ソフトバンク有原航平が自由契約選手に 2年連続最多勝

ソフトバンクの有原航平投手(33)が来季も球団が独占的に契約の対象とできる保留選手名簿から外れた。2日に自由契約選手として公示され、国内外の全ての球団と契約できるようになる。今季が3年契約最終年で、満了時に自由契約となる条項が含まれていた。
ソフトバンクの三笠杉彦ゼネラルマネジャーはかねて「残ってもらいたい」と話しており、残留交渉を続ける。経験豊富な右腕には巨人が獲得に興味を示しており、有原は米球界に再挑戦する意思も持っているという。
有原は広島・広陵高、早大を経て2015年にドラフト1位で日本ハムに入団。21年にポスティングシステムで米大リーグのレンジャーズに移籍し、2年間で3勝7敗、防御率7.57。23年にソフトバンク入りし、今季までの2年間はともに14勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得した。5年ぶりの日本一に貢献した今季は26試合で14勝9敗、防御率3.03。〔共同〕

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