扱いに注意を要する。
慶長以降に作られた新刀のうちで、慶長から元和(げんな)頃に作られた物を言う。比較的がっしりとした特徴を持っていることから、区別されている。
平安時代中期に使われた反りがついた太刀。柄(つか)と刀身が一体となっている。柄に細長い透彫(すかしぼり)が入っており、その形が「毛抜き」に似ていることに由来する。上古時代の直刀から、のちの日本刀の太刀姿に移行する過渡期の形態。後代の毛抜太刀は、柄の部分の鮫柄上に毛抜形の金具を用いて目貫とするなど、姿のみを伝えた物が多い。
刀剣類のうち、反りがなく、刀身の両面に刃が付いている武器。刃長の長短に関係なく、左右が対称に作られた両刃の直刀を指す。刺突を目的とした構造であるが、わが国では、武器としてよりも、むしろ神器としての意味合いが強く、上古時代では銅剣・銅鉾(どうほこ)などと共に、宗教的祭神具として用いられた。
1876年(明治9年)3月の廃刀令をもって、新々刀が終わり、それ以降の日本刀は現代刀となった。1945年(昭和20年)には、ポツダム宣言によって作刀は禁止されたものの、1954年(昭和29年)より文化庁の承認を受けて、日本古来の鍛刀法で作成された刀については作ることが許可された。
腰に差す、「鍔」(つば)のない短刀のこと。腰に差すだけで簡単に身に付けられるので護身用として重宝されただけでなく、戦場での白兵戦(至近距離での戦闘)において、敵を馬から落として組み伏せたあと、敵の首を切り落とすのにも用いられた。
平安時代末期から室町時代初期の太刀によく見られる、区(まち)近辺の反りが最も強い体配。古刀期の備前物に特によく見られる。江戸時代後期には、備前伝古作を手本とした刀工も、同様の作品を作刀した。
特に寸法等についての決まりはないが、短寸で、太刀姿を有する物の総称。平安時代から室町時代までにおいて作例が見られ、太刀の添え差しとして主に用いられた。盲目の剣豪として知られる「戸田勢源」(とだせいげん)は、小太刀の達人として有名。
平安時代から1595年(文禄4年)までに作られた刀。国宝や重要文化財の多くは古刀に分類されている。
刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ、刀剣用語集「日本刀関連」(4ページ目)」の検索結果のページです。刀剣に関する様々な用語を、「カテゴリから刀剣用語を探す」、「50音から刀剣用語を探す」、「フリーワードから刀剣用語を探す」の3つの検索方法で調べることができます。刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑の基礎知識をはじめ、日本刀の歴史や雑学、日本刀にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工に関する情報などをご紹介。日本刀に関するマンガ、各種アプリゲーム、日本の歴史川柳、四字熟語といった楽しむコンテンツも充実。刀剣や鎧兜に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみいただけます。