JPS5832067B2 - 乳母車のハンモツク - Google Patents
乳母車のハンモツクInfo
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- JPS5832067B2 JPS5832067B2 JP55048200A JP4820080A JPS5832067B2 JP S5832067 B2 JPS5832067 B2 JP S5832067B2 JP 55048200 A JP55048200 A JP 55048200A JP 4820080 A JP4820080 A JP 4820080A JP S5832067 B2 JPS5832067 B2 JP S5832067B2
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- B62B7/04—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor
- B62B7/06—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor collapsible or foldable
- B62B7/08—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor collapsible or foldable in the direction of, or at right angles to, the wheel axis
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- B62B9/10—Perambulator bodies; Equipment therefor
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-
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は乳母車のハンモックに関し、特に、座部と背
もたれ部とを備えるハンモックにおける座部部分の改良
に関する。
もたれ部とを備えるハンモックにおける座部部分の改良
に関する。
乳母車には種々の形態のハンモックが付加されるが、座
部と背もたれ部とを備える椅子形のハンモックはかなり
普及している。
部と背もたれ部とを備える椅子形のハンモックはかなり
普及している。
椅子形のハンモックに乳幼児を座らせる場合、乳幼児の
脚は、下方に垂れ下がった状態かまたは乳母車に予め取
付けられた足台に載せた状態とされる。
脚は、下方に垂れ下がった状態かまたは乳母車に予め取
付けられた足台に載せた状態とされる。
上述のような椅子形のハンモックにおいて、その背もた
れ部がリクライニング可能に構成されたものもある。
れ部がリクライニング可能に構成されたものもある。
この場合、背もたれ部をリクライニングすることにより
、ハンモックはベッド状となる。
、ハンモックはベッド状となる。
このとき、乳幼児の足が依然として垂れ下がった状態で
あるか足台に載せられた状態である場合には、乳幼児に
とって必ずしも快適な姿勢であるとは限らないことが理
解されよう。
あるか足台に載せられた状態である場合には、乳幼児に
とって必ずしも快適な姿勢であるとは限らないことが理
解されよう。
そのため、ハンモックの座部の前端を選択的に延長でき
る構成が望まれる。
る構成が望まれる。
このように、座部の前端が延長されれば、乳幼児の脚は
伸ばすことができ、より快適になるからである。
伸ばすことができ、より快適になるからである。
上述のような座部延長機能をもつものもすでに提案され
ている。
ている。
従来のものは、座部の前端に回動自在に座部延長部を取
付け、これを回動させて実質的に水平力向に延びる状態
としたときに、この座部延長部が座部の一部を成し、よ
り広い座部を実現するように構成されている。
付け、これを回動させて実質的に水平力向に延びる状態
としたときに、この座部延長部が座部の一部を成し、よ
り広い座部を実現するように構成されている。
しかしながら、この従来の座部延長部は、実質的に水平
力向に延びる状態にもたらされたときに、乳母車本体側
に取付けられた支え棒を操作して、この座部延長部の水
平状態を維持するように構成されたものであり、その構
造が複雑となるとともに、その操作も複雑であるという
欠点がある。
力向に延びる状態にもたらされたときに、乳母車本体側
に取付けられた支え棒を操作して、この座部延長部の水
平状態を維持するように構成されたものであり、その構
造が複雑となるとともに、その操作も複雑であるという
欠点がある。
まこ、乳母車本体に支え棒のような特別な部品を付加す
ることが、製品コストの上昇を招き、あまり好ましくな
い。
ることが、製品コストの上昇を招き、あまり好ましくな
い。
従来の他の形式による座部延長機能は、本来の座部の前
端に対して着脱自在に座部延長部を取付けるものがある
。
端に対して着脱自在に座部延長部を取付けるものがある
。
この形式では、座部延長部が不要となれば、これを取外
すことを行なうわけであるが、このように取外された座
部延長部は、次に必要となるまで、適当な場所に保管し
なければならない。
すことを行なうわけであるが、このように取外された座
部延長部は、次に必要となるまで、適当な場所に保管し
なければならない。
そのため、長期にわたって座部延長部を使用しない場合
には、このような座部延長部を紛失してしまうおそれも
ある。
には、このような座部延長部を紛失してしまうおそれも
ある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、簡単な構造で座
部延長機能が実現される乳母車のハンモックを提供する
ことである。
部延長機能が実現される乳母車のハンモックを提供する
ことである。
この発明の他の目的は操作の簡単な座部延長機能を備え
る乳母車のハンモックを提供することである。
る乳母車のハンモックを提供することである。
この発明のその他の目的と特徴は以下に図面を参照して
行なう詳細な説明から一層明らかとなろう。
行なう詳細な説明から一層明らかとなろう。
第１図はこの発明の一実施例を採用した乳母車の全体側
面図である。
面図である。
第２図は第１図の乳母車の要部を示す斜視図である。
まず、この発明の一実施例が有利に採用される乳母車の
構造の一例について簡単に説明する。
構造の一例について簡単に説明する。
前脚１および後脚２は、支脚押杆連結杆３に回動自在に
連結される。
連結される。
後脚２のほぼ中間部には、押杆支持アングル４が枢支ピ
ン５によって回動自在に連結される。
ン５によって回動自在に連結される。
押杆支持アングル４の上端には、押杆本体６が押杆支持
アングル４と折り曲げ可能に連結される。
アングル４と折り曲げ可能に連結される。
押杆本体６と支脚押杆連結杆３とは、枢支ピン７によっ
て回動自在に連結される。
て回動自在に連結される。
前脚１と押杆支持アングル４とに対して、折畳連動連結
杆８の両端がそれぞれ回動自在に連結される。
杆８の両端がそれぞれ回動自在に連結される。
折畳連動連結杆８と前脚１との連結部分は、折畳連動連
結杆８に形成されたブラケット９を介して枢支ピン１０
によって前脚１に折畳連動連結杆８を取付けることによ
り実現される。
結杆８に形成されたブラケット９を介して枢支ピン１０
によって前脚１に折畳連動連結杆８を取付けることによ
り実現される。
左右の押杆本体６の上端を連結するように握り部１１が
設けられ、これは折り曲げ可能に構成される。
設けられ、これは折り曲げ可能に構成される。
また、左右の前脚１や左右の後脚２や左右の折畳連動連
結杆８の間にも、折り曲げ可能に構成された連結杆１２
，１３．１４がそれぞれ連結される。
結杆８の間にも、折り曲げ可能に構成された連結杆１２
，１３．１４がそれぞれ連結される。
上述した乳母車は折畳可能に構成される。
すなわち、折畳動作において、前脚１、後脚２、支脚押
杆連結杆３、押杆本体６、折畳連動連結杆８がほぼ平行
な状態にもたらされるとともに、握り部１１、連結杆１
２，１３．１４がそれぞれ折り曲げられ、左右の各部材
が相互に近接する。
杆連結杆３、押杆本体６、折畳連動連結杆８がほぼ平行
な状態にもたらされるとともに、握り部１１、連結杆１
２，１３．１４がそれぞれ折り曲げられ、左右の各部材
が相互に近接する。
なお、１対の支脚押杆連結杆３の前端間には、折り曲げ
可能な胴ガード１５が連結されて設けられてもよい。
可能な胴ガード１５が連結されて設けられてもよい。
次に、上述のような基本的構造の乳母車に付加されるハ
ンモックの構成について説明する。
ンモックの構成について説明する。
ハンモックは、座部２１と背もたれ部２２とを含む。
背もたれ部２２は、その両側から脇板２３が立ち上がっ
て形成されているので、第１図には明確に表われていな
い。
て形成されているので、第１図には明確に表われていな
い。
座部２１は、折畳連動連結杆８および連結杆１４上に実
質的に水平力向に延びて形成される。
質的に水平力向に延びて形成される。
背もたれ部２２は、座部２１の後端から上方に立ち上が
って形成され、背もたれ保持杆２４で保持される。
って形成され、背もたれ保持杆２４で保持される。
背もたれ保持杆２４は、押杆本体６の下端部に固定され
た連結具２５に対して枢支ピン２６によって回動自在に
枢支される。
た連結具２５に対して枢支ピン２６によって回動自在に
枢支される。
背もたれ保持杆２４を回動させることにより、背もたれ
部２２のリクライニング状態が変更されるわけであるが
、以下、背もたれ保持杆２４の傾きを変更するための構
成について説明する。
部２２のリクライニング状態が変更されるわけであるが
、以下、背もたれ保持杆２４の傾きを変更するための構
成について説明する。
第３図ないし第１０図は背もたれ部２２のリクライニン
グ調整機構を説明するためのもので、第３図は第１の連
結杆と第２の連結杆を示す斜視図であり、第４図は係止
部材を示す斜視図であり、第５図はカバーを示す斜視図
であり、第６図は第１および第２の連結杆の連結部分を
示す断面図であり、第７図は背もたれ保持杆が立ち上が
った状態を示す側面図であり、第８図は背もたれ保持杆
が倒れた状態を示す側面図であり、第９図は第７図の要
部を図解的に示す側面図であり、第１０図は第８図の要
部を図解的に示す側面図である。
グ調整機構を説明するためのもので、第３図は第１の連
結杆と第２の連結杆を示す斜視図であり、第４図は係止
部材を示す斜視図であり、第５図はカバーを示す斜視図
であり、第６図は第１および第２の連結杆の連結部分を
示す断面図であり、第７図は背もたれ保持杆が立ち上が
った状態を示す側面図であり、第８図は背もたれ保持杆
が倒れた状態を示す側面図であり、第９図は第７図の要
部を図解的に示す側面図であり、第１０図は第８図の要
部を図解的に示す側面図である。
第３図を参照して、第１の連結杆１０１と第２の連結杆
１０２とは、枢支ピン１０３を介して回動自在に枢支さ
れ、したがって相互に屈曲自在である。
１０２とは、枢支ピン１０３を介して回動自在に枢支さ
れ、したがって相互に屈曲自在である。
第１の連結杆１０１と第２の連結杆１０２の各端部には
透孔１０４，１０５が設けられる。
透孔１０４，１０５が設けられる。
この第１および第２の連結杆１０１，１０２は、第１図
に示すように、押杆本体６と背もたれ保持杆２４との間
に連結されるものである。
に示すように、押杆本体６と背もたれ保持杆２４との間
に連結されるものである。
第３図に示した透孔１０４，１０５は、第１および第２
の連結杆１０１，１０２を押杆本体６と背もたれ保持杆
２４との間に連結するために用いられるもので、透孔１
０４，１０５を挿通ずる枢支ピン１０９，１１０によっ
てそれぞれ背もたれ保持杆６に枢支される。
の連結杆１０１，１０２を押杆本体６と背もたれ保持杆
２４との間に連結するために用いられるもので、透孔１
０４，１０５を挿通ずる枢支ピン１０９，１１０によっ
てそれぞれ背もたれ保持杆６に枢支される。
第１の連結杆１０１には、突出部１１１が形成され、こ
こに透孔１１２が設けられる。
こに透孔１１２が設けられる。
第２の連結杆１０２は、全体として屈折した形状を有し
ていて、第１の被係合部１１３と第２の被係合部１１４
とが形成される。
ていて、第１の被係合部１１３と第２の被係合部１１４
とが形成される。
第１の被保合部１１３は、第２の連結杆１０２の単なる
外形状にすぎないが、これが被係合部となることは、後
述する説明から明らかとなろう。
外形状にすぎないが、これが被係合部となることは、後
述する説明から明らかとなろう。
第２の被係合部１１４は、切欠をもって形成される。
第４図を参照して、係止部材１１５は全体としてＵ字状
に形成される。
に形成される。
そして、その両端部には透孔１１６，１１７が設けられ
る。
る。
第５図を参照して、カバー１１８は全体として有底の円
筒状に形成される。
筒状に形成される。
カバー１１８の側面には、約１８０℃の角度範囲にわた
って切込１１９が形成される。
って切込１１９が形成される。
カバー１１８の底面には、段差状に窪んだ凹部１２０が
形成される。
形成される。
この凹部１２０内であって、一方に偏位した部分に透孔
１２１が形成される。
１２１が形成される。
第６図ないし第１０図を参照して、上述した第１および
第２の連結杆１０１，１０２と係止部材１１５とカバー
１１８との組立態様について説明する。
第２の連結杆１０１，１０２と係止部材１１５とカバー
１１８との組立態様について説明する。
まず、第１の連結杆１０１の透孔１１２と、係止部材１
１５の透孔１１６，１１７とカバー１１８の透孔１２１
とが整列するように配置する。
１５の透孔１１６，１１７とカバー１１８の透孔１２１
とが整列するように配置する。
なお、この配置状態において、第３図に示す第１の連結
杆１０１および第４図に示す係止部材１１５に対して、
第５図に示すカバー１１８は、図面に示す状態から裏返
さなければならないであろう。
杆１０１および第４図に示す係止部材１１５に対して、
第５図に示すカバー１１８は、図面に示す状態から裏返
さなければならないであろう。
この配置状態において、枢支ピン１２２が透孔１１２．
１１６，１１７，１２１を挿通するように設けられる。
１１６，１１７，１２１を挿通するように設けられる。
この状態で、係止部材１１５の一方の側面はカバー１１
８の凹部１２０に嵌合し、係止部材１１５とカバー１１
８とは一体に回動するようになる。
８の凹部１２０に嵌合し、係止部材１１５とカバー１１
８とは一体に回動するようになる。
そして、第１の連結杆１０１および第２の連結杆１０２
は、カバー１１８の切込１１９から外部に導出される。
は、カバー１１８の切込１１９から外部に導出される。
第７図および第９図と、第８図および第１０図とを対照
して、このリクライニング機構の操作および動作につい
て説明する。
して、このリクライニング機構の操作および動作につい
て説明する。
第７図および第９図に示す状態は、第１の連結杆１０１
および第２の連結杆１０２が最も屈曲した状態にあり、
係止部材１１５が第１の被係合部１１３に係合した状態
である。
および第２の連結杆１０２が最も屈曲した状態にあり、
係止部材１１５が第１の被係合部１１３に係合した状態
である。
この状態では、第１の連結杆１０１と第２の連結杆１０
２とがそれ以上開かないように係止部材１１５によって
固定されているので、背もたれ保持杆２４は押杆本体６
にほぼ平行に沿った状態、すなわちハンモックの背もた
れ部２２が立ち上がった状態に固定されている。
２とがそれ以上開かないように係止部材１１５によって
固定されているので、背もたれ保持杆２４は押杆本体６
にほぼ平行に沿った状態、すなわちハンモックの背もた
れ部２２が立ち上がった状態に固定されている。
上述の状態から、ハンモックの背もたれ部２２を倒され
た状態にするには、まず、係止部材１１５を時計方向に
回動させて、第１の被係合部１１５との係合を解けばよ
い。
た状態にするには、まず、係止部材１１５を時計方向に
回動させて、第１の被係合部１１５との係合を解けばよ
い。
この操作は、カバー１１８をつまみとして利用してこれ
を時計方向に回動させれば、係止部材１１５が一体に回
動するので、カバー１１８を操作用つまみとして用いて
行なえばよい。
を時計方向に回動させれば、係止部材１１５が一体に回
動するので、カバー１１８を操作用つまみとして用いて
行なえばよい。
係止部材１１５が外された状態で、背もたれ保持杆２４
を倒せば、第１の連結杆１０１と第２の連結杆１０２と
が最も伸びた状態が実現される。
を倒せば、第１の連結杆１０１と第２の連結杆１０２と
が最も伸びた状態が実現される。
このとき、カバー１１８から手を離しておいても、係止
部材１１５は、第２の被係合部１１４に自動的に係合さ
せることになる。
部材１１５は、第２の被係合部１１４に自動的に係合さ
せることになる。
なぜなら、カバー１１８および係止部材１１５は、偏位
した枢支ピン１２２によって回動自在に枢支されている
ので、これらの重力により常に反時計方向に回動する力
が作用しているからである。
した枢支ピン１２２によって回動自在に枢支されている
ので、これらの重力により常に反時計方向に回動する力
が作用しているからである。
この係止部材１１５と第２の被係合部１１４との係合が
実現された状態は、第８図および第１０図に示される。
実現された状態は、第８図および第１０図に示される。
この状態では、ハンモックの背もたれ部２２が倒れた状
態となる。
態となる。
再び、ハンモックの背もたれ部２２を立ち上がった状態
に戻すには、カバー１１８をつまみとして時計方向に回
動させ、係止部材１１５と第２の被係合部１１４との係
合を解き、背もたれ保持杆２４を立ち上がらせるように
回動させればよい。
に戻すには、カバー１１８をつまみとして時計方向に回
動させ、係止部材１１５と第２の被係合部１１４との係
合を解き、背もたれ保持杆２４を立ち上がらせるように
回動させればよい。
この立ち上がり動作の最終段階においては、第８図およ
び第１０図の場合と同様に、係止部材１１５とカバー１
１８の重力が反時計方向の回動を生じさせ、自動的に係
止部材１１５が第１の被係合部１１３に係合する状態と
なる。
び第１０図の場合と同様に、係止部材１１５とカバー１
１８の重力が反時計方向の回動を生じさせ、自動的に係
止部材１１５が第１の被係合部１１３に係合する状態と
なる。
なお、上述のように重力を利用するほか、ばねで付勢す
る構成にしてもよい。
る構成にしてもよい。
上述したカバー１１８は操作用つまみとして用いること
ができる旨を述べたが、これは本来第１および第２の連
結杆１０Ｌ１０２の連結部分付近をおおうことによって
安全性を高めるための部材であることはいうまでもない
。
ができる旨を述べたが、これは本来第１および第２の連
結杆１０Ｌ１０２の連結部分付近をおおうことによって
安全性を高めるための部材であることはいうまでもない
。
次に、この発明の要旨となる座部延長機能について説明
する。
する。
第１１図は第１図の折畳連動連結杆８付近の要部を示す
斜視図である。
斜視図である。
折畳連動連結杆８は、中空のパイプから構成される。
この折畳連動連結杆８内には、棒状のスライダ３１がス
ライド可能に挿入される。
ライド可能に挿入される。
このようにして折畳連動連結杆８はスライドガイド杆と
して機能する。
して機能する。
スライダ３１の前方端には、操作者の指をかけてスライ
ダ３１を引き出すかまたは操作者の手でスライダ３１を
押込むための操作部３２が形成される。
ダ３１を引き出すかまたは操作者の手でスライダ３１を
押込むための操作部３２が形成される。
左右のスライダ３１の前方端間には補強のためのベルト
３３が張られる。
３３が張られる。
また、前記連結杆１４の前方であって左右の折畳連動連
結杆８間にも補強のためのベルト３４が張られる。
結杆８間にも補強のためのベルト３４が張られる。
そして、ベルト３３．３４と交差する方向に延びて幅広
の第３のベルト３５が、ベル１−３３ 、３４および連
結杆１４を連結するように固定される。
の第３のベルト３５が、ベル１−３３ 、３４および連
結杆１４を連結するように固定される。
これらベル）３３，３４，３５は可撓性材料から構成さ
れる。
れる。
なお、スライダ３１が引き出されていない状態では、幅
広の第３のベルト３５には、たるみ３６が形成され、こ
のたるみ３６が完全に伸ばされた状態でスライダ３１の
引き出しの終端が規定されるように、幅広の第３のベル
ト３５の長さが決定される。
広の第３のベルト３５には、たるみ３６が形成され、こ
のたるみ３６が完全に伸ばされた状態でスライダ３１の
引き出しの終端が規定されるように、幅広の第３のベル
ト３５の長さが決定される。
前記座部２１は、左右の折畳連動連結杆８間に位置する
これらベルｌ−３３，３４゜３５および連結杆１４上に
形成される。
これらベルｌ−３３，３４゜３５および連結杆１４上に
形成される。
そして、第１図によく示されているように、座部２１は
、その前方端から垂れ下がった座部延長部３７を含む。
、その前方端から垂れ下がった座部延長部３７を含む。
上述した座部延長部３７は、第１図に想像線で示すよう
にハンモックの背もたれ部２２が倒され、ベッド状とな
ったときに活用される。
にハンモックの背もたれ部２２が倒され、ベッド状とな
ったときに活用される。
すなわち、ハンモックがベッド状になったときには、乳
幼児の脚は伸ばす力が快適である。
幼児の脚は伸ばす力が快適である。
そのとき、操作部３２を介してスライダ３１を引き出せ
ば、座部延長部３７が第１のベルト３３および幅広の第
３のベルト３５の前方端上に位置する状態となり、この
座部延長部３７も水平力向に延びる状態となる。
ば、座部延長部３７が第１のベルト３３および幅広の第
３のベルト３５の前方端上に位置する状態となり、この
座部延長部３７も水平力向に延びる状態となる。
したがって、乳幼児の脚をこの座部延長部３７上で伸ば
すことができるようになる。
すことができるようになる。
ハンモックの背もたれ部２２を立ち上がった状態とし、
ハンモックを椅子状にすれば、座部延長部３７が一般的
には不要となる。
ハンモックを椅子状にすれば、座部延長部３７が一般的
には不要となる。
そのときには、操作部３２を介してスライダ３１を押込
めば、座部延長部３７が垂れ下がった状態となり、乳幼
児の脚は下方に垂れ下がった状態とするか足台に載せた
状態とすることができる。
めば、座部延長部３７が垂れ下がった状態となり、乳幼
児の脚は下方に垂れ下がった状態とするか足台に載せた
状態とすることができる。
この足台は連結杆１２を利用して簡単に取付けることが
できる。
できる。
なお、ハンモックが椅子状にされ、座部延長部３７が垂
れ下がった状態とされたときにも、座部延長部３７は必
ずしも不要となるものではない。
れ下がった状態とされたときにも、座部延長部３７は必
ずしも不要となるものではない。
すなわち、特に小さい乳幼児であって、その脚が足台に
まで届かない場合には、この乳幼児の脚を後方から支え
る壁として有効に座部延長部３７が作用する。
まで届かない場合には、この乳幼児の脚を後方から支え
る壁として有効に座部延長部３７が作用する。
なぜなら、座部延長部３７は固定的に保持されたもので
はないが、比較的剛い材料から構成されるので、乳幼児
の脚であれば、これを後方から支えるのに十分であるか
らである。
はないが、比較的剛い材料から構成されるので、乳幼児
の脚であれば、これを後方から支えるのに十分であるか
らである。
また、このとき、適当なりッションを乳幼児の脚に与え
るであろう。
るであろう。
また、垂れ下がった状態にある座部延長部３７は、乳幼
児の脚を危険から保護するガードとしての機能も果たす
。
児の脚を危険から保護するガードとしての機能も果たす
。
さらに、防寒作用もある。
このように、座部延長部３７は、それ単独で、垂れ下が
った状態と水平状態との双刃において、それぞれ異なっ
た複数個の機能をもつことになる。
った状態と水平状態との双刃において、それぞれ異なっ
た複数個の機能をもつことになる。
以上のように、この発明によれば、座部延長のためにス
ライドする機構を採用したので、簡単な操作で座部延長
をすることができる。
ライドする機構を採用したので、簡単な操作で座部延長
をすることができる。
また、スライダをスライド可能にガイドするスライドガ
イド杆は、本来ハンモックの座部を保持するものとして
設けられていた部材を兼用できるので、従来の構造に簡
単な機構を付加するだけで座部延長機能をもたせること
ができる。
イド杆は、本来ハンモックの座部を保持するものとして
設けられていた部材を兼用できるので、従来の構造に簡
単な機構を付加するだけで座部延長機能をもたせること
ができる。
また、座部延長部は、これを座部の延長部分として使用
しないときは、本来の座部の前端から垂れ下がった状態
となり、これは、この状態において座部の前端から垂れ
下がる乳幼児の脚の背面に沿って延びることになるので
、乳幼児の脚を危険から保護するカードとしての機能も
果たす。
しないときは、本来の座部の前端から垂れ下がった状態
となり、これは、この状態において座部の前端から垂れ
下がる乳幼児の脚の背面に沿って延びることになるので
、乳幼児の脚を危険から保護するカードとしての機能も
果たす。
また、座部延長部が不要となったときには、このような
座部延長部を取外すことなく始末することができるので
、紛失のおそれは全くなく、再び座部延長部が必要とな
ったときには、直ちに座部延長状態とすることができる
。
座部延長部を取外すことなく始末することができるので
、紛失のおそれは全くなく、再び座部延長部が必要とな
ったときには、直ちに座部延長状態とすることができる
。
なお、前述した実施例では、折畳式乳母車にこの発明が
適用された場合について述べたが、折畳機能をもたない
乳母車に対しても同様に適用できることが理解されよう
。
適用された場合について述べたが、折畳機能をもたない
乳母車に対しても同様に適用できることが理解されよう
。
その場合には、第１のベルト３３や第２のベルト３４が
可撓性に構成される必要がなく、これらに相当の部材は
、他の任意の材料に置き換えることができる。
可撓性に構成される必要がなく、これらに相当の部材は
、他の任意の材料に置き換えることができる。
また、前述の実施例では、背もたれ部２２がリクライニ
ング可能に構成されたが、このような機能をもたないも
のであっても、この発明の効果が期待できる。
ング可能に構成されたが、このような機能をもたないも
のであっても、この発明の効果が期待できる。
すなわち、乳幼児がいまだ小さく、その脚が足台まで届
かず、単に垂れ下がっている場合には、座部延長部を形
成して、脚を伸ばすほうが快適である場合があるからで
ある。
かず、単に垂れ下がっている場合には、座部延長部を形
成して、脚を伸ばすほうが快適である場合があるからで
ある。
第１図はこの発明の一実施例を採用した乳母車の全体側
面図である。 第２図は第１図の乳母車の要部を示す斜視図である。 第３図ないし第１０図は背もたれ部２２のリクライニン
グ調整機構を説明するためのもので、第３図は第１の連
結杆と第２の連結杆を示す斜視図であり、第４図は係止
部材を示す斜視図であり、第５図はカバーを示す斜視図
であり、第６図は第１および第２の連結杆の連結部分を
示す断面図であり、第７図は背もたれ保持杆が立ち上が
った状態を示す側面図であり、第８図は背もたれ保持杆
が倒れた状態を示す側面図であり、第９図は第７図の要
部を図解的に示す側面図であり、第１０図は第８図の要
部の図解的に示す側面図である。 第１１図は第１図の折畳連動連結杆８付近の要部を示す
斜視図である。 図において、８はスライドガイド杆としての折畳連動連
結杆、２１は座部、２２は背もたれ部、２４は背もたれ
保持杆、３１はスライダ、３３は第１の補強部材として
の第１のベルト、３４は第２の補強部材としての第２の
ベルト、３５は第３の補強部材としての第３のベルト、
３７は座部延長部である。
面図である。 第２図は第１図の乳母車の要部を示す斜視図である。 第３図ないし第１０図は背もたれ部２２のリクライニン
グ調整機構を説明するためのもので、第３図は第１の連
結杆と第２の連結杆を示す斜視図であり、第４図は係止
部材を示す斜視図であり、第５図はカバーを示す斜視図
であり、第６図は第１および第２の連結杆の連結部分を
示す断面図であり、第７図は背もたれ保持杆が立ち上が
った状態を示す側面図であり、第８図は背もたれ保持杆
が倒れた状態を示す側面図であり、第９図は第７図の要
部を図解的に示す側面図であり、第１０図は第８図の要
部の図解的に示す側面図である。 第１１図は第１図の折畳連動連結杆８付近の要部を示す
斜視図である。 図において、８はスライドガイド杆としての折畳連動連
結杆、２１は座部、２２は背もたれ部、２４は背もたれ
保持杆、３１はスライダ、３３は第１の補強部材として
の第１のベルト、３４は第２の補強部材としての第２の
ベルト、３５は第３の補強部材としての第３のベルト、
３７は座部延長部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 実質的に水平方向に延びる座部と座部の後端から上
方に立ち上がって形成される背もたれ部とを備える乳母
車のハンモックにおイテ、 前記座部の下面に沿って前後力向に延びる左右１対の筒
状のスライドガイド杆と、 前記各スライドガイド杆の内部に前方から挿入され当該
スライドガイド杆によってスライド可能にガイドされる
左右、１対のスライダと、前記１対のスライダの前端相
互間に連結される第１の補強部材とを備え、 前記座部はその前端において垂れ下がる座部延長部を含
み、 前記スライダを前方へ引き出すことにより前記座部延長
部の下面に前記第１の補強部材が接触しながら座部延長
部を持ち上げ座部延長部が実質的に水平力向に延びる状
態とされることを特徴とする乳母車のハンモック。 ２ 前記１対のスライドガイド杆相互間に第２の補強部
材が連結され、 前記座部は前記第１および第２の補強部材上に位置され
る特許請求の範囲第１項記載の乳母車のハンモック。 ３ 当該ハンモックが取付けられる乳母車は折畳式であ
って、その折畳動作に応じて前記各１対のスライドガイ
ド杆相互間およびスライダ相互間が近接離隔するもので
あり、 前記第１および第２の補強部材は可撓性のベルトから構
成される特許請求の範囲第２項記載の乳母車のハンモッ
ク。 ４ 前記スライダ相互間に連結される第１の補強部材と
前記スライドガイド杆相互間に連結される第２の補強部
材との間に、前後力向に延び可撓性材料からなる第３の
補強部材が連結され、前記第３の補強部材によって前記
スライダのスライドの前方終端が規定される特許請求の
範囲第２項または第３項に記載の乳母車のハンモック。 ５ 前記背もたれ部はリクライニング可能に構成される
特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに記載の
乳母車のハンモック。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55048200A JPS5832067B2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 乳母車のハンモツク |
| IT8068468A IT1129270B (it) | 1979-10-13 | 1980-09-23 | Carrozzella per bambini |
| US06/248,426 US4411472A (en) | 1980-04-11 | 1981-03-27 | Hammock for baby carriages |
| DE19813113144 DE3113144A1 (de) | 1980-04-11 | 1981-04-01 | Sitzaufbau fuer kinderwaegen |
| GB8111156A GB2076647B (en) | 1980-04-11 | 1981-04-09 | Hammock for baby carriages |
| FR8107183A FR2480218A1 (fr) | 1980-04-11 | 1981-04-09 | Siege de poussette de bebe |
| HK722/85A HK72285A (en) | 1980-04-11 | 1985-09-26 | Baby carriage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55048200A JPS5832067B2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 乳母車のハンモツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56146468A JPS56146468A (en) | 1981-11-13 |
| JPS5832067B2 true JPS5832067B2 (ja) | 1983-07-11 |
Family
ID=12796733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55048200A Expired JPS5832067B2 (ja) | 1979-10-13 | 1980-04-11 | 乳母車のハンモツク |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4411472A (ja) |
| JP (1) | JPS5832067B2 (ja) |
| DE (1) | DE3113144A1 (ja) |
| FR (1) | FR2480218A1 (ja) |
| GB (1) | GB2076647B (ja) |
| HK (1) | HK72285A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62117173U (ja) * | 1986-01-18 | 1987-07-25 |
Families Citing this family (9)
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|---|---|---|---|---|
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| JPS6124267U (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-13 | アップリカ葛西株式会社 | 乳母車の座席延長部材 |
| US4741552A (en) * | 1985-07-31 | 1988-05-03 | Aprica Kassai Kabushikikaisha | Lateral seat section wall for baby carriages |
| JPS6229464A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | アツプリカ葛西株式会社 | 乳母車 |
| FR2603241B1 (fr) * | 1986-09-03 | 1988-12-09 | Baby Relax | Poussette repliable pour enfant du type dit " canne " |
| US5301963A (en) * | 1991-06-12 | 1994-04-12 | Motiv Sports Inc. | Convertible stroller |
| JP4425560B2 (ja) * | 2002-09-24 | 2010-03-03 | コンビ株式会社 | ベビーカー |
| CN203168539U (zh) * | 2013-02-07 | 2013-09-04 | 浙江恒林椅业股份有限公司 | 一种椅子搁脚架 |
| CN113799864B (zh) * | 2016-03-10 | 2023-07-14 | 明门香港股份有限公司 | 可收折婴儿车 |
Family Cites Families (15)
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|---|---|---|---|---|
| GB231404A (en) * | 1924-12-09 | 1925-04-02 | Francis Christian Clyne | Improvements in and relating to expanding beds, settees, bunks, and the like |
| GB327448A (en) * | 1929-01-04 | 1930-04-04 | Hubert Charles Johnson | Improvements relating to seats |
| AT137295B (de) * | 1933-04-12 | 1934-04-25 | Markus Engelberg | Einrichtung an Sportkinderwagen. |
| US2081181A (en) * | 1934-07-06 | 1937-05-25 | D H Caldwell | Camp chair |
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| GB614779A (en) * | 1946-07-29 | 1948-12-22 | William Davan | Improvements in or relating to deck chairs |
| US2609864A (en) * | 1950-07-03 | 1952-09-09 | Jr Charles C Gates | Leg support for wheel chairs |
| DE1133517B (de) * | 1956-01-23 | 1962-07-19 | Robert Cassin | In eine Ebene zusammenklappbarer Liegestuhl |
| US3767190A (en) * | 1971-04-08 | 1973-10-23 | W Biggerstaff | Pivoting chair with pivotally displaceable seat and back |
| GB1346075A (en) * | 1972-05-24 | 1974-02-06 | Sims Williams C T | Adjustable support adjustable plate mould for continuous casting plant |
| GB1446845A (en) * | 1972-11-01 | 1976-08-18 | Gannet Holdings Ltd | Collapsible volume frame structures |
| GB1469770A (en) * | 1973-11-19 | 1977-04-06 | Lamondine Sa | Folding chairs |
| EP0000437B2 (en) * | 1977-07-07 | 1988-06-29 | Andrews Maclaren Limited | Foldable chair frame |
| FR2407849A1 (fr) * | 1977-11-07 | 1979-06-01 | Nichiei Works Cy Ltd | Voiture d'enfant repliable |
| US4317581A (en) * | 1979-10-13 | 1982-03-02 | Kassai Kabushikikaisha | Baby carriage |
-
1980
- 1980-04-11 JP JP55048200A patent/JPS5832067B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-03-27 US US06/248,426 patent/US4411472A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-04-01 DE DE19813113144 patent/DE3113144A1/de active Granted
- 1981-04-09 GB GB8111156A patent/GB2076647B/en not_active Expired
- 1981-04-09 FR FR8107183A patent/FR2480218A1/fr active Granted
-
1985
- 1985-09-26 HK HK722/85A patent/HK72285A/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62117173U (ja) * | 1986-01-18 | 1987-07-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2480218A1 (fr) | 1981-10-16 |
| HK72285A (en) | 1985-10-04 |
| JPS56146468A (en) | 1981-11-13 |
| GB2076647B (en) | 1984-10-31 |
| FR2480218B1 (ja) | 1984-04-06 |
| GB2076647A (en) | 1981-12-09 |
| US4411472A (en) | 1983-10-25 |
| DE3113144A1 (de) | 1982-01-28 |
| DE3113144C2 (ja) | 1987-08-13 |
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