2010年の元旦紙面から「しつもん! ドラえもん」がスタートしました。毎朝の1面にクイズを出題し、答えは朝刊の別のページに載せています。

 親子で考え、楽しみながら新聞に親しんでもらう企画です。クイズと答えは、「○○編」というテーマごとに、その分野の取材をしている記者が考えています。

 開始早々に「年明けから、小学1年生の息子が新聞を手に取るようになった。(中略)クイズの答えを一緒に考えることで親子の会話が広がったような気がする」といった投書が寄せられるなど、読者から好評を得ながら2021年4月には4000回を超えました。

 書籍化され、小学館からシリーズ本として出版もされています。

 2014年4月からは、「しつもん! ドラえもん」で取り上げたテーマを、改めて毎月第1日曜日にまんがと記事で詳しく解説する大型版「もっと教えて! ドラえもん」も始まりました。

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 公式サイト:https://info.asahi.com/dora/
 デジタル版 テーマ一覧:https://www.asahi.com/edu/doraemon/

朝日新聞オリジナルキャラクターの黒猫のマダニャイが白い付け髭に手を当てているイラスト

 マダニャイ
(朝日新聞オリジナルキャラクター)

 夏目漱石著「吾輩は猫である」の有名な書き出しからつけられた。
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ」
 年齢は不明だが、こう見えて子猫である。
 文学、とくに夏目漱石の作品が大好き。文豪に憧れていて、実はつけひげである。
 好物はサバ缶。

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