JP2007098996A - ベビーカーの手押し杆 - Google Patents
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Abstract
【課題】遠隔操作装置の操作性を向上させるとともに、ベビーカーを軽くすることのできるベビーカーの手押し杆を提供する。
【解決手段】ベビーカーの手押し杆15は、一対の側部パイプ67の間に配置されたU字形状パイプ68と、遠隔操作装置37と、各側部パイプ67に設けられたロック解除部材38に連結されたワイヤ69とを備えている。各側部パイプには、一方の外歯車71を有する一方の継手61が設けられている。U字形状パイプには、他方の外歯車83を有するとともに、対応する一方の継手に対して回転自在な他方の継手65が設けられている。一方の継手61と他方の継手65との間には、取り外し自在に連結する内歯車63と両方の継手の間であって内歯車に隣接し、他方の継手の回転中心近傍にワイヤ69を案内するワイヤ案内軸74が設けられている。
【選択図】図15
【解決手段】ベビーカーの手押し杆15は、一対の側部パイプ67の間に配置されたU字形状パイプ68と、遠隔操作装置37と、各側部パイプ67に設けられたロック解除部材38に連結されたワイヤ69とを備えている。各側部パイプには、一方の外歯車71を有する一方の継手61が設けられている。U字形状パイプには、他方の外歯車83を有するとともに、対応する一方の継手に対して回転自在な他方の継手65が設けられている。一方の継手61と他方の継手65との間には、取り外し自在に連結する内歯車63と両方の継手の間であって内歯車に隣接し、他方の継手の回転中心近傍にワイヤ69を案内するワイヤ案内軸74が設けられている。
【選択図】図15
Description
本発明は、ベビーカーの手押し杆に係わり、とりわけ、遠隔操作装置の操作性を向上させるとともに、軽量化することのできるベビーカーの手押し杆に関する。
従来、図21に示すように、ベビーカーの手押し杆15は、一対の側部パイプ67と、一対の側部パイプ67間に配置されたU字形状パイプ68とを備えている。U字形状パイプ68に遠隔操作装置が設けられ、また遠隔操作装置に、各側部パイプに設けられたロック解除部材に連結されたワイヤ69が連結されている。各側部パイプ67に、一方の外歯車71とワイヤ案内路90とを有する一方の継手61が設けられ、U字形状パイプ68に、他方の外歯車83とワイヤ案内路90とを有し、対応する一方の継手61に対して回転自在な他方の継手65が設けられている。さらに一方の継手61と他方の継手65との間に、一方の継手61の一方の外歯車71と他方の継手65の他方の外歯車83とを取り外し自在に係合する内歯車63が設けられている。
ここで、U字形状パイプ68を各側部パイプ67に対して折り曲げる際に、内歯車63に絡まらないように、ワイヤ69は、内歯車63の外方に設けられたワイヤ案内路60内に配置されている。このため、U字形状パイプ68が側部パイプ67に対して直線状に配置されている場合(図21(a)参照)と、U字形状パイプ68が側部パイプ67に対して折れ曲がって配置されている場合(図21(b)参照)とでは、ワイヤ案内路60内に配置されるワイヤ69の長さを変化させる必要がある。このため、予めワイヤ69を回転させてループ59を形成することにより、遊びが形成されている。
しかしながら、このようなループ59を形成しておくと、遠隔操作装置で操作する際に、無駄な抵抗がかかり、操作性が劣る原因になっていた。また、ワイヤ69は重いので、ワイヤ69を回転させてループ59を形成させておくと、その分だけベビーカーが重くなっていた。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、遠隔操作装置の操作性を向上させるとともに、ベビーカーを軽くすることのできるベビーカーの手押し杆を提供することを目的とする。
本発明は、一対の側部パイプと、一対の側部パイプ間に配置されたU字形状パイプと、U字形状パイプに設けられた遠隔操作装置と、遠隔操作装置に設けられるとともに、各側部パイプに設けられたロック解除部材に連結されたワイヤと、各側部パイプに設けられるとともに、一方の外歯車とワイヤ案内路とを有する一方の継手と、U字形状パイプに設けられるとともに、他方の外歯車とワイヤ案内路とを有し、対応する一方の継手に対して回転自在な他方の継手と、一方の継手と他方の継手との間に設けられるとともに、一方の継手の一方の外歯車と他方の継手の他方の外歯車とに取り外し自在に係合する内歯車と、一方の継手と他方の継手との間であって内歯車に隣接して設けられ、他方の継手の回転中心近傍にワイヤを案内するワイヤ案内軸を有する案内部材と、を備えたベビーカーの手押し杆である。
本発明は、案内部材は、ワイヤ案内軸を保持する保持板と、保持板に設けられ、ワイヤを案内する案内突起とを有することを特徴とするベビーカーの手押し杆である。
本発明は、案内部材は、一方の継手側に設けられるとともに、案内部材の案内突起は、U字形状パイプ側に空間を形成し、側部パイプ側にワイヤを保持する切欠きを形成することを特徴とするベビーカーの手押し杆である。
本発明は、他方の継手に、他方の継手の他方の外歯車と内歯車との係合を解除するボタンを設けたことを特徴とするベビーカーの手押し杆である。
本発明は、案内部材の保持板に、ワイヤを逃がす逃がし溝を設けたことを特徴とするベビーカーの手押し杆である。
本発明は、一対の側部パイプと、一対の側部パイプ間に配置されたU字形状パイプと、U字形状パイプに設けられた遠隔操作装置と、遠隔操作装置に設けられるとともに、各側部パイプに設けられたロック解除部材に連結されたワイヤと、各側部パイプに設けられるとともに、一方の外歯車とワイヤ案内路とを有する一方の継手と、U字形状パイプに設けられるとともに、他方の外歯車とワイヤ案内路とを有し、対応する一方の継手に対して回転自在な他方の継手と、一方の継手と他方の継手との間に設けられるとともに、一方の継手の一方の外歯車と他方の継手の他方の外歯車とに取り外し自在に係合する内歯車とを備え、一方の継手又は他方の継手のいずれか一方は、他方の継手の回転中心近傍にワイヤを案内するワイヤ案内軸を有することを特徴とするベビーカーの手押し杆である。
本発明は、一方の継手又は他方の継手のいずれか一方は、ワイヤ案内軸が取り付けられた継手本体を有し、継手本体は、他方の継手の回転方向に延設された切欠きを有することを特徴とするベビーカーの手押し杆である。
本発明は、継手本体に、他方の継手の回転方向に延設された切欠きを覆うとともに、他方の継手の回転方向に回転自在な継手カバーを設け、継手カバーは、ワイヤを通すワイヤ案内穴を有することを特徴とするベビーカーの手押し杆である。
本発明は、他方の継手に、他方の継手の他方の外歯車と内歯車との係合を解除するボタンを設けたことを特徴とするベビーカーの手押し杆である。
本発明は、内歯車とワイヤ案内軸との間にばねが設けられ、ワイヤ案内軸の側方にばねを支持するための凸部が設けられていることを特徴とするベビーカーの手押し杆である。
本発明によれば、遠隔操作装置の操作性を向上させるとともに、ベビーカーを軽くすることができるベビーカーの手押し杆を提供することができる。
第1の実施の形態
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
まず、本発明によるベビーカーの手押し杆15が組み込まれたベビーカーについて、図1乃至図6により説明する。
図1はベビーカーの概略構成を示す斜視図、図2はその縦断側面図であって、ベビーカーは、前輪11を有する左右一対の前脚12、後輪13を有する左右一対の後脚14、ほぼU字状に屈曲された手押し杆15、左右一対のアームレスト16、及びそのアームレスト16の後端がそれぞれ枢着された、互いに平行に延びる左右2本のパイプ17を有している。
上記アームレスト16には、その先端部に前脚12と後脚14の頂端部が枢着されている。左右の前脚12は足乗せ板を兼ねる前脚連結ステー22により連結されており、左右の後脚14は後脚連結ステー23により連結されている。上記後脚14にはL字状のブラッケット19の下端部が軸19aにより枢着されており、その中間部が軸30により前記パイプ17の下端部に枢着されている。すなわち、上記左右のパイプ17の下端部にはそれぞれ互いに対向する内面側にフレーム取付部材31(図3)が軸30により枢着されており、さらにその軸30に、パイプ17の外側に配設されたブラッケット19とともにU字状の手押し杆15の下端部が枢着されている。
左右の前脚12の中間位置にはそれぞれ側部フレーム24の前端部が枢着されており、その左右の側部フレーム24の前端は前側上部連結ステー32により連結されている。また、上記側部フレーム24の後端部は上記フレーム取付部材31の中間位置に固着されている。フレーム取付部材31には上記側部フレーム24の固着位置に対して前記軸30と反対側下方位置にステー取付部31aが突設されており、そのステー取付部31aに後側上部連結ステー33が固着され、その後側上部連結ステー33により左右のフレーム取付部材31が互いに連結されている。一方、上記左右のフレーム取付部材31には、前記軸30と後側上部連結ステー33との間に、逆U字状に形成された背当て部支持枠34の左右先端部が軸35により枢着され、上記フレーム取付部材31に対して逆U字状の背当て部支持枠34が揺動可能に装着されている(図3)。
ところで、パイプ17の下端部には、ベビーカーの展開状態において上記ブラッケット19の自由端部と係合し、その展開状態を維持するロック部材20が摺動可能に装着されている。一方、手押し杆15には、手押し杆15に設けられた遠隔操作装置37によって操作されるロック解除部材38が手押し杆15に沿って摺動可能に装着されており、上記遠隔操作装置37によって上記ロック解除部材38を引き上げると、ロック解除部材38に設けられているロック解除杆39、およびロック部材20に設けられた作動板40を介してロック部材20が上方に引き上げられ、ブラッケット19のロックが解除され、前脚12と後脚14とがほぼ平行状態になるようにベビーカー本体を2つ折り状態にすることができる。
また、アームレスト16及びパイプ17の外側面には横方向に突出する係止突起41(その一方のみ示す)が固設されており、手押し杆15には上記係止突起41に係合する凹部を有する係止部材42が手押し杆15に沿って摺動可能に装着されており、上記係止部材42を上方に引き上げて、係止部材42を係止突起41から解放し、手押し杆15を後方或いは前方に揺動させることにより、手押し杆15を対面押し状態或いは背面押し状態とすることができる。
ところで、上記左右の側部フレーム24、24及びそれらの先端部を連結する前側上部連結ステー32によって、U字状の座部支持枠が構成されており、上記座部支持枠及び背当て部支持枠34で囲まれた部分にベースシート用生地46が張設されている。すなわち、上記ベースシート用生地46の座部46aの両側縁部が左右の側部フレーム24に装着されるとともに座部46aの前端縁部が前側上部連結ステー32に装着され、上記座部46aに連接されている背当て部46bの両側縁部が背当て部支持枠34の左右の側枠部46aに装着され、さらに背当て部46bの後端縁部が上記背当て部支持枠34の左右の側枠部34aを連結する水平杆部34bに装着され、上記ベースシート用生地46が前後方向及び左右方向に緊張状態に張設されている。しかも、座部支持枠に張設されたベースシート用生地46の座部46aの裏面側にはベースシート緊張部材47が縫着されており、そのベースシート緊張部材47の先端部がベビーカーの展開状態において背当て部支持枠34の枢着軸35よりも下方位置に設けられている後側上部連結ステー33に装着されている(図2)。しかして、上記ベースシートの座部46aがベースシート緊張部材47によって後方側にも引っ張られ、四方から引っ張られる状態となりベースシート用生地46がより確実に緊張状態とされる。
また、ベースシート46が張設された背当て部支持枠34の背面側には、左右のパイプ17に固着されたリクライニング張設ベルト48が配設されており、そのリクライニング張設ベルト48の長さを調節することにより背当て部46aのリクライニング角度を調節することができる。
このように、ベースシート用生地46を前後方向及び左右方向に緊張状態に張設することにより、ベースシートの剛性を維持することができ、従来のベビーカーのような板材を不要とすることができ、軽量化を図ることができる。しかも、後側上部連結ステー33が背当て部支持枠34の枢軸より下方位置に設けられているので、ベースシート用生地46が乳幼児の自重で撓んでも臀部が上記後側上部連結ステー33に当たることがなく、不快感を生じることもない。
一方、図3に示すように、パイプ17とフレーム取付部材31を連結する軸30には乳幼児の側部を保護するサイドプレート50の先端部が枢着されている。また、図4に示すように、前記背当て部支持枠34の左右の側枠部34aを連結する水平杆部34bにはその左右部に軸受け51、51が設けられており、その軸受け51、51に、乳幼児の頭部を保護するヘッドレスト52の下端部が軸53により枢着されている。さらに、上記ヘッドレスト52の左右両側部にはピン54が突設されており、そのピン54が前記サイドプレート50の後端部に形成された長孔55に係合されている。
図3は、前記背当て部支持枠34を傾倒し、乳幼児を寝かせるようにした状態を示す図であり、ヘッドレスト52が上記背当て部支持枠34の平面に対して上方に立ち上がった状態となっている。そこで前記リクライニング張設ベルト48の長さを調節して、図5に示すように上記背当て部支持枠34の傾斜角度を大きくすると、それに伴ってサイドプレート50も上方に傾動され、ピン54と長孔55との係合によりヘッドレスト52が軸53を中心として図3において時計方向に揺動され、ヘッドレスト52が背当て部支持枠34とほぼ同一平面となる。一方、図5に示す状態においてリクライニング張設ベルト48を緩めると、背当て部支持枠34とともにサイドプレート50が下方に揺動し、それに伴ってヘッドレスト52が上方に揺動して図3に示す状態となり、乳幼児の頭部を保護することができるようになる。
また、前記2つ折り状態とする場合には、背当て部支持枠34とともにサイドプレート50を図5に示す状態にした後、手押し杆15に設けられている遠隔操作装置37を操作することにより、従来のベビーカーと同様に折り畳むことができる。その折り畳み状態における背当て部支持枠34とサイドプレート50等の状態を図6に示す。
次に、本発明によるベビーカーの手押し杆15について、図面を参照して更に詳述する。ここで、図1及び図7乃至図15は本発明のベビーカーの手押し杆15の詳細を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態の手押し杆15は、ロック解除部材38及び係止部材42から上方へ延びる一対の側部パイプ67と、一対の側部パイプ67間に配置されたU字形状パイプ68と、U字形状パイプ68に設けられた遠隔操作装置37とを備えている。また、遠隔操作装置37にワイヤ69が連結され、このワイヤ69は、各側部パイプ67下方に設けられたロック解除部材38に連結されている。
また、図1、図7、図8及び図9に示すように、手押し杆15は、各側部パイプ67に設けられるとともに、一方の外歯車71とワイヤ案内路90を有する一方の継手61と、U字形状パイプ68に設けられるとともに、他方の外歯車83とワイヤ案内路90とを有し、対応する一方の継手61に対して回転自在な他方の継手65とを備えている。
このうち、一方の継手61と他方の継手65との間に、一方の継手61の一方の外歯車71と他方の継手65の他方の外歯車83とに取り外し自在に係合する内歯車63が設けられている。
また、他方の継手65と内歯車63との間に、他方の継手65の回転中心近傍にワイヤ69を案内するワイヤ案内軸74を有する案内部材64が設けられている。
さらに、他方の継手65に、他方の継手65の他方の外歯車83と内歯車63との係合を解除するボタン66が設けられ、また内歯車63と一方の継手61との間に、ボタン66により押された内歯車63を押し返すばね62(図14(b)参照)が配置されている。
次に、一方の継手61、内歯車63、案内部材64及び他方の継手65について、図10乃至図13により詳しく説明する。
まず、一方の継手61は、内歯車63と係合する一方の外歯車71と、ばね62を固定するばね固定軸72と、ワイヤ69を案内するワイヤ案内路90とを有し、ばね62は固定軸72に取り付けられている(図10(a)(b)参照)。
また、内歯車63は、一方の継手61と他方の継手65との間に設けられ、図11(a)に示すように、内歯車63は、中心近傍にばね62を挿入して固定するばね固定空間73が形成されている。また図11(b)に示すように、内歯車63のうち固定空間73と反対側に、案内部材64のワイヤ案内軸74が挿入される案内軸固定空間79が形成され、さらに、内歯車63の側部パイプ67側(下方)の外周にはワイヤ69を保持する切欠き99が設けられている。
次に、図12(a)(b)により、案内部材64について説明する。図12(a)(b)に示すように、案内部材64は、保持板76と、他方の継手65の回転中心近傍に設けられるとともに、ワイヤ69を案内するワイヤ案内軸74を有している。このワイヤ案内軸74は、保持板76に保持されるとともに、内歯車63の案内軸固定空間79に挿着されて固定されている。また、保持板76には、ワイヤ69を案内する案内突起77が設けられている。
ここで、図12(a)(b)に示すように、保持板76に設けられた案内突起77は、U字形状パイプ側(上方)に空間89を形成し、側部パイプ側(下方)にワイヤ69を保持する切欠き81を形成している。このうち空間89は、ワイヤ69がワイヤ案内軸74の上方を自由に回転することができるよう設けられたものであり、切欠き81は、ワイヤ69を内歯車63の下方で保持することによりワイヤ69を回転中心近傍に確実に導くものである。また、案内部材64の保持板76には、ボタン66の突起部86により案内部材64が押された際に(図14(b)参照)、ワイヤ69にかかる力を軽減させるためにワイヤ69を逃がす逃がし溝82が設けられている。
また、図13(a)に示すように、他方の継手65には、内歯車63と係合する他方の外歯車83と、案内部材64が挿入される中空部84と、ワイヤ69を案内するワイヤ案内路90とが設けられている。また、図13(b)に示すように、他方の継手65の中空部84と反対側の面には、ボタン66が挿入されるボタン挿入部85が設けられている。
次に、図7、図8、図9及び図14(a)を参照して、一方の継手61、ばね62、内歯車63、案内部材64及び他方の継手65の組み立て方法について説明する。
図7、図8、図9及び図14(a)に示すように、一方の継手61のばね固定軸72にばね62が挿入される。ばね固定軸72により固定されたばね62は、次に内歯車63のばね固定空間73内に挿入される。内歯車63の案内軸固定空間79には、案内部材64のワイヤ案内軸74が挿着されて固定され、この固定された案内部材64は、他方の継手65の中空部84に挿入されるとともに、ボタン66の突起部86に接触する。このとき、内歯車63は、一方の継手61の一方の外歯車71と他方の継手65の他方の外歯車84との両方に係合する。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について述べる。
図14(a)に示すように、ボタン66を押していない状態では、内歯車63は、一方の継手61の一方の外歯車71と、他方の継手65の他方の外歯車83との両方に係合している。このため、他方の継手65は一方の継手61の周りを回転せずに固定されているので、他方の継手65に設けられたU字形状パイプ68を一方の継手61に設けられた側部パイプ67に対して固定させることができる。
一方、図14(b)に示すように、U字形状パイプ68に設けられた他方の継手65に設けられたボタン66を押すことにより、ボタン66の突起部86により内歯車63が押されて、内歯車63と他方の継手65の他方の外歯車83との係合を解除することができる。このため、他方の継手65は、一方の継手61の周りを自由に回転することができるので、他方の継手65に設けられたU字形状パイプ68を、一方の継手61に設けられた側部パイプ67に対して自由に回転させることができる。
このため、U字形状パイプ68の地面からの高さを調整することができ、U字形状パイプ68を操作者にあった高さに調整することにより、ベビーカーを押しやすくすることができる。
また、ベビーカーを収納する時には、U字形状パイプ68を折り曲げることにより、ベビーカーの高さ方向への長さを短くすることができ、ベビーカーを収納スするペースを節約することができる。
なお、図12(a)(b)に示すように、案内部材64の保持板76には、ワイヤ69が通過する逃がし溝82が設けられているので、ボタン66を押した際に、ワイヤ69を逃がし溝82に逃がすことができる。このため、ボタン66を押した際にワイヤ69にかかる力を減らすことができる。
次に、U字形状パイプ68を側部パイプ67に対して回転させた時のワイヤ69の動きについて説明する。
図15(a)(b)に示すように、U字形状パイプ68を折り曲げていない場合には、ワイヤ69は、側部パイプ67のロック解除部材38からU字形状パイプ68の遠隔操作装置37まで延在し、一方の継手61と他方の継手65との間では、ワイヤ案内軸74を迂回しつつ、略直線状で配置されている。
一方、U字形状パイプ68を折り曲げている場合には、一方の継手61に対して他方の継手65が回動する。このとき図15(c)(d)に示すように、ワイヤ69は、側部パイプ67のロック解除部材38からU字形状パイプ68の遠隔操作装置37まで延在し、ワイヤ案内軸74に巻き掛けられて屈曲される。
ここで、ワイヤ69の巻き掛けられるワイヤ案内軸74は、他方の継手65の回転中心近傍に設けられているので、ワイヤ69は他方の継手65の回転中心近傍を通ることができる。このため、ワイヤ69は、内歯車63の外方を回ることなく、他方の継手65の回転中心近傍を回ることができる。
このため、予めワイヤ69を回転させループ59を形成して、遊びを作っておく必要が無くなる(図21参照)。このため、必要最小限の長さのワイヤ69を用いれば良くなるので、ベビーカーの重量を軽くすることができる。
また、ワイヤ69はループ59を形成せずにロック解除部材38に連結されているので、遠隔操作装置37のボタン(図示せず)を押してワイヤ69を上方に引き上げる際、無駄な抵抗がかかることがない。このため、ロック解除部材38に連結されたワイヤ69を容易に駆動操作することができる。
また、ワイヤ69をループさせておく必要がなくなるので、ベビーカーを製造する工程において、ワイヤ69のループを形成する必要がなくなる。
なお、案内部材64に設けられた案内突起77は、U字形状パイプ側(上方)に空間89を有しているので、ワイヤ69は空間89内で自由に移動することができる。このため、ワイヤ69はワイヤ案内軸74の周りを上方において自由に回転することができる(図15参照)。
また、図12(a)(b)に示すように、案内部材64に設けられた案内突起77は、側部パイプ側(下方)に切欠き81を有しており、また図11(a)(b)に示すように、内歯車63も、側部パイプ側(下方)に切欠き99を有している。このため、ワイヤ69を案内部材64及び内歯車63の下方で保持することができる。このため、ワイヤ69を回転中心近傍に確実に導くことができる。
第2の実施の形態
次に図16乃至図20により本発明の第2の実施の形態について説明する。図16乃至図20に示す第2の実施の形態は、ワイヤ69を案内する案内部材64を設ける代わりに、一方の継手61又は他方の継手65のいずれか一方にワイヤ案内軸87を設けたものであり、他は図1乃至図15に示す第1の実施の形態と略同一である。
次に図16乃至図20により本発明の第2の実施の形態について説明する。図16乃至図20に示す第2の実施の形態は、ワイヤ69を案内する案内部材64を設ける代わりに、一方の継手61又は他方の継手65のいずれか一方にワイヤ案内軸87を設けたものであり、他は図1乃至図15に示す第1の実施の形態と略同一である。
図16乃至図20に示す第2の実施の形態において、図1乃至図15に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
まず、図16乃至図18により、一方の継手61にワイヤ案内軸87を設けた構成について説明する。
図16、図17及び図18に示すように、一方の継手61は継手本体92と、この継手本体92を覆う継手カバー93とを有している。
このうち、一方の継手61の継手本体92には、ワイヤ69を案内するワイヤ案内路91と、他方の継手65の回転中心近傍においてワイヤ69を案内するワイヤ案内軸87が設けられている。またワイヤ案内軸87の内歯車63側の側方には、ばね62がワイヤ案内路91に入り込まないよう、ばね62を支持する凸部97が設けられている(図17参照)。
ここで、図18(a)は一方の継手61の継手本体92を上方から見た概略図であり、図18(b)は継手カバー93を上方から見た概略図であり、図18(c)は継手本体92と継手カバー93とを組み立てた後、ワイヤ69を継手本体92の切欠き94と継手カバー93のワイヤ案内穴95とに挿入した状態を上方から見た概略図である。
図18(a)に示すように、一方の継手61の継手本体92のU字形状パイプ68側(上方)には、他方の継手65の回転方向に延設される切欠き94が設けられている。
また、図18(b)に示すように、継手カバー93には、ワイヤ69を通すワイヤ案内穴95が設けられている。そして、図18(c)に示すように、継手カバー93は、継手本体92のU字形状パイプ側(上方)に配置され、継手本体92に設けられた他方の継手65の回転方向に延設された切欠き94を覆っている。
また、図18(c)に示すように、ワイヤ69は、継手本体92に設けられた切欠き94と、継手本体92上に配置された継手カバー93に設けられたワイヤ案内穴95とを通るよう配置されている。
ここで、一方の継手61に対して他方の継手65が回転した際、ワイヤ69はワイヤ案内軸87の上方において切欠き94に沿って自由に移動することができる。また、継手カバー93は、継手本体92上で自由に回転することができ、一方の継手61に対して他方の継手65が回転した際、ワイヤ案内穴95を通るワイヤ69によって継手カバー93は押されて継手本体92上を回動する。
次に、図16乃至図19を参照して、一方の継手61の継手本体92及び継手カバ−93、ばね62、内歯車63、他方の継手65並びにボタン66の組み立て方法について説明する。
図16乃至図19に示すように、一方の継手61の継手カバー93は、継手本体92のU字形状パイプ側(上方)に配置される。ここで継手カバー93は、継手本体92のU字形状パイプ側(上方)において、他方の継手65の回転方向に延設された切欠き94を覆っている。
次に、ばね62が、継手本体92のワイヤ案内軸87側方であって、内歯車63側に設けられた凸部97上に配置される。次に内歯車63が一方の継手61の継手本体92に嵌込まれ、ばね62が内歯車63のばね固定空間73内に挿入される。次に一方の継手61の継手本体92に他方の継手65が嵌込まれる。このとき内歯車63は、一方の継手61の一方の外歯車71と、他方の継手65の他方の外歯車83との両方に係合する。
その後、ボタン66の突起棒88が、他方の継手65の穴部88dと、内歯車63の穴部88cと、ばね62内部と、継手本体92の穴部88bと、継手カバー93の穴部88aとを貫通して挿着される。この場合、継手カバー93及び継手本体92と、ばね62と、内歯車63と、他方の継手65とが一体として組み立てられる。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について述べる。
図19(a)に示すように、ボタン66を押していない状態では、内歯車63は、一方の継手61の一方の外歯車71と、他方の継手65の他方の外歯車83との両方に係合している。このため、他方の継手65は一方の継手61の周りを回転せずに固定されているので、他方の継手65に設けられたU字形状パイプ68を一方の継手61に設けられた側部パイプ67に対して固定させることができる。
一方、図19(b)に示すように、他方の継手65に設けられたボタン66を押すことにより、ボタン66の突起部86により内歯車63が押されて、内歯車63と他方の継手65の他方の外歯車83との係合を解除することができる。このため、他方の継手65は、一方の継手61の周りを自由に回転することができるので、他方の継手65に設けられたU字形状パイプ68を、一方の継手61に設けられた側部パイプ67に対して自由に回転させることができる。
このため、U字形状パイプ68の地面からの高さを調整することができ、U字形状パイプ68を操作者にあった高さに調整することにより、ベビーカーを押しやすくすることができる。
また、ベビーカーを収納する時には、U字形状パイプ68を折り曲げることにより、ベビーカーの高さ方向への長さを短くすることができ、ベビーカーを収納スするペースを節約することができる。
次に、U字形状パイプ68を側部パイプ67に対して回転させた時のワイヤ69の動きについて説明する。
図20(a)に示すように、U字形状パイプ68を折り曲げていない場合には、ワイヤ69は、継手本体92に設けられた他方の継手65の回転方向に延設される切欠き94と、継手カバー93に設けられたワイヤ案内穴95とを通る(図18(c)参照)。この場合、ワイヤ69は側部パイプ67のロック解除部材38からU字形状パイプ68の遠隔操作装置37まで延在し、一方の継手61と他方の継手65との間では、略直線状になっている。
一方、図20(b)に示すように、U字形状パイプ68を折り曲げている場合には、一方の継手61に対して他方の継手65が回動する。このときワイヤ69は、側部パイプ67のロック解除部材38からU字形状パイプ68の遠隔操作装置37まで延在し、ワイヤ案内軸87に巻き掛けられて屈曲される。
ここで、ワイヤ69の巻き掛けられるワイヤ案内軸87は、他方の継手65の回転中心近傍に設けられているので、ワイヤ69は他方の継手65の回転中心近傍を通ることができる。このため、ワイヤ69は、内歯車63の外方を回ることなく、他方の継手65の回転中心近傍を回ることができる。
また、ワイヤ案内軸87の側方には、凸部97が設けられているので、ばね62が一方の継手91のワイヤ案内路91に落ち込むことを防止することができる。このため、ワイヤ69を確実に、ワイヤ案内軸87の周りに巻き掛けることができる。
これらのことより、予めワイヤ69を回転させループ59を形成して、遊びを作っておく必要が無くなる(図21参照)。このため、必要最小限の長さのワイヤ69を用いれば良くなるので、ベビーカーの重量を軽くすることができる。
また、ワイヤ69はループ59を形成せずにロック解除部材38に連結されているので、遠隔操作装置37のボタン(図示せず)を押してワイヤ69を上方に引き上げる際、無駄な抵抗がかかることがない。このため、ロック解除部材38に連結されたワイヤ69を容易に駆動操作することができる。
また、ワイヤ69をループさせておく必要がなくなるので、ベビーカーを製造する工程において、ワイヤ69のループを形成する必要が無くなる。
なお、図18(a)に示すように一方の継手61の継手本体92は、U字形状パイプ側に設けられ他方の継手65の回転方向に延設される切欠き94を有しているので、ワイヤ69は、この延設された切欠き94内を自由に移動することができる。このため、図20(a)(b)に示すように、ワイヤ69は、ワイヤ案内軸87周りを自由に回転することができる。
また、図18(b)に示すように、一方の継手61の継手カバー93は、他方の継手65の回転方向に回転自在となっており、かつワイヤ69を通すワイヤ案内穴95を有している。このため、図20(a)(b)に示すように、ワイヤ69は、ワイヤ案内軸87周りを自由に回転することができるとともに、継手本体92に延設された切欠き94を隠すことができ、これにより一方の継手61の外観を良好に保つことができる。
なお、ワイヤ案内軸87側方に設けられた凸部97は、ばね62を支持できるものであれば、どのような形態のものであってもよい。
また、ワイヤ案内軸87やばね62の大きさを調整し、ばね62がワイヤ案内路91に落ち込まないようにすることもできる。この場合は、凸部97を設けなる必要はない。
上記実施の形態において、一方の継手61が、継手本体92と、継手カバー93と、ワイヤ案内軸87とを有する例を示したが、これに限らず、他方の継手65が、継手本体92と、継手カバー93と、ワイヤ案内軸87とを有する構成であっても良い。
15 手押し杆
37 遠隔操作装置
38 ロック解除部材
61 一方の継手
63 内歯車
64 案内部材
65 他方の継手
66 ボタン
67 側部パイプ
68 U字形状パイプ
69 ワイヤ
71 一方の外歯車
74、87 ワイヤ案内軸
76 保持板
77 案内突起
81 切欠き
82 逃がし溝
83 他方の外歯車
89 空間
90、91 ワイヤ案内路
92 継手本体
93 継手カバー
94 切欠き
95 ワイヤ案内穴
97 凸部
37 遠隔操作装置
38 ロック解除部材
61 一方の継手
63 内歯車
64 案内部材
65 他方の継手
66 ボタン
67 側部パイプ
68 U字形状パイプ
69 ワイヤ
71 一方の外歯車
74、87 ワイヤ案内軸
76 保持板
77 案内突起
81 切欠き
82 逃がし溝
83 他方の外歯車
89 空間
90、91 ワイヤ案内路
92 継手本体
93 継手カバー
94 切欠き
95 ワイヤ案内穴
97 凸部
Claims (10)
- 一対の側部パイプと、
一対の側部パイプ間に配置されたU字形状パイプと、
U字形状パイプに設けられた遠隔操作装置と、
遠隔操作装置に設けられるとともに、各側部パイプに設けられたロック解除部材に連結されたワイヤと、
各側部パイプに設けられるとともに、一方の外歯車とワイヤ案内路とを有する一方の継手と、
U字形状パイプに設けられるとともに、他方の外歯車とワイヤ案内路とを有し、対応する一方の継手に対して回転自在な他方の継手と、
一方の継手と他方の継手との間に設けられるとともに、一方の継手の一方の外歯車と他方の継手の他方の外歯車とに取り外し自在に係合する内歯車と、
一方の継手と他方の継手との間であって内歯車に隣接して設けられ、他方の継手の回転中心近傍にワイヤを案内するワイヤ案内軸を有する案内部材と、
を備えたことを特徴とするベビーカーの手押し杆。 - 案内部材は、ワイヤ案内軸を保持する保持板と、保持板に設けられ、ワイヤを案内する案内突起とを有することを特徴とする請求項1記載のベビーカーの手押し杆。
- 案内部材は、一方の継手側に設けられるとともに、
案内部材の案内突起は、U字形状パイプ側に空間を形成し、側部パイプ側にワイヤを保持する切欠きを形成することを特徴とする請求項1記載のベビーカーの手押し杆。 - 他方の継手に、他方の継手の他方の外歯車と内歯車との係合を解除するボタンを設けたことを特徴とする請求項1記載のベビーカーの手押し杆。
- 案内部材の保持板に、ワイヤを逃がす逃がし溝を設けたことを特徴とする請求項4記載のベビーカーの手押し杆。
- 一対の側部パイプと、
一対の側部パイプ間に配置されたU字形状パイプと、
U字形状パイプに設けられた遠隔操作装置と、
遠隔操作装置に設けられるとともに、各側部パイプに設けられたロック解除部材に連結されたワイヤと、
各側部パイプに設けられるとともに、一方の外歯車とワイヤ案内路とを有する一方の継手と、
U字形状パイプに設けられるとともに、他方の外歯車とワイヤ案内路とを有し、対応する一方の継手に対して回転自在な他方の継手と、
一方の継手と他方の継手との間に設けられるとともに、一方の継手の一方の外歯車と他方の継手の他方の外歯車とに取り外し自在に係合する内歯車とを備え、
一方の継手又は他方の継手のいずれか一方は、他方の継手の回転中心近傍にワイヤを案内するワイヤ案内軸を有することを特徴とするベビーカーの手押し杆。 - 一方の継手又は他方の継手のいずれか一方は、ワイヤ案内軸が取り付けられた継手本体を有し、
継手本体は、他方の継手の回転方向に延設された切欠きを有することを特徴とする請求項6記載のベビーカーの手押し杆。 - 継手本体に、他方の継手の回転方向に延設された切欠きを覆うとともに、他方の継手の回転方向に回転自在な継手カバーを設け、
継手カバーは、ワイヤを通すワイヤ案内穴を有することを特徴とする請求項7記載のベビーカーの手押し杆。 - 他方の継手に、他方の継手の他方の外歯車と内歯車との係合を解除するボタンを設けたことを特徴とする請求項6記載のベビーカーの手押し杆。
- 内歯車とワイヤ案内軸との間にばねが設けられ、
ワイヤ案内軸の側方にばねを支持するための凸部が設けられていることを特徴とする請求項6記載のベビーカーの手押し杆。
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2006
- 2006-09-30 CN CN2006101415731A patent/CN1944149B/zh not_active Expired - Fee Related
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