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〜古代鏡を中心として〜 |
| アマテラスはニニギノミコトに鏡を託して言った。「これらの鏡を私の御魂として、私を拝するように常に奉りなさい。」 神社のご神体として、あるいは古墳の副葬品として、いにしえの時代の鏡は、現世でも冥界でも、暗闇を照らす太陽でした。また、鏡に映し出される自分自身は、それは地球誕生以来、連綿と受け継がれる生命連鎖の再先端の姿であり、それを拝することは、人が自らの中に神聖な力を見出そうとする行為でもあります。 ここでは古代の鏡を展示しています。鏡が、不思議な霊性を備え、祭祀用として使われた時代の銅鏡です。 |