よみがえる経済の体温計 長期金利19年ぶり2%、日本の変化を反映
よみがえる経済の体温計 長期金利19年ぶり2%、日本の変化を反映
長期金利が19日、19年ぶりに2%台を付けた。金利が自由に動くようになり、景気や物価の先行きなどの予測を反映する「経済の体温計」としての機能がよみがえった。急速に上昇する長期金利は、転換点を迎える日本経済の変化を映し出す。
日銀が同日、政策金利を30年ぶりの水準まで引き上げることを決めた。利上げを受け、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.03%高い2%まで上昇(債券価格は下落…



























