JPH0735811Y2 - ベビーカーの保護枠の取付け構造 - Google Patents
ベビーカーの保護枠の取付け構造Info
- Publication number
- JPH0735811Y2 JPH0735811Y2 JP1990096533U JP9653390U JPH0735811Y2 JP H0735811 Y2 JPH0735811 Y2 JP H0735811Y2 JP 1990096533 U JP1990096533 U JP 1990096533U JP 9653390 U JP9653390 U JP 9653390U JP H0735811 Y2 JPH0735811 Y2 JP H0735811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- locking
- hole
- protective frame
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/24—Safety guards for children, e.g. harness
- B62B9/245—Removable front guards, e.g. with a tray
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/59—Manually releaseable latch type
- Y10T403/598—Transversely sliding pin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/70—Interfitted members
- Y10T403/7005—Lugged member, rotary engagement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はベビーカーの座部前面に装着する保護枠の取付
け構造に関するものである。
け構造に関するものである。
ベビーカーの座部の両側に起立させた肘掛け杆の先端に
差し渡すようにして、半円弧状若しくは平面コ字状に形
成した保護枠を取付け、これによってベビーカーに着座
をした幼児が座部から転落するのを防止できるように構
成することは実開昭62-100265号公報の記載等によって
公知となっている。
差し渡すようにして、半円弧状若しくは平面コ字状に形
成した保護枠を取付け、これによってベビーカーに着座
をした幼児が座部から転落するのを防止できるように構
成することは実開昭62-100265号公報の記載等によって
公知となっている。
上記した保護枠の使用は幼児の月齢が低い場合ほどその
必要性が高く、幼児が成長するに従いこれを取り外した
使用方法を講ずるようにしているため、保護枠とベビー
カー本体とは任意に着脱できる構造として組合わされて
いることが必要である。
必要性が高く、幼児が成長するに従いこれを取り外した
使用方法を講ずるようにしているため、保護枠とベビー
カー本体とは任意に着脱できる構造として組合わされて
いることが必要である。
しかしながら、前記する保護枠の取付け部は、ベビーカ
ーに座った幼児の悪戯等によって外されないようにする
必要があるために、前記する公知公報に記載されている
ように肘掛け杆と保護枠との取付け部の構造が複雑とな
っており、着脱のための操作が大変であることは勿論の
こと、製造コストも高騰するという欠点を有していた。
ーに座った幼児の悪戯等によって外されないようにする
必要があるために、前記する公知公報に記載されている
ように肘掛け杆と保護枠との取付け部の構造が複雑とな
っており、着脱のための操作が大変であることは勿論の
こと、製造コストも高騰するという欠点を有していた。
本考案は、取付け部の構造及び取付け手段が簡単であり
ながら、幼児の悪戯等によっては容易に開放されること
のないベビーカーの保護枠の取付け構造を提供すること
を目的としている。
ながら、幼児の悪戯等によっては容易に開放されること
のないベビーカーの保護枠の取付け構造を提供すること
を目的としている。
本考案は、保護枠の両端部に形成した嵌合孔若しくは嵌
合突起を、ベビーカーの肘掛け杆の先端に形成した嵌合
突起若しくは嵌合孔に嵌合させ、嵌合突起に穿設した嵌
挿孔に、基端部を軸頭とし先端部には軸杆の軸線と直交
するようにして係止杆を形成した係止ネジを嵌挿係止さ
せ、係止ネジの先端に形成した係止杆が、嵌合突起に形
成する嵌挿孔の先端部に形成したフランジに係止できる
ようにし、前記フランジの一部には係止杆を挿通させる
ための切欠溝を形成してなるベビーカーの保護枠の取付
け構造を考案の要点としている。
合突起を、ベビーカーの肘掛け杆の先端に形成した嵌合
突起若しくは嵌合孔に嵌合させ、嵌合突起に穿設した嵌
挿孔に、基端部を軸頭とし先端部には軸杆の軸線と直交
するようにして係止杆を形成した係止ネジを嵌挿係止さ
せ、係止ネジの先端に形成した係止杆が、嵌合突起に形
成する嵌挿孔の先端部に形成したフランジに係止できる
ようにし、前記フランジの一部には係止杆を挿通させる
ための切欠溝を形成してなるベビーカーの保護枠の取付
け構造を考案の要点としている。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
本考案は、ベビーカーの肘掛け杆２の先端に形成した嵌
合突起３と、両端部をこの嵌合突起３に着脱自在に装着
する保護枠１と、嵌合突起３に装着した保護枠１の嵌合
状態を維持し、その離脱を防止するための係止ネジ４と
の組合せによって構成している。
合突起３と、両端部をこの嵌合突起３に着脱自在に装着
する保護枠１と、嵌合突起３に装着した保護枠１の嵌合
状態を維持し、その離脱を防止するための係止ネジ４と
の組合せによって構成している。
保護枠１は平面形状が半円弧状乃至倒コ字状を呈するよ
うに形成されており、両端部には肘掛け杆２の先端に形
成した嵌合突起3,3を嵌合させるための嵌合孔5,5が形成
されている。
うに形成されており、両端部には肘掛け杆２の先端に形
成した嵌合突起3,3を嵌合させるための嵌合孔5,5が形成
されている。
保護枠１の両端部の外側面（嵌合孔5,5が形成されてい
る部分の外側面）には保護枠１と嵌合突起3,3とを係止
させるための係止ネジ４の挿通孔11,11が穿設されてお
り、また保護枠１の内面側（嵌合孔5,5が形成されてい
る部分の内側面）には前記する挿通孔11と対向する位置
に、係止ネジ４の先端部を外側から押圧してその離脱を
させるための操作孔12,12が穿設されている。（第２図
参照） 保護枠１の外側面に穿設する挿通孔11は係止ネジ４の軸
頭部41の外径と同じか或いはそれよりも少許だけ大きい
外径を有するように穿設しており、これによって係止ネ
ジ４が挿通孔11内を自由に貫通することができ、しかも
挿通孔11内において軸頭部41部分が自由に回転できるよ
うにしている。
る部分の外側面）には保護枠１と嵌合突起3,3とを係止
させるための係止ネジ４の挿通孔11,11が穿設されてお
り、また保護枠１の内面側（嵌合孔5,5が形成されてい
る部分の内側面）には前記する挿通孔11と対向する位置
に、係止ネジ４の先端部を外側から押圧してその離脱を
させるための操作孔12,12が穿設されている。（第２図
参照） 保護枠１の外側面に穿設する挿通孔11は係止ネジ４の軸
頭部41の外径と同じか或いはそれよりも少許だけ大きい
外径を有するように穿設しており、これによって係止ネ
ジ４が挿通孔11内を自由に貫通することができ、しかも
挿通孔11内において軸頭部41部分が自由に回転できるよ
うにしている。
保護枠１の内側面に穿設する操作孔12は、前記する挿通
孔11と対向する位置に形成するものであり、第２図に例
示するように細幅の線状に穿設している。
孔11と対向する位置に形成するものであり、第２図に例
示するように細幅の線状に穿設している。
前記する操作孔12の大きさは、係止ネジ４の先端部を押
圧するための器具の操作先端部を挿入できる大きさとす
るものであり、具体的には開閉操作をするためのコイン
Ｃがその半分程度まで挿入できる大きさとなるように穿
設している。（第３図及び第６図参照） 61は嵌合突起３の外側面に穿設した係止ネジの嵌挿孔で
あり、係止ネジ４の軸杆42と合致する大きさの透孔を穿
設するとともに、この嵌挿孔61の周縁部には、係止軸４
の先端部に形成した係止杆43の長さに合致する摺動溝6
1′が周縁部と直交するように（直径方向に）張り出し
形成されている。
圧するための器具の操作先端部を挿入できる大きさとす
るものであり、具体的には開閉操作をするためのコイン
Ｃがその半分程度まで挿入できる大きさとなるように穿
設している。（第３図及び第６図参照） 61は嵌合突起３の外側面に穿設した係止ネジの嵌挿孔で
あり、係止ネジ４の軸杆42と合致する大きさの透孔を穿
設するとともに、この嵌挿孔61の周縁部には、係止軸４
の先端部に形成した係止杆43の長さに合致する摺動溝6
1′が周縁部と直交するように（直径方向に）張り出し
形成されている。
なお、嵌挿孔61の周縁部に張り出し形成する摺動溝61′
は周縁部の対向する部位２ヵ所にそれぞれ形成するもの
である。
は周縁部の対向する部位２ヵ所にそれぞれ形成するもの
である。
係止ネジの嵌挿孔61の内側（嵌合突起３の内側となる
面）には、内径が軸杆42の外径と合致し、外径が係止杆
43の外径と合致する幅を持ったフランジ63が形成されて
おり、かつ、フランジ63の一部には係止杆43を挿通させ
るための切欠溝62,62が形成されている。
面）には、内径が軸杆42の外径と合致し、外径が係止杆
43の外径と合致する幅を持ったフランジ63が形成されて
おり、かつ、フランジ63の一部には係止杆43を挿通させ
るための切欠溝62,62が形成されている。
64はフランジ63の一部に形成したストッパーであり、フ
ランジ63面を回転する係止杆43の回転角度を規制するも
のである。
ランジ63面を回転する係止杆43の回転角度を規制するも
のである。
44は係止ネジ４の軸頭部41に形成した操作溝であり、係
止ネジ４の回転操作をするためのコインＣを嵌合させる
ためのものである。前記する操作溝44は図示例示のよう
な一本の線溝（マイナス溝）として形成する場合のほ
か、十字状の溝（プラス溝）として形成することもでき
る。
止ネジ４の回転操作をするためのコインＣを嵌合させる
ためのものである。前記する操作溝44は図示例示のよう
な一本の線溝（マイナス溝）として形成する場合のほ
か、十字状の溝（プラス溝）として形成することもでき
る。
なお、実施例において操作孔12の形状及び係止ネジ４の
軸頭部41に形成する操作溝44の構造を操作用コインＣの
外径やコインＣの厚さに合致させる形状として例示した
がこの形状に限定される必要はない。
軸頭部41に形成する操作溝44の構造を操作用コインＣの
外径やコインＣの厚さに合致させる形状として例示した
がこの形状に限定される必要はない。
また、実施例では係止ネジ４を挿入させるための挿通孔
11が保護枠１の外側に形成され、係止ネジ４を押し出し
操作するための操作孔12が保護枠１の内側に形成されて
いるが、その位置を全く逆の位置に形成することも自由
である、但しこの場合には嵌合突起３に穿設する係止ネ
ジ４を嵌挿する嵌挿孔61、摺動溝61′、切欠溝62、フラ
ンジ63、ストッパー64も、保護枠１の挿通孔11に対応し
た位置に変更することが必要である。
11が保護枠１の外側に形成され、係止ネジ４を押し出し
操作するための操作孔12が保護枠１の内側に形成されて
いるが、その位置を全く逆の位置に形成することも自由
である、但しこの場合には嵌合突起３に穿設する係止ネ
ジ４を嵌挿する嵌挿孔61、摺動溝61′、切欠溝62、フラ
ンジ63、ストッパー64も、保護枠１の挿通孔11に対応し
た位置に変更することが必要である。
また、嵌合突起３と嵌合孔５の形成を全く逆とし、肘掛
け杆２の先端に嵌合孔を形成し、保護枠１の両端部に嵌
合突起を形成することも可能である。
け杆２の先端に嵌合孔を形成し、保護枠１の両端部に嵌
合突起を形成することも可能である。
即ち、この場合には係止ネジ４を嵌挿する挿通孔11が肘
掛け杆２の側に、嵌挿孔61,摺動溝61′、切欠溝62、フ
ランジ63、ストッパー64は保護枠１の側に位置を変更し
て形成すればよい。
掛け杆２の側に、嵌挿孔61,摺動溝61′、切欠溝62、フ
ランジ63、ストッパー64は保護枠１の側に位置を変更し
て形成すればよい。
更にまた、肘掛け杆２の先端に嵌合孔５を形成し、保護
枠１の両端部に嵌合突起３を形成するとともに、係止ネ
ジ４を嵌挿する嵌挿孔11を肘掛け杆２の内側面に形成す
ることも可能である。
枠１の両端部に嵌合突起３を形成するとともに、係止ネ
ジ４を嵌挿する嵌挿孔11を肘掛け杆２の内側面に形成す
ることも可能である。
上記のように構成した本考案は以下のようにして使用す
る。
る。
※保護枠の取付け （１）保護枠１を嵌合突起３に係止する場合には、保護
枠１の基端部に形成している嵌合孔5,5に、肘掛け杆２
の先端に形成している嵌合突起3,3を嵌合させる。
枠１の基端部に形成している嵌合孔5,5に、肘掛け杆２
の先端に形成している嵌合突起3,3を嵌合させる。
（２）次いで、係止ネジ４を、保護枠１に形成している
挿通孔11側から嵌挿孔61内に嵌挿し、係止ネジの軸頭部
41の裏面が嵌合突起３の側面に衝突するまで挿入する。
挿通孔11側から嵌挿孔61内に嵌挿し、係止ネジの軸頭部
41の裏面が嵌合突起３の側面に衝突するまで挿入する。
（３）係止ネジ４を上記の位置まで挿入すると、係止ネ
ジ４の先端部に形成されている係止杆43部分が、嵌挿孔
61の内側に形成したフランジ63の切欠溝62,62を通って
その外側位置に突出する。（第６図実線部分参照） （４）次いで、係止ネジ４の軸頭部41に形成している操
作溝44にコインＣの先端部を嵌合させた後、コインＣを
回転させると係止杆43がフランジ63上を回転し、その端
部に形成したストッパー64に衝突して停止する。
ジ４の先端部に形成されている係止杆43部分が、嵌挿孔
61の内側に形成したフランジ63の切欠溝62,62を通って
その外側位置に突出する。（第６図実線部分参照） （４）次いで、係止ネジ４の軸頭部41に形成している操
作溝44にコインＣの先端部を嵌合させた後、コインＣを
回転させると係止杆43がフランジ63上を回転し、その端
部に形成したストッパー64に衝突して停止する。
この操作によって、係止杆43の裏面がフランジ63によっ
て支承されその結果係止ネジ４が嵌挿孔61から離脱する
のを防止されるようになって係止ネジ４の嵌挿が完了す
る。（第４図参照）※保護枠の取外し （５）保護枠１を嵌合突起３から取り外す場合には前記
（１）から（４）までの操作を全く逆に操作することに
よって達成できる。
て支承されその結果係止ネジ４が嵌挿孔61から離脱する
のを防止されるようになって係止ネジ４の嵌挿が完了す
る。（第４図参照）※保護枠の取外し （５）保護枠１を嵌合突起３から取り外す場合には前記
（１）から（４）までの操作を全く逆に操作することに
よって達成できる。
即ち、係止杆43部分をフランジ63に支承させることによ
って係止された状態にある係止軸４の軸頭部に形成した
操作溝44にコインＣの先端部を挿入した後（第４図のコ
イン部分参照）係止軸４をストッパー64を形成している
側と逆の方向に回転させる。
って係止された状態にある係止軸４の軸頭部に形成した
操作溝44にコインＣの先端部を挿入した後（第４図のコ
イン部分参照）係止軸４をストッパー64を形成している
側と逆の方向に回転させる。
（６）上記の操作を行うと係止軸４の先端に形成してい
る係止杆43がフランジ63面を摺動しながら切欠溝62,62
の位置まで移動し、これによって嵌挿孔61に形成してい
るフランジ63と係止杆43との係合が開放される。
る係止杆43がフランジ63面を摺動しながら切欠溝62,62
の位置まで移動し、これによって嵌挿孔61に形成してい
るフランジ63と係止杆43との係合が開放される。
（７）この状態において、保護枠１の内側面に形成して
いる操作孔12にコインＣの先端部を挿入し（第６図実線
部分参照）、コインＣを内部へ強く挿入する。
いる操作孔12にコインＣの先端部を挿入し（第６図実線
部分参照）、コインＣを内部へ強く挿入する。
コインＣの押圧によって係止軸４を押圧した結果、係止
杆43と反対の側に形成されている軸頭41部分が保護枠１
の穿設した挿通孔61から外側に露出する。（第６図二点
鎖線部分参照） （８）上記の操作によって保護枠１の外側面に露出した
係止軸４は指先で掴みながら簡単に取り外すことがで
き、係止軸４による係止が開放された保護枠１は嵌合突
起３から簡単に離脱させることができる。
杆43と反対の側に形成されている軸頭41部分が保護枠１
の穿設した挿通孔61から外側に露出する。（第６図二点
鎖線部分参照） （８）上記の操作によって保護枠１の外側面に露出した
係止軸４は指先で掴みながら簡単に取り外すことがで
き、係止軸４による係止が開放された保護枠１は嵌合突
起３から簡単に離脱させることができる。
上記のように構成した本考案の効果を述べれば以下のと
おりである。
おりである。
（１）保護枠１を取付ける場合には、保護枠１の両端部
（嵌合孔5,5）を肘掛け杆２の先端に形成した嵌合突起
3,3に嵌合係止させたのち、両者の係合部に対して係止
軸４を挿入させたのち、これを回転させるだけで簡単に
達成できる。
（嵌合孔5,5）を肘掛け杆２の先端に形成した嵌合突起
3,3に嵌合係止させたのち、両者の係合部に対して係止
軸４を挿入させたのち、これを回転させるだけで簡単に
達成できる。
（２）保護枠１を嵌合突起3,3に固定した状態における
係止軸４は、その両端部（軸頭部41と係止杆43の部分）
が、保護枠１に形成した挿通孔11と操作孔12の内側に位
置し外部に露出しないように構成されているので、ベビ
ーカーに着座をした幼児によって悪戯をされる心配がな
く、極めて安全である。
係止軸４は、その両端部（軸頭部41と係止杆43の部分）
が、保護枠１に形成した挿通孔11と操作孔12の内側に位
置し外部に露出しないように構成されているので、ベビ
ーカーに着座をした幼児によって悪戯をされる心配がな
く、極めて安全である。
（３）保護枠１と嵌合突起３とを係止する機構にスプリ
ングやネジ止め機構等を採用していないので構成全体が
きわめてシンプルであり、製造コストを低廉化させるこ
とができた。
ングやネジ止め機構等を採用していないので構成全体が
きわめてシンプルであり、製造コストを低廉化させるこ
とができた。
図は本考案の実施例を示すものであり、第１図はベビー
カーに装着した状態を示す斜視図、第２図は要部を示す
ため保護枠とベビーカー本体とを分離して示す要部の拡
大斜視図、第３図は保護枠の取外し操作開始時を示す要
部の斜視図、第４図（１）は第３図における要部の断面
図、第４図（２）は（１）におけるＩ〜Ｉ線に沿う断面
図、第５図は第４図（１）における保護枠を省略して示
す斜視図、第６図（１）は第４図（１）における係止軸
を取外し操作のために回転させた状態の断面図、第６図
（２）は第６図（１）におけるII〜II線に沿う断面図、
第７図は第６図の保護枠を省略して示す斜視図である。 １……保護枠、11……挿通孔、12……操作孔、２……肘
掛け杆、３……嵌合突起、４……係止ネジ、41……軸頭
部、42……軸杆、43……係止杆、44……操作溝、５……
嵌合孔、61……係止ネジの嵌挿孔、62……切欠溝、63…
…フランジ、Ｃ……コイン
カーに装着した状態を示す斜視図、第２図は要部を示す
ため保護枠とベビーカー本体とを分離して示す要部の拡
大斜視図、第３図は保護枠の取外し操作開始時を示す要
部の斜視図、第４図（１）は第３図における要部の断面
図、第４図（２）は（１）におけるＩ〜Ｉ線に沿う断面
図、第５図は第４図（１）における保護枠を省略して示
す斜視図、第６図（１）は第４図（１）における係止軸
を取外し操作のために回転させた状態の断面図、第６図
（２）は第６図（１）におけるII〜II線に沿う断面図、
第７図は第６図の保護枠を省略して示す斜視図である。 １……保護枠、11……挿通孔、12……操作孔、２……肘
掛け杆、３……嵌合突起、４……係止ネジ、41……軸頭
部、42……軸杆、43……係止杆、44……操作溝、５……
嵌合孔、61……係止ネジの嵌挿孔、62……切欠溝、63…
…フランジ、Ｃ……コイン
Claims (2)
- 【請求項１】保護枠１と肘掛け杆2,2のうちいずれか一
方の先端部に形成した嵌合孔5,5を、他方の先端部に形
成した嵌合嵌合突起3,3に嵌合させ、嵌合孔５に形成し
た挿通孔11と、嵌合突起３に形成した嵌挿孔61とに係止
ネジ４を回転自在に嵌挿して保護枠１を肘掛け杆２に着
脱自在に装着するベビーカーの保護枠の取付け構造にお
いて、係止ネジ４は基端部を軸頭41とし、先端部には軸
杆42の軸線と直交するようにして係止杆43を形成してな
り、嵌挿孔61の一端には、周縁部に係止杆43を嵌挿する
ための摺動溝61′,61′を形成し、嵌挿孔61の他端に
は、嵌挿孔61の周縁に沿って係止杆43を係止するための
フランジ63を形成し、かつ、フランジ63の一部には、前
記摺動溝61′,61′と対応する位置に、係止杆43を挿通
させるための切欠溝62,62を切欠形成してなるベビーカ
ーの保護枠の取付け構造。 - 【請求項２】嵌合孔５の内側面と外側面のうちいずれか
一方の側面に係止ネジ４を貫通できる挿通孔11を穿設す
るとともに、前記挿通孔11に対向する嵌合孔５の他方の
側面には、係止ネジ４の端部を外側から押圧するための
操作用コインＣ等を挿入させるための挿通孔12を穿設し
てなる実用新案登録請求の範囲第１項記載のベビーカー
の保護枠の取付け構造。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990096533U JPH0735811Y2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | ベビーカーの保護枠の取付け構造 |
| US07/755,946 US5123767A (en) | 1990-09-17 | 1991-09-06 | Attaching mechanism for protective bar of baby carriage |
| DE91115681T DE69100797T2 (de) | 1990-09-17 | 1991-09-16 | Kupplungsmechanismus für Schutzbügel eines Kinderwagens. |
| ES91115681T ES2049511T3 (es) | 1990-09-17 | 1991-09-16 | Mecanismo de acoplamiento para una barra protectora de un cochecito de bebe. |
| AT91115681T ATE98583T1 (de) | 1990-09-17 | 1991-09-16 | Kupplungsmechanismus fuer schutzbuegel eines kinderwagens. |
| EP91115681A EP0476565B1 (en) | 1990-09-17 | 1991-09-16 | Attaching mechanism for protective bar of baby carriage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990096533U JPH0735811Y2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | ベビーカーの保護枠の取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0454768U JPH0454768U (ja) | 1992-05-11 |
| JPH0735811Y2 true JPH0735811Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=14167769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990096533U Expired - Lifetime JPH0735811Y2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | ベビーカーの保護枠の取付け構造 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5123767A (ja) |
| EP (1) | EP0476565B1 (ja) |
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