給食危機、北海道で生協が担い手に 弁当・宅配含め「食のインフラ」に
LBSローカルビジネスサテライト
北海道で100店超の食品スーパーを展開するコープさっぽろ(札幌市)が、給食事業に力を入れている。2021年から道内の小中学校向けに「スクールランチ」を始め、今年4月からは買収した給食センターを活用し、留萌市内の学校に給食を提供している。児童の減少で給食センターの維持が難しくなるなか、コープさっぽろは給食に加え高齢者世帯向け配食サービスなどの食事もあわせて調理し、稼働率を向上。収益確保につなげる。
日本経済新聞とTXN系列5局(テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、TVQ九州放送、テレビせとうち)による動画コンテンツ「LBSローカルビジネスサテライト」。躍動する地域経済と地方企業の取れたてニュース・トレンドを各地のリレー方式で発信します。
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