山陰合同銀行、鳥取の鳥インフルで相談窓口設置
山陰合同銀行は2日、鳥取県米子市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことを受け、同県内で事業性融資を取り扱う店舗に相談窓口を設置したと発表した。影響を受けた業者の資金繰りや返済条件変更などの相談に応じる。対象店舗は鳥取、米子、倉吉の各法人営業部、鳥取営業部のほか米子など県内6支店。

鳥インフルエンザとは、インフルエンザウイルスにかかっておこる鳥の病気。高病原性の場合、致死性が高い。ウイルスは渡り鳥によって国内に持ち込まれることが多く、冬に発生しやすい。養鶏場などで感染が判明した場合は、飼育する鶏の殺処分といった防疫措置が実施される。日本の現状では、鶏肉や鶏卵を食べることにより人に感染する可能性はないとされる。













