【下関ボート G1海響王決定戦】寺田祥 地元の雄が踏みとどまって第一関門クリア

[ 2025年12月10日 21:44 ]

得点率9位で予選を突破した寺田祥(右)=撮影・成瀬 徹
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 ボートレース下関の開設71周年記念「G1海響王決定戦」は10日、4日目11Rまでの予選が終了。11日の5日目9~11Rで争われる準優勝戦メンバーが出そろった。

 地元エースが踏みとどまった。重成一人と並ぶ得点率8位で予選最終日を迎えた寺田祥(47=山口)。6号艇だった1Rはじわじわと伸ばしていくも、はじかれて6着。2号艇の後半6Rは準優勝戦入りへ3着条件となった。

 その一戦を2コースから鋭く差し抜けて今節2勝目をゲット。得点率を6.67とし、9位で予選突破を果たした。

 「スリット足がいい感じだと出足が良くなかったので、その形はやめてバランスを取って行った」

 準優勝戦は9R3号艇。

 「準優も、この感じで行くと思う」

 ファンの期待を背負って、当地G1で3Vを誇る地元の雄がファイナル進出を決める。

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