ごみゼロへ新たな宣言 上勝町 徳島

斉藤智子
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 2020年までにリサイクル率100%を目指す「ゼロ・ウェイスト宣言」を掲げてきた徳島県上勝町が18日、30年までに目指す町の姿に向けた新たな宣言をした。18日に町議会が全会一致で可決した。

 町は03年、20年までに焼却や埋め立て処分をなくし、町内から出されるごみをゼロにする「ゼロ・ウェイスト」を宣言した。町ではごみを45種類に分別して収集し、19年度のリサイクル率は80・7%になった。100%の達成に向け、企業と連携して分別、再利用しやすい製品や販売の仕組みにするなどの課題が浮かび上がったという。

 新たな「ゼロ・ウェイスト宣言」は、▽ゼロ・ウェイストで暮らしを豊かにする▽町でできるあらゆる実験やチャレンジを行い、ごみになるものをゼロにする▽ゼロ・ウェイストや環境問題について学べる仕組みをつくり、新しい時代のリーダーを輩出する、の3項目を掲げる。中でも「人づくり」を重点目標にした。海洋プラスチック汚染も深刻化し、焼却・埋め立てをなくすだけでなく、「ごみになるもの」をなくすことを目指す内容にした。

 来年度、実行計画を策定して具体的に進めていく。(斉藤智子)

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