大同特殊鋼「航空機・船舶向けの高合金倍増」 米関税で車からシフト
針路を聞く 清水哲也社長
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大同特殊鋼が米関税政策などの逆風を踏まえ、成長の軸足を主力の自動車用以外の高付加価値品に移す。航空機や船舶に使う高合金材料の生産を2028年3月期までの4年で倍増させる。国が成長戦略で重視する市場を念頭に供給力を高める。清水哲也社長は「M&A(合併・買収)で得る戦力を生産性向上に生かす」と述べた。
――27年3月期の連結営業利益目標を600億円から400億円に下方修正しました。
「日系自動車メー












