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京都市、2050年までの「街のあり方」基本構想 学芸衆が伝統継承

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京都市は12日、2050年までの街のあり方を記した「京都基本構想」を発表した。人口減少などにより伝統的な技術や町並み、生活文化が失われてしまうことに危機感を表した上で、「本物(ほんまもん)」を追究して、歴史や文化を誰もが学び続けられる街にすることを掲げた。

具体策の一つとして、伝統文化を次世代に伝える「京都学芸衆構想」を示した。華道や茶道、伝統工芸だけでなく、喫茶店や銭湯、祭りといった街の身近な文化を支える人たちも「学芸衆」の一員となって、小中学生らに仕事の魅力や技術を語り継ぐ。学びの場として区役所や児童館、寺社や公園などを活用する考えだ。

松井孝治市長は同日の記者会見で「例えば、映画の街といいながら京都でどんな映画が作られてどんな人が支えてきたのか、子どもたちは知らない。多彩な市民が学び合う場をたくさんつくっていきたい」と話した。実現に向けた具体的な施策は今後詰めていく。

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