JP2002053165A - 保護キャップ - Google Patents
保護キャップInfo
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000443 aerosol Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】スプレー容器やポンプ容器の操作部を覆った保
護キャップが不用意に外れることによる内容物の噴出事
故を防止することを目的とする。 【解決手段】可撓性を有する合成樹脂で形成されたキャ
ップ本体2の外側に、内周の所定位置に膨出部3aが設
けられた剛性材製のリング3を回動可能に取り付けた。
そして、このリング3を回動操作することにより、膨出
部3aをキャップ本体2の係合突部2aの外側に位置合
せをし、このことでキャップ本体2の下端が外側に撓む
ことを規制し、係合突部2aが容器本体4側の係合突縁
4aを乗り越えられないようにした。
護キャップが不用意に外れることによる内容物の噴出事
故を防止することを目的とする。 【解決手段】可撓性を有する合成樹脂で形成されたキャ
ップ本体2の外側に、内周の所定位置に膨出部3aが設
けられた剛性材製のリング3を回動可能に取り付けた。
そして、このリング3を回動操作することにより、膨出
部3aをキャップ本体2の係合突部2aの外側に位置合
せをし、このことでキャップ本体2の下端が外側に撓む
ことを規制し、係合突部2aが容器本体4側の係合突縁
4aを乗り越えられないようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアゾール容器や
ポンプ容器などの操作部を押動不可に覆うように、これ
らの容器本体に取り付けられる保護キャップに関する。
ポンプ容器などの操作部を押動不可に覆うように、これ
らの容器本体に取り付けられる保護キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の保護キャップのスプレー
容器への取付状態を示す縦断面図である。図示したよう
に、この保護キャップ10は、有蓋略円筒形でその下端
内周に複数の係合突部10aが設けられたものであり、
可撓性を有する合成樹脂で一体成形されている。
容器への取付状態を示す縦断面図である。図示したよう
に、この保護キャップ10は、有蓋略円筒形でその下端
内周に複数の係合突部10aが設けられたものであり、
可撓性を有する合成樹脂で一体成形されている。
【0003】この保護キャップ10は、スプレー容器な
どの容器本体14の上部に設けられたノズル15などの
操作部15aを覆うように、この容器本体14上に被せ
られ、この状態で下方に押圧されることにより、その下
端内周に設けられた係合突部10aが容器本体14の上
端外周に形成された係合突縁14aを乗り越え、その下
側に嵌まり込むことにより、容器本体14に係合し、取
り付けられるようになっている。
どの容器本体14の上部に設けられたノズル15などの
操作部15aを覆うように、この容器本体14上に被せ
られ、この状態で下方に押圧されることにより、その下
端内周に設けられた係合突部10aが容器本体14の上
端外周に形成された係合突縁14aを乗り越え、その下
側に嵌まり込むことにより、容器本体14に係合し、取
り付けられるようになっている。
【0004】また、その取り外しは、これとは全く反対
に、係合突部10aと係合突縁14aとの係合が外れる
ように、保護キャップ10を容器本体14上から強制的
に引き抜くことによりなされる。
に、係合突部10aと係合突縁14aとの係合が外れる
ように、保護キャップ10を容器本体14上から強制的
に引き抜くことによりなされる。
【0005】このように従来の保護キャップ10は、容
器本体14への着脱の際、その下端を強制的に弾性変形
させ、その時の弾性復元力により、容器本体14との係
脱がなされるようにしていた。
器本体14への着脱の際、その下端を強制的に弾性変形
させ、その時の弾性復元力により、容器本体14との係
脱がなされるようにしていた。
【0006】なお、図6において符号14bは、容器本
体14上に突出するように設けられ、先端にノズル15
が取り付けられたスパウトを示す。
体14上に突出するように設けられ、先端にノズル15
が取り付けられたスパウトを示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の保護キ
ャップは、その下端を強制的に撓ませることにより、容
器本体との係脱がなされるようにしていたので、容器本
体に係合した保護キャップに外力などが作用すると、こ
の保護キャップが予期せず、容器本体から外れるおそれ
があった。そのため、例えば、この保護キャップが被せ
られた容器を、バッグなどに入れて携帯していると、知
らぬ間に保護キャップが容器本体から外れ、むき出しと
なった操作部が押動されて内容物が漏れ出し、バッグ内
を汚染するという問題点があった。
ャップは、その下端を強制的に撓ませることにより、容
器本体との係脱がなされるようにしていたので、容器本
体に係合した保護キャップに外力などが作用すると、こ
の保護キャップが予期せず、容器本体から外れるおそれ
があった。そのため、例えば、この保護キャップが被せ
られた容器を、バッグなどに入れて携帯していると、知
らぬ間に保護キャップが容器本体から外れ、むき出しと
なった操作部が押動されて内容物が漏れ出し、バッグ内
を汚染するという問題点があった。
【0008】本発明は、このような上記従来の保護キャ
ップが有していた問題点の解決を課題とする。
ップが有していた問題点の解決を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、エアゾール容器やポンプ容器などの操
作部を覆うように取り付けられる保護キャップを、下端
内周の複数個所に、容器本体あるいは肩カバーの係合突
縁に係合する係合突部が設けられた有蓋略円筒形に可撓
性を有する合成樹脂で形成されたキャップ本体と、内周
の複数箇所に膨出部が設けられ、キャップ本体の下端寄
り外周に回動可能に取り付けられた剛性を有するリング
とで構成し、リングを回動させることにより、膨出部を
キャップ本体の周壁を介して係合突部に対峙する位置に
移動させ、このことでキャップ本体下端の変形を防止
し、キャップ本体が係合した容器本体側から外れないよ
うにした。
めに、本発明は、エアゾール容器やポンプ容器などの操
作部を覆うように取り付けられる保護キャップを、下端
内周の複数個所に、容器本体あるいは肩カバーの係合突
縁に係合する係合突部が設けられた有蓋略円筒形に可撓
性を有する合成樹脂で形成されたキャップ本体と、内周
の複数箇所に膨出部が設けられ、キャップ本体の下端寄
り外周に回動可能に取り付けられた剛性を有するリング
とで構成し、リングを回動させることにより、膨出部を
キャップ本体の周壁を介して係合突部に対峙する位置に
移動させ、このことでキャップ本体下端の変形を防止
し、キャップ本体が係合した容器本体側から外れないよ
うにした。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に、キャップ本体の下端寄り外周に、リングを
抜脱不可に係止する上下一対の突条を設けた構成を加え
たことを特徴とする。
明の構成に、キャップ本体の下端寄り外周に、リングを
抜脱不可に係止する上下一対の突条を設けた構成を加え
たことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の構成に、キャップ本体の外周と、リングの
内周または端縁に、互いに係合することにより、リング
の回動範囲を規制、あるいは位置決めする突起や凹凸な
どからなるストッパー機構を設けた構成を加えたことを
特徴とする。
記載の発明の構成に、キャップ本体の外周と、リングの
内周または端縁に、互いに係合することにより、リング
の回動範囲を規制、あるいは位置決めする突起や凹凸な
どからなるストッパー機構を設けた構成を加えたことを
特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施の形
態に基づき詳細に説明する。
態に基づき詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の保護キャップ1をスプレ
ー容器の容器本体4上に取り付けた状態の斜視図、図2
は、その要部の縦断面図である。また、図3は、図2の
A−A線における断面を示す。
ー容器の容器本体4上に取り付けた状態の斜視図、図2
は、その要部の縦断面図である。また、図3は、図2の
A−A線における断面を示す。
【0014】図示したように本発明の保護キャップ1
は、スプレー容器の容器本体4上に、その操作部5を覆
うように取り付けられるものであり、下面が開放された
キャップ本体2の外側に、環状のリング3が取り付けら
れた構成を有している。
は、スプレー容器の容器本体4上に、その操作部5を覆
うように取り付けられるものであり、下面が開放された
キャップ本体2の外側に、環状のリング3が取り付けら
れた構成を有している。
【0015】キャップ本体2は、従来のものと同様に、
可撓性を有する合成樹脂で有蓋略円筒形に形成されると
共に、その下端内周に複数(図示した例では3つ)の係
合突部2aが一体的に内方突設されたものである。ま
た、このキャップ本体2の下端には、外方に突出した鍔
状の突条2cが設けられ、この突条2cの上側のキャッ
プ本体2の外周にも、この突条2cと平行に一本の突条
2bが設けられている。
可撓性を有する合成樹脂で有蓋略円筒形に形成されると
共に、その下端内周に複数(図示した例では3つ)の係
合突部2aが一体的に内方突設されたものである。ま
た、このキャップ本体2の下端には、外方に突出した鍔
状の突条2cが設けられ、この突条2cの上側のキャッ
プ本体2の外周にも、この突条2cと平行に一本の突条
2bが設けられている。
【0016】リング3は、上記キャップ本体2の外径と
ほぼ等しい内径を有し、高さ(図2において上下方向の
長さ)が、上記突条2b,2c間の間隔とほぼ等しい寸
法に、硬質の合成樹脂や金属などで形成されたものであ
り、容易に変形しない剛性を有している。また、このリ
ング3は、内周の複数個所(図示した例では3個所)に
膨出部3aが、一体形成して設けられている。つまり、
このリング3は、膨出部3aが設けられた部分が厚肉と
され、他の部分が薄肉とされた形状に形成されている。
ほぼ等しい内径を有し、高さ(図2において上下方向の
長さ)が、上記突条2b,2c間の間隔とほぼ等しい寸
法に、硬質の合成樹脂や金属などで形成されたものであ
り、容易に変形しない剛性を有している。また、このリ
ング3は、内周の複数個所(図示した例では3個所)に
膨出部3aが、一体形成して設けられている。つまり、
このリング3は、膨出部3aが設けられた部分が厚肉と
され、他の部分が薄肉とされた形状に形成されている。
【0017】上記構成のリング3は、キャップ本体2の
突条2b,2c間に強制的に嵌め込まれることにより、
図2に示すように、このキャップ本体2の外側に抜脱不
可、かつ回動可能に取り付けられ、このようにして本発
明の保護キャップ1が完成する。
突条2b,2c間に強制的に嵌め込まれることにより、
図2に示すように、このキャップ本体2の外側に抜脱不
可、かつ回動可能に取り付けられ、このようにして本発
明の保護キャップ1が完成する。
【0018】上記構成を有する本発明の保護キャップ1
は、容器本体4上に突出するように設けられたスパウト
4bに取り付けられたノズル5やその操作部5aを覆う
ように、この容器本体4上に被せられ、この状態で下方
に押圧されることにより、その下端内周に設けられた係
合突部2cが、容器本体4の上端外周に巻締め端縁とし
て形成された係合突縁4aとせりあい、このことでキャ
ップ本体2の下端が撓み、係合突部2cが係合突縁4a
を乗り越え、その下側に嵌まり込むようになっている。
このようにして保護キャップ1は、図2に示すように容
器本体4に取り付けられる。
は、容器本体4上に突出するように設けられたスパウト
4bに取り付けられたノズル5やその操作部5aを覆う
ように、この容器本体4上に被せられ、この状態で下方
に押圧されることにより、その下端内周に設けられた係
合突部2cが、容器本体4の上端外周に巻締め端縁とし
て形成された係合突縁4aとせりあい、このことでキャ
ップ本体2の下端が撓み、係合突部2cが係合突縁4a
を乗り越え、その下側に嵌まり込むようになっている。
このようにして保護キャップ1は、図2に示すように容
器本体4に取り付けられる。
【0019】この時、リング3は、その内周に設けられ
た膨出部3aが、図3に示すようにキャップ本体2の係
合突部2a,2a間の外側に位置している。従って、係
合突部2aが設けられた個所の容器本体2の外側と、リ
ング3との間には、所定の間隙6が形成されており、係
合突部2aが係合突縁4aを乗り越える際、キャップ本
体2の下端が、外側に撓むことが妨げられないようにな
っている。
た膨出部3aが、図3に示すようにキャップ本体2の係
合突部2a,2a間の外側に位置している。従って、係
合突部2aが設けられた個所の容器本体2の外側と、リ
ング3との間には、所定の間隙6が形成されており、係
合突部2aが係合突縁4aを乗り越える際、キャップ本
体2の下端が、外側に撓むことが妨げられないようにな
っている。
【0020】このようにして、保護キャップ1を容器本
体4に係合させた後、その外側に設けられたリング3
を、図5に示すように、その膨出部3aがキャップ本体
2の周壁を介して係合突部2aと対峙する位置まで回動
させる。このことで、係合突部2aが設けられた個所の
外側の容器本体2表面と、リング3との間の隙間が塞が
れ、この部分が外側に撓むことが阻止される。よって、
係合突部2aが係合突縁4aを乗り越えることができ
ず、保護キャップ1は容器本体4との係合が外れないよ
うにロックされる。
体4に係合させた後、その外側に設けられたリング3
を、図5に示すように、その膨出部3aがキャップ本体
2の周壁を介して係合突部2aと対峙する位置まで回動
させる。このことで、係合突部2aが設けられた個所の
外側の容器本体2表面と、リング3との間の隙間が塞が
れ、この部分が外側に撓むことが阻止される。よって、
係合突部2aが係合突縁4aを乗り越えることができ
ず、保護キャップ1は容器本体4との係合が外れないよ
うにロックされる。
【0021】よって、この状態でスプレー容器を携帯し
ても保護キャップ1が不用意に外れるおそれはなく、従
って、操作部5aが他のものに当たって押動され、容器
内の内容物が不用意に噴出するおそれもない。
ても保護キャップ1が不用意に外れるおそれはなく、従
って、操作部5aが他のものに当たって押動され、容器
内の内容物が不用意に噴出するおそれもない。
【0022】また、使用する際には、上記と反対に膨出
部3aが係合突部2a,2aの間に位置するように、リ
ング3を回動させれば良く、このことで、係合突部2a
が設けられた個所の容器本体2の外側と、リング3との
間に隙間6が形成され、この部分が、図2に横方向の矢
印で示すように、外側に撓むことができるようになる。
よって、キャップ本体2を引き上げれば、容易にその係
合を外すことができ、このようにして現れたノズル5の
操作部5aを押動操作することにより、このスプレー容
器の使用が可能となるものである。
部3aが係合突部2a,2aの間に位置するように、リ
ング3を回動させれば良く、このことで、係合突部2a
が設けられた個所の容器本体2の外側と、リング3との
間に隙間6が形成され、この部分が、図2に横方向の矢
印で示すように、外側に撓むことができるようになる。
よって、キャップ本体2を引き上げれば、容易にその係
合を外すことができ、このようにして現れたノズル5の
操作部5aを押動操作することにより、このスプレー容
器の使用が可能となるものである。
【0023】以上のようにして本発明の保護キャップ1
は、携帯時などに容易に容器本体4から外れないよう
に、ロックしておくことができるものである。
は、携帯時などに容易に容器本体4から外れないよう
に、ロックしておくことができるものである。
【0024】なお、上記では、保護キャップ1が取り付
けられる容器本体4として、内部にガスが充填されたス
プレー容器を例示したが、本発明の保護キャップ1は、
操作部5aの押動により内容物が飛び出すおそれのある
容器であれば、どのようなものに用いても良く、例えば
ポンプ容器のようなものであっても良い。
けられる容器本体4として、内部にガスが充填されたス
プレー容器を例示したが、本発明の保護キャップ1は、
操作部5aの押動により内容物が飛び出すおそれのある
容器であれば、どのようなものに用いても良く、例えば
ポンプ容器のようなものであっても良い。
【0025】また、上記では、キャップ本体2の係合突
部2aが、容器本体4の上端外周に巻締め端縁として形
成された係合突縁4aに係合することにより、保護キャ
ップ1が容器本体4に取り付けられるようにしたものを
例示したが、キャップ本体2は容器本体4の操作部5a
を覆うように、この容器本体4側に取り付けられるよう
になっていれば良く、例えば、係合突部2aが係合する
係合突縁4aが、容器本体4に一体的に取り付けられた
肩カバー(図示せず)などに設けられていても良い。
部2aが、容器本体4の上端外周に巻締め端縁として形
成された係合突縁4aに係合することにより、保護キャ
ップ1が容器本体4に取り付けられるようにしたものを
例示したが、キャップ本体2は容器本体4の操作部5a
を覆うように、この容器本体4側に取り付けられるよう
になっていれば良く、例えば、係合突部2aが係合する
係合突縁4aが、容器本体4に一体的に取り付けられた
肩カバー(図示せず)などに設けられていても良い。
【0026】さらにまた、図示した実施の形態では、キ
ャップ本体2の内周の3個所に係合突部2aを設けると
共に、これに対応するようにリング3の内周にも膨出部
3aを3個所設けたものを例示したが、この係合突部2
aや膨出部3aは、互いに対応するように複数、設けら
れていれば良く、例えば、2個所づつであっても、ある
いは4個所づつであっても良い。
ャップ本体2の内周の3個所に係合突部2aを設けると
共に、これに対応するようにリング3の内周にも膨出部
3aを3個所設けたものを例示したが、この係合突部2
aや膨出部3aは、互いに対応するように複数、設けら
れていれば良く、例えば、2個所づつであっても、ある
いは4個所づつであっても良い。
【0027】なお、図示していないが、キャップ本体2
の外周と、リング3の内周または端縁に、互いに係合す
ることにより、リング3の回動範囲を規制、あるいは位
置決めする突起や凹凸などからなるストッパー機構を設
ければ、ロックおよびロック解除の際のリング3の回動
操作が行い易く、便利である。
の外周と、リング3の内周または端縁に、互いに係合す
ることにより、リング3の回動範囲を規制、あるいは位
置決めする突起や凹凸などからなるストッパー機構を設
ければ、ロックおよびロック解除の際のリング3の回動
操作が行い易く、便利である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち、請
求項1記載の発明は、保護キャップを可撓性を有する合
成樹脂で形成されたキャップ本体と、その外側に取り付
けられる剛性を有するリングとで構成し、リングの回動
操作により、キャップ本体と容器本体側との係合解除を
阻止することとしたので、簡単な操作で保護キャップの
外れによる内容物の噴出事故が防止され、スプレー容器
などの携帯がし易くなるという効果がある。
求項1記載の発明は、保護キャップを可撓性を有する合
成樹脂で形成されたキャップ本体と、その外側に取り付
けられる剛性を有するリングとで構成し、リングの回動
操作により、キャップ本体と容器本体側との係合解除を
阻止することとしたので、簡単な操作で保護キャップの
外れによる内容物の噴出事故が防止され、スプレー容器
などの携帯がし易くなるという効果がある。
【0029】請求項2記載の発明は、キャップ本体の下
端寄り外周に上下一対の突条を設け、この突条間にリン
グを抜脱不可に係止することとしたので、保護キャップ
を簡単に製造し、組み立てられるという効果がある。
端寄り外周に上下一対の突条を設け、この突条間にリン
グを抜脱不可に係止することとしたので、保護キャップ
を簡単に製造し、組み立てられるという効果がある。
【0030】請求項3記載の発明は、キャップ本体の外
周と、リングの内周または端縁に、互いに係合すること
により、リングの回動範囲を規制、あるいは位置決めす
る突起や凹凸などからなるストッパー機構を設けたの
で、保護キャップのロックおよびロック解除操作が行い
易くなり、その取扱性が向上するという効果がある。
周と、リングの内周または端縁に、互いに係合すること
により、リングの回動範囲を規制、あるいは位置決めす
る突起や凹凸などからなるストッパー機構を設けたの
で、保護キャップのロックおよびロック解除操作が行い
易くなり、その取扱性が向上するという効果がある。
【図1】本発明の実施形態による保護キャップをスプレ
ー容器に取り付けた状態の斜視図である。
ー容器に取り付けた状態の斜視図である。
【図2】図1の要部の縦断面図である。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】本発明に係る保護キャップのロック状態を示す
要部縦断面図である。
要部縦断面図である。
【図5】図4のB−B線における断面図である。
【図6】従来例の要部縦断面図である。
1 保護キャップ 2 キャップ本体 2a 係合突部 2b,2c 突条 3 リング 3a 膨出部
Claims (3)
- 【請求項1】 エアゾール容器やポンプ容器などの操作
部を覆うように取り付けられる保護キャップであって、 この保護キャップは、下端内周の複数個所に、容器本体
あるいは肩カバーの係合突縁に係合する係合突部が設け
られた有蓋略円筒形に、可撓性を有する合成樹脂で形成
されたキャップ本体と、 内周の複数箇所に膨出部が設けられ、上記キャップ本体
の下端寄り外周に回動可能に取り付けられた剛性を有す
るリングとからなり、 リングの回動操作により、膨出部がキャップ本体の周壁
を介して係合突部に対峙する位置に移動され、このこと
でキャップ本体下端の変形を防止して、キャップ本体
が、係合した容器本体側から外れないようになされたこ
とを特徴とする保護キャップ。 - 【請求項2】 キャップ本体の下端寄り外周に、リング
を抜脱不可に係止する上下一対の突条が設けられたこと
を特徴とする請求項1記載の保護キャップ。 - 【請求項3】 キャップ本体の外周と、リングの内周ま
たは端縁に、互いに係合することにより、リングの回動
範囲を規制、あるいは位置決めする突起や凹凸などから
なるストッパー機構が設けられたことを特徴とする請求
項1または2記載の保護キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000239538A JP2002053165A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 保護キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000239538A JP2002053165A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 保護キャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002053165A true JP2002053165A (ja) | 2002-02-19 |
Family
ID=18731061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000239538A Pending JP2002053165A (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | 保護キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002053165A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018191887A (ja) * | 2017-05-16 | 2018-12-06 | ロレアル | 人のケラチン物質に化粧品を塗布するための器具 |
-
2000
- 2000-08-08 JP JP2000239538A patent/JP2002053165A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018191887A (ja) * | 2017-05-16 | 2018-12-06 | ロレアル | 人のケラチン物質に化粧品を塗布するための器具 |
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