アンリツ、マイクロ波周波数シンセサイザモジュールEcoSyn Lite「MG36021A」を販売開始
【プレスリリース】発表日:2025年12月17日

アンリツ、10MHz〜20GHz対応の小型シンセサイザモジュールEcoSyn(TM)Liteを販売開始
10×10×2センチのコンパクト設計で、業界最高水準の位相雑音性能-126dBc/Hzを実現
ミリ波、テラヘルツシステムに組み込み可能
※参考画像は添付の関連資料を参照
アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、10MHz〜20GHzに対応するマイクロ波周波数シンセサイザモジュールEcoSyn(TM)Lite MG36021Aの販売を開始しました。本製品は10×10×2センチのコンパクトサイズながら、業界最高水準の位相雑音性能-126dBc/Hzを実現しています。また、周波数切り替え速度は50μs未満と超高速で、自動試験装置(ATE : Automatic Test Equipment)やレーダー試験などの用途において、試験時間の大幅な短縮が可能です。加えて、+18dBmの高出力パワーを備えており、アップコンバータやダウンコンバータ用の基準信号源(LO : Local Oscillator)としても最適です。
近年、ミリ波・テラヘルツ波は、医療診断や空港での衣服透過検査、物体内部構造の非破壊確認などのイメージング分野に加え、衛星通信やレーダーシステム、超高速通信など、幅広い分野で活用が進んでいます。市場拡大に伴い、システムの小型化とコスト低減、試験時間の短縮、より高精度な基準信号源、などが求められています。こうしたニーズに応えるため、アンリツはEcoSyn(TM)Lite MG36021Aを開発しました。
アンリツは、次世代のミリ波・テラヘルツ通信、計測、イメージングなどのシステムに新たな価値を提供し、技術革新を支えてまいります。
※以下は添付リリースを参照
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参考画像
https://release.nikkei.co.jp/attach/700889/01_202512171724.jpeg
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/700889/02_202512171724.pdf
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