【住之江ボート SGグランプリ】青木一訓の"超イイ値"は佐藤翼 昨年の経験が生きている

[ 2025年12月17日 04:30 ]

初日11R、2着ゴールの佐藤翼
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 SG「第40回グランプリ」。2日目は2nd進出を懸けた1st2戦目。穴狙いに徹する「超イイ値」の青木一訓記者は佐藤翼(37=埼玉)を指名。あいにくの大外枠でも爆発力を発揮して第一関門クリアに挑む。

 初日のレースぶりに余裕を感じたのが佐藤翼だ。トライアル初戦の11Rは4コースから捲り差し。2Mで白井を制して先に回ると、2周1Mはきっちりとその白井をかわし、2着で12点を力でもぎ取った。「道中の感じも良かったです。1戦目に関しては完璧でした。でも、2日目はまた変わるので」

 今年は6月に地元戸田のグラチャンで優出(4着)をはじめ、徳山オーシャンカップで優出(4着)、福岡チャレンジで優出(3着)。SG優出で大きく賞金を積み上げて、2年連続でグランプリ出場を果たした。昨年は1stステージであっさり脱落。シリーズ優出(4着)でも、悔しさは残ったか。この経験を生かすも殺すも2日目の結果次第になる。

 「去年はやらなきゃって思いばかりでしたけど、今年は落ち着いている。間違いなく前回の経験は生かせていますね」

 緊張感がにじみ出ている。2日目は6号艇での挑戦となった。初戦の足なら6コースでも強烈なパフォーマンスを見せつける。

 【青木の買い目】上條のパワー捲りを引き出し役に突破口を開く。<6>=<4>流し。インの中島への<6>=<1>流しも。

 ◇青木 一訓(あおき・かずのり)選手からサインをもらうために、ピットを少し走っただけで息切れ。昭和生まれの中年で体力の衰えを感じる日々。

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