【住之江ボート SGグランプリ】青木一訓の"超イイ値"は関浩哉 最高の船出を決める

[ 2025年12月16日 04:30 ]

11月徳山、直前の下関とG1周年で立て続けに優勝を決めて勢いがある関
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 40回目となるSG「グランプリ」がボートレース住之江で初日を迎える。「超イイ値」担当の青木一訓記者は12Rの関浩哉(31=群馬)に熱視線。直前の下関G1・71周年を制した勢いに期待した。

 今、最も勢いのある男、関を推す。先月、徳山G1周年で1年2カ月ぶりの優勝を決めると、完全に上昇気流に乗った。その後、福岡SGチャレンジカップで優出6着→前節は下関G1周年で2コースから差し切って優勝。最高の流れでグランプリ参戦となった。

 「徳山(周年)での優勝は大きかったです。これがいいきっかけになりました」

 自らの力で上げ潮に乗せてきた。最上級のパフォーマンスを発揮する準備はできている。

 引き当てたエンジン・37号は、近況7節で5度の優出。伸び中心に仕上がり、結果もしっかり出ている好調機だ。1st組の中で確実に良い方の部類に入る。

 「伸びは一緒ありましたね。ただ、乗れなかった。海水と淡水の違いがあるのかな?グリップ感が欲しいのでね。チルトは0よりマイナスなのかも」

 伸びは悪くないので、あとは操縦性の部分。淡水の住之江水面の攻略へ乗り味をきっちりと仕上げていきたい。そのためのセッティング変更に出る構えだ。

 昨年はグランプリ初登場でファイナル進出(4着)。2年連続となる今回は初戦から落ち着いてレースに臨めるはずだ。SG初優勝へ、最高の舞台で最高の船出を決める。

 【青木の買い目】絞らずに、思い切って<5>アタマ総流し20点で勝負する。

 ◇青木 一訓(あおき・かずのり)三重県出身。直前の宮島出張で同郷の加藤綾選手から「似顔絵、めっちゃ似ていますね」。そう、ソックリなんですよ。

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