グリーンエナジー、蓄電所開発で台湾企業と提携 まず20カ所展開へ

グリーンエナジー&カンパニーは、台湾の再生可能エネルギー発電所大手J&Vエナジーテクノロジーの子会社リチャージパワーと提携した。日本国内の系統用蓄電池事業で、用地取得から設計や建設、販売、運用・保守まで一貫体制を共同で構築し、蓄電所開発を加速させる。
グリーンエナジーは国内で太陽光発電所と蓄電所を建設・販売している。蓄電池の運用や保守の分野で知見が少なく、用地確保では資金面で課題があった。リチャージパワーは日本で多くの用地を取得し、運用・保守のノウハウを持つ。建設や販売の人員は少なく両社は補完関係を築けるという。
当面の目標として、2027年4月までに高圧蓄電所の共同開発を全国で20カ所展開する。高圧蓄電所を共同で保有するほか、特別高圧蓄電所2カ所も共同で開発する予定だ。













