思い立ったらアナゴ 名古屋港・富浜周辺
2026年2月27日 05時05分
昼間は暖かく天気も良かった21日、こうなると無性に釣りに行きたくなるのが釣り人。急きょ仕事終わりに息子の翔(中2)に「チョイ投げでアナゴを狙おう」と声を掛け、名古屋港・富浜周辺(愛知県弥富市)へと向かった。短時間の竿出しながらアナゴは10匹を数え、ハゼとカレイも顔を見せてくれた。
良型ハゼは放流
国道23号沿いの「明徳屋」に立ち寄って餌のアオイソメとゴールドイソメを買い、富浜へと車を走らせた。到着したら何とか暗くなる前にと急いで投げ釣りの準備に取り掛かる。竿4・5メートルの投げ釣りタックルにオモリ25号、市販の仕掛けは12号2本針。これでアナゴに挑む。
用意できたタックルから餌を付けて投入する。誰もいないと釣れる気がしないが、順番に投げ入れてアナゴのアタリを待つ。暗くなってからが勝負と思いながら竿先を見ていると、張っていた翔のラインがたるんだ。翔が合わせを入れて巻いてくると、水面にアナゴが姿を現した。
「アナゴだよ!」と言いながら抜き上げると、本命を手に「ヤッタ~、釣れたよ!」と大喜び。生かしビクにアナゴを入れてから、翔が順番に竿を上げていくと「この竿も重いから釣れてるんじゃないの」と言う。何と連チャンでアナゴをゲット。これには私も「釣れるね、アナゴ!」とビックリだ。
次の翔の竿にはハゼが掛かっており、16センチとサイズもいい。だが、アナゴ狙いだったので、その場でリリースした。立て続けに翔がまたハゼをキャッチ。これまたサイズアップで17センチ。「デカいハゼだけどアナゴ狙いだから」と、これも海に返した。
当日は旧暦1月5日の中潮で満潮20時32分(名古屋標準)。満潮潮止まりまでが狙い目と思い、集中して私の竿先を見ていると、モゾモゾアタリが出た。合わせを入れると、若干重みを感じる。巻き上げてみると、これまたアナゴ。私も何とかアナゴの顔を見られ、ひと安心だ。
投げ釣り楽し!
「この真冬に投げ釣りも面白いな! 翔も楽しいか?」と声を掛けると「うん、魚が釣れるだけで楽しいよ! それに今日はそんなに寒くないからね」との返事が返ってきた。その後もポツポツ程度だがアナゴやハゼがヒット。やがて潮止まりを迎えると、アタリが遠のいた。
下げ潮に変わってからもアタリが少ないため、もうやめようかと悩んでいると、翔の竿を引く明確なアタリ。合わせるとヒットした。「ちょっと重いよ!」と言いながら上げてくると、何とカレイ。型は25センチだが、初めて手にする魚に翔も驚きの連続だ。
「初めて釣ったよ、カレイ!」と大興奮の翔。生かしビクに入れるのを見届けると、今度は私のラインが緩んでいる。合わせると、これは本命と確信。案の定、アナゴが上がってきた。太さは細いものの、この時期はアナゴが釣れるだけで上出来。そう思っていると、年配の釣り師2人がやって来られた。
聞くと、この場所はアナゴやセイゴが釣れるから名古屋市昭和区から来たと言う。下げ潮に入って1時間はポツポツと上がっていたアナゴだが、明らかにアタリが遠のいたため、私たちは納竿した。釣果写真を撮っていると「結構釣れたね!」と言ってくれたので「良ければアナゴとカレイを差し上げますよ!」と申し出た。
「頂けるのであれば」とおっしゃったので魚を差し上げ「頑張ってくださいね!」と声を掛けて帰路に就いた。短時間だったが、この時期で40センチ頭にアナゴ10匹、ハゼ2匹、カレイ1匹という釣果は満足。翔が「投げ釣り楽しい!」と言ってくれたのが何よりうれしかった。
(HUNTER・伊藤宗紀)
アナゴは遠近法で狙っていく。アタリは出にくいので、こまめにチェックするのが肝心。アナゴ狙いの場合、仕掛けがグチャグチャに絡むため、仕掛けは多めに用意したい。持ち込んだゴミは必ず持ち帰ろう。
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