JP2001029392A - 介助装置 - Google Patents
介助装置Info
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- JP2001029392A JP2001029392A JP11208919A JP20891999A JP2001029392A JP 2001029392 A JP2001029392 A JP 2001029392A JP 11208919 A JP11208919 A JP 11208919A JP 20891999 A JP20891999 A JP 20891999A JP 2001029392 A JP2001029392 A JP 2001029392A
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 abstract 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 210000003141 lower extremity Anatomy 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被介助人が容易に起立や移動ができる介助装
置を提供する。 【解決手段】 本発明の介助装置1は、平行四辺形を形
成したリンク17と、リンク17を傾倒しまたは立ち上
げる駆動手段45と、リンク17から水平方向に略平行
に設けた2つの体支持部35a、35bとを備え、リン
ク17は、基部5と、基部5に対して回動自在に立設す
る複数の支柱11、13と、これらの支柱に回動自在に
連結した水平部材15とで平行四辺形を構成し、2つの
体支持部35a、35bは、一側部を水平部材15に回
動自在に連結し、2つの体支持部35a、35bが水平
に位置して被介助人を間に挟む支持位置と、支持部材が
支持位置から上下方向にまたは支持部材間の間隔を広げ
るように左右方向に回動した退避位置とに移動可能とし
ている。
置を提供する。 【解決手段】 本発明の介助装置1は、平行四辺形を形
成したリンク17と、リンク17を傾倒しまたは立ち上
げる駆動手段45と、リンク17から水平方向に略平行
に設けた2つの体支持部35a、35bとを備え、リン
ク17は、基部5と、基部5に対して回動自在に立設す
る複数の支柱11、13と、これらの支柱に回動自在に
連結した水平部材15とで平行四辺形を構成し、2つの
体支持部35a、35bは、一側部を水平部材15に回
動自在に連結し、2つの体支持部35a、35bが水平
に位置して被介助人を間に挟む支持位置と、支持部材が
支持位置から上下方向にまたは支持部材間の間隔を広げ
るように左右方向に回動した退避位置とに移動可能とし
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下肢が不自由な人
(被介助人)の起立や移動等を補助する介助装置に関す
る。
(被介助人)の起立や移動等を補助する介助装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の装置として、平行四辺形を構成
するリンクを傾倒して、リンクに設けた2つの体支持部
を上下方向に斜めに移動させる構成が特開平9−327
485号公報に開示されている。この公報に開示の2つ
の体支持部はリンクの水平部材に連結して水平方向に平
行に設け、被介助人の体を体支持部間の正面に位置させ
て、リンクを傾倒し、被介助人の体の斜め上方から体支
持部間に被介助人の体を入れて、体支持部を体の両脇に
配置し、次にリンクを起立するように駆動して体支持部
を上方に移動させて被介助人の立ち上がりを補助してい
る。
するリンクを傾倒して、リンクに設けた2つの体支持部
を上下方向に斜めに移動させる構成が特開平9−327
485号公報に開示されている。この公報に開示の2つ
の体支持部はリンクの水平部材に連結して水平方向に平
行に設け、被介助人の体を体支持部間の正面に位置させ
て、リンクを傾倒し、被介助人の体の斜め上方から体支
持部間に被介助人の体を入れて、体支持部を体の両脇に
配置し、次にリンクを起立するように駆動して体支持部
を上方に移動させて被介助人の立ち上がりを補助してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の公報に
開示された介助装置は、水平方向に位置する体支持部を
被介助人の頭の斜め上方から斜め下方に移動させて被介
助人を体支持部の間に配置させるものであるから、被介
助人が2つの体支持部間の正面に位置していなければ、
体支持部を被介助人の両脇に配置することができない。
このように、従来の介助装置は、被介助人の位置が体支
持部間の正面に位置するように、予め介助装置の位置を
正確に設置しておく必要があり、起立や移動が容易にで
きないという問題がある。
開示された介助装置は、水平方向に位置する体支持部を
被介助人の頭の斜め上方から斜め下方に移動させて被介
助人を体支持部の間に配置させるものであるから、被介
助人が2つの体支持部間の正面に位置していなければ、
体支持部を被介助人の両脇に配置することができない。
このように、従来の介助装置は、被介助人の位置が体支
持部間の正面に位置するように、予め介助装置の位置を
正確に設置しておく必要があり、起立や移動が容易にで
きないという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、被介助人が容易に起立
や移動ができる介助装置を提供することを目的とする。
や移動ができる介助装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、平行四辺形を形成したリンクと、リンクを傾倒しま
たは立ち上げる駆動手段と、リンクから水平方向に略平
行に設けた2つの体支持部とを備え、リンクは、基部
と、基部に対して回動自在に立設する複数の支柱と、こ
れらの支柱に回動自在に連結した水平部材とで平行四辺
形を構成し、2つの体支持部は、一側部を水平部材に回
動自在に連結し、2つの体支持部が水平に位置して被介
助人を間に挟む支持位置と、支持部材が支持位置から上
下方向にまたは支持部材間の間隔を広げるように左右方
向に回動した退避位置とに移動可能としていることを特
徴とする。
は、平行四辺形を形成したリンクと、リンクを傾倒しま
たは立ち上げる駆動手段と、リンクから水平方向に略平
行に設けた2つの体支持部とを備え、リンクは、基部
と、基部に対して回動自在に立設する複数の支柱と、こ
れらの支柱に回動自在に連結した水平部材とで平行四辺
形を構成し、2つの体支持部は、一側部を水平部材に回
動自在に連結し、2つの体支持部が水平に位置して被介
助人を間に挟む支持位置と、支持部材が支持位置から上
下方向にまたは支持部材間の間隔を広げるように左右方
向に回動した退避位置とに移動可能としていることを特
徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明によれば、被介
助人が座っている状態から起立や移動するときには、駆
動手段により平行四辺形を構成するリンクを傾倒する。
リンクが傾倒するときは、予め2つの体支持部を水平位
置から下側または上側に回動させて退避位置にしてあ
り、体支持部は被介助人側に向けて水平方向に突設して
いない。リンクが傾倒して、体支持部が被介助人に近づ
いた位置で、被介助人が2つの体支持部間の位置にない
場合には、介助装置を横方向に移動させたり、被介助人
が自ら横に移動して被介助人の体を体支持部間の正面に
位置させる。このように介助装置または被介助人が相対
的に横方向に移動しても、体支持部は退避位置にあり、
体支持部が被介助人にぶつかったりせず、邪魔にならな
い。被介助人が体支持部の間の正面に位置したところ
で、2つの体支持部を支持位置に回動させ、被介助人の
両脇に配置する。従って、体支持部材を容易に被介助人
の両脇に配置でき、起立や移動が容易にできる。次に、
駆動手段によりリンクを立ち上げると体支持部は斜め上
方に水平移動する。体支持部の移動中には、体支持部が
被介助人の両脇を支えながら上方に移動して起立や移動
を補助する。
助人が座っている状態から起立や移動するときには、駆
動手段により平行四辺形を構成するリンクを傾倒する。
リンクが傾倒するときは、予め2つの体支持部を水平位
置から下側または上側に回動させて退避位置にしてあ
り、体支持部は被介助人側に向けて水平方向に突設して
いない。リンクが傾倒して、体支持部が被介助人に近づ
いた位置で、被介助人が2つの体支持部間の位置にない
場合には、介助装置を横方向に移動させたり、被介助人
が自ら横に移動して被介助人の体を体支持部間の正面に
位置させる。このように介助装置または被介助人が相対
的に横方向に移動しても、体支持部は退避位置にあり、
体支持部が被介助人にぶつかったりせず、邪魔にならな
い。被介助人が体支持部の間の正面に位置したところ
で、2つの体支持部を支持位置に回動させ、被介助人の
両脇に配置する。従って、体支持部材を容易に被介助人
の両脇に配置でき、起立や移動が容易にできる。次に、
駆動手段によりリンクを立ち上げると体支持部は斜め上
方に水平移動する。体支持部の移動中には、体支持部が
被介助人の両脇を支えながら上方に移動して起立や移動
を補助する。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、少なくとも一つの体支持部は、被介助
人を2つの支持部間に挟んだ位置で被介助人の背中を受
ける背中受け部を備えていることを特徴とする。
の発明において、少なくとも一つの体支持部は、被介助
人を2つの支持部間に挟んだ位置で被介助人の背中を受
ける背中受け部を備えていることを特徴とする。
【0008】この請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載の作用効果を奏するとともに、2つの体支持部が
被介助人の両脇に位置した状態で、背中受け部が被介助
人の背中を受けるので、リンクが立ちあがり、体支持部
が前方で且つ斜め上方に向けて移動したときに、背中受
け部が被介助人の背中を押しながら移動するので、体支
持部間から被介助人が抜けて取り残されるのを防止す
る。従って、被介助者が自分を支える力を軽減でき、更
に起立や移動が容易にできる。
に記載の作用効果を奏するとともに、2つの体支持部が
被介助人の両脇に位置した状態で、背中受け部が被介助
人の背中を受けるので、リンクが立ちあがり、体支持部
が前方で且つ斜め上方に向けて移動したときに、背中受
け部が被介助人の背中を押しながら移動するので、体支
持部間から被介助人が抜けて取り残されるのを防止す
る。従って、被介助者が自分を支える力を軽減でき、更
に起立や移動が容易にできる。
【0009】請求項3に記載の発明は、平行四辺形を形
成したリンクと、リンクを傾倒しまたは立ち上げる駆動
手段と、リンクから水平方向に略平行に設けた2つの体
支持部とを備え、リンクは、基部と、基部に対して回動
自在に立設する複数の支柱と、これらの支柱に回動自在
に連結した水平部材とで平行四辺形を構成し、2つの体
支持部は一側部を水平部材に連結し、他側部に被介助人
の背中を受ける背中受け部を備え、2つの体支持部が被
介助人を挟み、背中受け部は2つの体支持部間に位置す
る閉位置と体支持部間から退避した開位置とに回動自在
に設けていることを特徴とする。
成したリンクと、リンクを傾倒しまたは立ち上げる駆動
手段と、リンクから水平方向に略平行に設けた2つの体
支持部とを備え、リンクは、基部と、基部に対して回動
自在に立設する複数の支柱と、これらの支柱に回動自在
に連結した水平部材とで平行四辺形を構成し、2つの体
支持部は一側部を水平部材に連結し、他側部に被介助人
の背中を受ける背中受け部を備え、2つの体支持部が被
介助人を挟み、背中受け部は2つの体支持部間に位置す
る閉位置と体支持部間から退避した開位置とに回動自在
に設けていることを特徴とする。
【0010】この請求項3に記載の発明では、被介助人
が座っている状態から起立や移動をするときには、駆動
手段により平行四辺形を構成するリンクを傾倒する。リ
ンクに設けた体支持部は、傾倒方向に水平移動する。背
中受け部は予め、体支持部間を広くした開位置にあり、
背中受け部が邪魔にならずに、被介助人を体支持部間に
位置させ、体支持部を容易に被介助人の両脇に位置させ
ることができる。次に、背中受け部を回動させて被介助
人の背中にあてる。この状態で駆動手段によりリンクを
立ち上げると、体支持部は斜め上方に水平移動する。体
支持部の移動中には、体支持部が体の両脇を支えるとと
もに、背中受け部が被介助人の背中を受けて、体支持部
が水平移動したときに体支持部間から体が抜けて取り残
されるのを防止する。従って、被介助者が自分を支える
力を軽減でき容易に起立や移動ができる。
が座っている状態から起立や移動をするときには、駆動
手段により平行四辺形を構成するリンクを傾倒する。リ
ンクに設けた体支持部は、傾倒方向に水平移動する。背
中受け部は予め、体支持部間を広くした開位置にあり、
背中受け部が邪魔にならずに、被介助人を体支持部間に
位置させ、体支持部を容易に被介助人の両脇に位置させ
ることができる。次に、背中受け部を回動させて被介助
人の背中にあてる。この状態で駆動手段によりリンクを
立ち上げると、体支持部は斜め上方に水平移動する。体
支持部の移動中には、体支持部が体の両脇を支えるとと
もに、背中受け部が被介助人の背中を受けて、体支持部
が水平移動したときに体支持部間から体が抜けて取り残
されるのを防止する。従って、被介助者が自分を支える
力を軽減でき容易に起立や移動ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面の図1乃至図4
を参照して、本発明の第1実施の形態を詳細に説明す
る。図1は第1実施の形態にかかる介助装置の斜視図で
あり、図2は背中受け部が閉じ位置にある介助装置の平
面図であり、図3は介助装置の動作を説明する側面図で
あり、図4は体支持部の断面図である。本実施の形態に
かかる介助装置1を搭載した移動装置3は台座(基部)
5を備えており、台座5は駆動車輪7と補助車輪9によ
り走行できるようになっている。介助装置1は、台座5
と、台座5の前側(移動装置3の進行方向の前側)に立
設された第1支柱11と、後側(移動装置3の進行方向
の後ろ側)に立設された第2支柱13と、第1支柱11
と第2支柱13とに連結した水平部材15とにより平行
四辺形を構成するリンク17を形成している。台座5と
第1支柱11の下端とは第1連結部19により回動自在
に連結されており、第1支柱11の上端と水平部材15
の一端とは第2連結部23により回動自在に連結されて
いる。一方、第2支柱13は略コの字形状に形成されて
おり、コの字を形成する開口側の一端25は台座5に第
3連結部27により回動自在に連結され、同様に、開口
側の他端29は台座5に第4連結部31により回動自在
に連結されている。また、水平部材15の他端は第5連
結部33により第2支柱13に回動自在に連結されてい
る。第5連結部33には、後側に向けて水平方向に設け
た2つの体支持部35a、35bが固定されている。こ
の体支持部35a、35bは、本実施の形態では、一本
のパイプを略コ字形状に形成し、移動装置3の進行方向
後ろ側に開口を形成している。2つの体支持部35a、
35b間には空間を形成しており、この空間に被介助者
の体が入るようになっている。各体支持部35a、35
bには、体受け部37が回動自在に設けられている。こ
の体受け部37は、図1に示す起立位置と、図2に示す
水位位置とに回動し、それぞれの位置で係止される。体
受け部37には、本実施の形態では被介助者の胸側に位
置する前受け部41、脇側に位置する脇受け部43及び
背中側に位置する背中受け部44を一体に設けてた略コ
字形状に形成されている。ここで、図4を参照して体受
け部37の回動機構を説明する。各体支持部35a、3
5bは、二重のリング構造であり、外側リング61に
は、円周方向の内側に突設する係合部63が設けられて
いる。内側リング65には、周方向に溝67が形成され
ており、係合部63は、溝67内を回動自在に設けられ
ている。係合部63は、内側リング65の円周方向にお
ける一端部65a、及び他端部65bに当接して、図4
に実線で示す開位置(起立位置)及び一点鎖線で示す閉
位置(水平位置)に係止される。尚、体受け部37は、
外側リング61に固定されている。再び図1を参照する
が、リンク17の第2連結部23には、モータシリンダ
(駆動手段)45のロッド47が連結されている。モー
タシリンダ45は、その下端が第6連結部49により台
座5に回動自在に連結されている。モータシリンダ45
は、モータの駆動によりロッド47を伸縮する。台座5
内には、駆動車輪7のモータ及びバッテリーが搭載され
ており、駆動車輪7のモータのほかに上述したモータシ
リンダ45に電力を供給している。移動装置1の駆動を
操作する移動コントローラ51は、リンク17に脱着自
在に設けられており、被介助者が移動装置1から離れた
位置にいるときは、移動コントローラ51の遠隔操作に
より、被介助者の近くまで移動装置を移動できるように
なっている。モータシリンダ45の駆動を操作するリン
クコントローラ53も、リンク17に脱着自在に設けら
れており、遠隔操作できるようになっている。これらの
移動コントローラ51及びリンクコントローラ53は、
マグネットシートや予めリンク17に設けられた保持具
等により脱着可能にすることが好ましい。
を参照して、本発明の第1実施の形態を詳細に説明す
る。図1は第1実施の形態にかかる介助装置の斜視図で
あり、図2は背中受け部が閉じ位置にある介助装置の平
面図であり、図3は介助装置の動作を説明する側面図で
あり、図4は体支持部の断面図である。本実施の形態に
かかる介助装置1を搭載した移動装置3は台座(基部)
5を備えており、台座5は駆動車輪7と補助車輪9によ
り走行できるようになっている。介助装置1は、台座5
と、台座5の前側(移動装置3の進行方向の前側)に立
設された第1支柱11と、後側(移動装置3の進行方向
の後ろ側)に立設された第2支柱13と、第1支柱11
と第2支柱13とに連結した水平部材15とにより平行
四辺形を構成するリンク17を形成している。台座5と
第1支柱11の下端とは第1連結部19により回動自在
に連結されており、第1支柱11の上端と水平部材15
の一端とは第2連結部23により回動自在に連結されて
いる。一方、第2支柱13は略コの字形状に形成されて
おり、コの字を形成する開口側の一端25は台座5に第
3連結部27により回動自在に連結され、同様に、開口
側の他端29は台座5に第4連結部31により回動自在
に連結されている。また、水平部材15の他端は第5連
結部33により第2支柱13に回動自在に連結されてい
る。第5連結部33には、後側に向けて水平方向に設け
た2つの体支持部35a、35bが固定されている。こ
の体支持部35a、35bは、本実施の形態では、一本
のパイプを略コ字形状に形成し、移動装置3の進行方向
後ろ側に開口を形成している。2つの体支持部35a、
35b間には空間を形成しており、この空間に被介助者
の体が入るようになっている。各体支持部35a、35
bには、体受け部37が回動自在に設けられている。こ
の体受け部37は、図1に示す起立位置と、図2に示す
水位位置とに回動し、それぞれの位置で係止される。体
受け部37には、本実施の形態では被介助者の胸側に位
置する前受け部41、脇側に位置する脇受け部43及び
背中側に位置する背中受け部44を一体に設けてた略コ
字形状に形成されている。ここで、図4を参照して体受
け部37の回動機構を説明する。各体支持部35a、3
5bは、二重のリング構造であり、外側リング61に
は、円周方向の内側に突設する係合部63が設けられて
いる。内側リング65には、周方向に溝67が形成され
ており、係合部63は、溝67内を回動自在に設けられ
ている。係合部63は、内側リング65の円周方向にお
ける一端部65a、及び他端部65bに当接して、図4
に実線で示す開位置(起立位置)及び一点鎖線で示す閉
位置(水平位置)に係止される。尚、体受け部37は、
外側リング61に固定されている。再び図1を参照する
が、リンク17の第2連結部23には、モータシリンダ
(駆動手段)45のロッド47が連結されている。モー
タシリンダ45は、その下端が第6連結部49により台
座5に回動自在に連結されている。モータシリンダ45
は、モータの駆動によりロッド47を伸縮する。台座5
内には、駆動車輪7のモータ及びバッテリーが搭載され
ており、駆動車輪7のモータのほかに上述したモータシ
リンダ45に電力を供給している。移動装置1の駆動を
操作する移動コントローラ51は、リンク17に脱着自
在に設けられており、被介助者が移動装置1から離れた
位置にいるときは、移動コントローラ51の遠隔操作に
より、被介助者の近くまで移動装置を移動できるように
なっている。モータシリンダ45の駆動を操作するリン
クコントローラ53も、リンク17に脱着自在に設けら
れており、遠隔操作できるようになっている。これらの
移動コントローラ51及びリンクコントローラ53は、
マグネットシートや予めリンク17に設けられた保持具
等により脱着可能にすることが好ましい。
【0012】次に、本実施の形態の作用を説明する。図
3において、被介助者AがベッドWに座った状態で、手
に持った移動コントローラ51を操作し、移動装置3を
ベッドWに移動させる。移動装置3を所定位置で停止さ
せた後、被介助者は足台4に足を載せ、リンクコントロ
ーラ53を操作して、リンク17を被介助者に向けて倒
す。このときリンク17では、モータシリンダ45の駆
動によりロッド47を引き込ませることにより、図3に
一点鎖線で示すように、平行四辺形のリンク17は移動
装置3の後方に向けて斜め後方の位置に移動し、2つの
平行な体支持部35a、35bは水平を維持しつつ下方
に下がり、体支持部35a、35bの開口から被介助者
を挟むように移動して、被介助者の両脇に位置する。
尚、体支持部35a、35bに設けられている体受け部
37は、図1に示すように、起立させて開口を開く開位
置にあり、支持部間の開口から支持部を被介助者Aの両
脇に位置させる際に邪魔にならない。次に、被介助者A
は体受け部37を、図1に示す開位置から図2に示す水
平に位置する閉位置に回動させて係止させる。この閉位
置で、背中受け部4437は、図3に示すように、被介
助者Aの背側に位置する。続いて、被介助者Aはリンク
コントローラ53を操作して、リンク17を起立位置に
駆動する。被介助者Aはリンク17により、体支持部3
5a、35bが水平を維持しつつ斜め上方に移動し、図
3に実線で示すように、被介助者Aを起立させる位置に
移動する。リンクの起立位置への移動中において、被介
助者Aの背中を背中受け部44が支持するので、体支持
部35a、35bの移動により被介助者Aの体が取り残
されることなく、リンクは起立位置に移動できる。従っ
て、被介助者Aはリンク17や体支持部35a、35b
を強く握る必要がなく、腕の力が弱くても容易に起立す
ることができる。即ち、被介助者Aは体が取り残されな
いように、体支持部35a、35bを強く把持する必要
がなく、起立や移動時に被介助者Aにかかる負担を低減
する。次に、移動コントローラ51を操作して駆動車輪
7を駆動して所望の場所に移動する。かかる移動中には
背中受け部44が被介助者Aの背を受け、前側受け部4
3が被介助者の胸を受けて移動する。尚、移動装置3か
らベッドWに戻るときには、移動装置3をベッドWに寄
せた後、リンクコントローラ53を駆動して図3に実線
で示す状態からリンク17を傾倒させてベッドWに被介
助者Aが座った後、体受け部37を立て、リンク17を
立ちあがり位置に戻す。
3において、被介助者AがベッドWに座った状態で、手
に持った移動コントローラ51を操作し、移動装置3を
ベッドWに移動させる。移動装置3を所定位置で停止さ
せた後、被介助者は足台4に足を載せ、リンクコントロ
ーラ53を操作して、リンク17を被介助者に向けて倒
す。このときリンク17では、モータシリンダ45の駆
動によりロッド47を引き込ませることにより、図3に
一点鎖線で示すように、平行四辺形のリンク17は移動
装置3の後方に向けて斜め後方の位置に移動し、2つの
平行な体支持部35a、35bは水平を維持しつつ下方
に下がり、体支持部35a、35bの開口から被介助者
を挟むように移動して、被介助者の両脇に位置する。
尚、体支持部35a、35bに設けられている体受け部
37は、図1に示すように、起立させて開口を開く開位
置にあり、支持部間の開口から支持部を被介助者Aの両
脇に位置させる際に邪魔にならない。次に、被介助者A
は体受け部37を、図1に示す開位置から図2に示す水
平に位置する閉位置に回動させて係止させる。この閉位
置で、背中受け部4437は、図3に示すように、被介
助者Aの背側に位置する。続いて、被介助者Aはリンク
コントローラ53を操作して、リンク17を起立位置に
駆動する。被介助者Aはリンク17により、体支持部3
5a、35bが水平を維持しつつ斜め上方に移動し、図
3に実線で示すように、被介助者Aを起立させる位置に
移動する。リンクの起立位置への移動中において、被介
助者Aの背中を背中受け部44が支持するので、体支持
部35a、35bの移動により被介助者Aの体が取り残
されることなく、リンクは起立位置に移動できる。従っ
て、被介助者Aはリンク17や体支持部35a、35b
を強く握る必要がなく、腕の力が弱くても容易に起立す
ることができる。即ち、被介助者Aは体が取り残されな
いように、体支持部35a、35bを強く把持する必要
がなく、起立や移動時に被介助者Aにかかる負担を低減
する。次に、移動コントローラ51を操作して駆動車輪
7を駆動して所望の場所に移動する。かかる移動中には
背中受け部44が被介助者Aの背を受け、前側受け部4
3が被介助者の胸を受けて移動する。尚、移動装置3か
らベッドWに戻るときには、移動装置3をベッドWに寄
せた後、リンクコントローラ53を駆動して図3に実線
で示す状態からリンク17を傾倒させてベッドWに被介
助者Aが座った後、体受け部37を立て、リンク17を
立ちあがり位置に戻す。
【0013】次に本発明の他の実施の形態を説明する
が、以下に説明する実施の形態において、上述した実施
の形態と同様の作用を奏する部分には同一の符号を付す
ることによってその部分の詳細な説明を省略する。図5
は、第2実施の形態にかかる介助装置1を示している。
この実施の形態にかかる介助装置1は、体支持部35
a、35bが水平部材15に対して、連結部70、72
により上方に回動自在に連結されており、実線で示す支
持位置と、一点鎖線で示す退避位置に回動可能に設けら
れている。更に、上述した実施の形態と異なり、体受け
部37を設けていない点が上述した実施の形態と異な
る。この第2実施の形態では、ベッドに座っている被介
助人を立ち上げる場合には、体支持部35a、35bが
一点鎖線で示す退避位置にある状態とし、その状態でリ
ンク17を傾倒し、第5連結部33が被介助人の脇と略
同じ高さにきたときに、モータ45の駆動を停止する。
被介助人の位置が体支持部35a、35bの間からずれ
ている場合には、介助装置1を横に移動したり、あるい
は被介助人Aが横に移動して、体支持部35a、35間
に対応する位置に位置する。この場合、被介助人Aまた
は介助装置1は、横に移動するが、体支持部35a、3
5bが退避位置にあり、被介助人側に突設していないた
め邪魔にならない。被介助人Aの体を体支持部35a、
35bの間の正面に位置させた後、体支持部35a、3
5bを退避位置から支持位置(水平位置)に倒して、体
の両脇に体支持部35a、35bを配置する。尚、連結
部70、72は、図6に示すように、二重のリング構造
であり、外側リング74には、円周方向の内側に突設す
る係合部76が設けられている。内側リング78には、
周方向に溝80が形成されており、係合部76は、溝8
0内を回動自在に設けられている。係合部76は、内側
リング74の円周方向における一端部78a、及び他端
部78bに当接して、図4に実線で示すように水平方向
にある支持位置及び一点鎖線で示すように起立方向にあ
る支持位置で係止される。尚、体支持部35a、35b
は、外側リング78に固定されている。
が、以下に説明する実施の形態において、上述した実施
の形態と同様の作用を奏する部分には同一の符号を付す
ることによってその部分の詳細な説明を省略する。図5
は、第2実施の形態にかかる介助装置1を示している。
この実施の形態にかかる介助装置1は、体支持部35
a、35bが水平部材15に対して、連結部70、72
により上方に回動自在に連結されており、実線で示す支
持位置と、一点鎖線で示す退避位置に回動可能に設けら
れている。更に、上述した実施の形態と異なり、体受け
部37を設けていない点が上述した実施の形態と異な
る。この第2実施の形態では、ベッドに座っている被介
助人を立ち上げる場合には、体支持部35a、35bが
一点鎖線で示す退避位置にある状態とし、その状態でリ
ンク17を傾倒し、第5連結部33が被介助人の脇と略
同じ高さにきたときに、モータ45の駆動を停止する。
被介助人の位置が体支持部35a、35bの間からずれ
ている場合には、介助装置1を横に移動したり、あるい
は被介助人Aが横に移動して、体支持部35a、35間
に対応する位置に位置する。この場合、被介助人Aまた
は介助装置1は、横に移動するが、体支持部35a、3
5bが退避位置にあり、被介助人側に突設していないた
め邪魔にならない。被介助人Aの体を体支持部35a、
35bの間の正面に位置させた後、体支持部35a、3
5bを退避位置から支持位置(水平位置)に倒して、体
の両脇に体支持部35a、35bを配置する。尚、連結
部70、72は、図6に示すように、二重のリング構造
であり、外側リング74には、円周方向の内側に突設す
る係合部76が設けられている。内側リング78には、
周方向に溝80が形成されており、係合部76は、溝8
0内を回動自在に設けられている。係合部76は、内側
リング74の円周方向における一端部78a、及び他端
部78bに当接して、図4に実線で示すように水平方向
にある支持位置及び一点鎖線で示すように起立方向にあ
る支持位置で係止される。尚、体支持部35a、35b
は、外側リング78に固定されている。
【0014】本発明は、上述した実施の形態に限らず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、第2実施の形態において、体支持部は上下に回
動して支持位置と退避位置とに移動することに限らず、
体支持部間の開口を広げるように左右に回動自在に設
け、互いに間隔を持って略平行に位置する支持位置と、
体支持部間の開口を広げるように左右に開いた退避位置
と回動させるものであってもよい。リンク17の駆動手
段は、モータシリンダ45に限らず、油圧シリンダ等の
他の駆動手段であってもよい。平行四辺形のリンクを構
成する第2支柱13はコ字形状に形成して台座5の2箇
所から立設する構成に限らず、1本の柱状に形成するも
のであってもよい。体受け部37には、必ずしも前受け
部41を設ける必要はない。介助装置1は、室内を移動
する移動装置3に搭載することに限らず、ベッド等の横
に据え付けて被介助者の立ち上がりを補助するものであ
ってもよい。建物内に予め設けたライントレース用のテ
ープ貼り、介助装置1を搭載した移動装置3には、ライ
ントレース用のテープを検知する検知装置を設け、ライ
ントレースに沿って移動したり、トイレやベッド等の目
的物の床に回転支持表示や停止表示を行ない、検知装置
がこのような表示を検知すると移動装置3が180℃回
転し、後ろ向きに移動して停止する構成にしてもよい。
更に、第1実施の形態の体支持部35a、35bを第2
実施の形態と同様に、支持位置と退避位置とに回動可能
に設けてもよい。
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、第2実施の形態において、体支持部は上下に回
動して支持位置と退避位置とに移動することに限らず、
体支持部間の開口を広げるように左右に回動自在に設
け、互いに間隔を持って略平行に位置する支持位置と、
体支持部間の開口を広げるように左右に開いた退避位置
と回動させるものであってもよい。リンク17の駆動手
段は、モータシリンダ45に限らず、油圧シリンダ等の
他の駆動手段であってもよい。平行四辺形のリンクを構
成する第2支柱13はコ字形状に形成して台座5の2箇
所から立設する構成に限らず、1本の柱状に形成するも
のであってもよい。体受け部37には、必ずしも前受け
部41を設ける必要はない。介助装置1は、室内を移動
する移動装置3に搭載することに限らず、ベッド等の横
に据え付けて被介助者の立ち上がりを補助するものであ
ってもよい。建物内に予め設けたライントレース用のテ
ープ貼り、介助装置1を搭載した移動装置3には、ライ
ントレース用のテープを検知する検知装置を設け、ライ
ントレースに沿って移動したり、トイレやベッド等の目
的物の床に回転支持表示や停止表示を行ない、検知装置
がこのような表示を検知すると移動装置3が180℃回
転し、後ろ向きに移動して停止する構成にしてもよい。
更に、第1実施の形態の体支持部35a、35bを第2
実施の形態と同様に、支持位置と退避位置とに回動可能
に設けてもよい。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、体支持
部が退避位置と支持位置とに回動可能に設けられている
ので、リンクを傾倒して体支持部を被介助人に近づけた
状態で、介助装置を横方向に移動させたり、被介助人が
自ら横に移動して被介助人の体を体支持部間の正面に位
置させても、体支持部が被介助人にぶつかったりせず、
邪魔にならない。従って、体支持部材を容易に被介助人
の両脇に配置でき、起立や移動が容易にできる。
部が退避位置と支持位置とに回動可能に設けられている
ので、リンクを傾倒して体支持部を被介助人に近づけた
状態で、介助装置を横方向に移動させたり、被介助人が
自ら横に移動して被介助人の体を体支持部間の正面に位
置させても、体支持部が被介助人にぶつかったりせず、
邪魔にならない。従って、体支持部材を容易に被介助人
の両脇に配置でき、起立や移動が容易にできる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、体支持部
に背中受け部を設けているので、リンクが立ちあがると
きに、背中受け部が被介助人の背中を押しながら移動す
るので、体支持部間から被介助人が抜けて取り残される
のを防止する。従って、被介助者が自分を支える力を軽
減でき、更に起立や移動が容易にできる。
に背中受け部を設けているので、リンクが立ちあがると
きに、背中受け部が被介助人の背中を押しながら移動す
るので、体支持部間から被介助人が抜けて取り残される
のを防止する。従って、被介助者が自分を支える力を軽
減でき、更に起立や移動が容易にできる。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、背中受け
部を開位置と閉位置とに回動可能に設けているので、背
中受け部が邪魔にならないで、体支持部を容易に被介助
人の両脇に位置させることができ、被介助人の起立や移
動が容易にできる。
部を開位置と閉位置とに回動可能に設けているので、背
中受け部が邪魔にならないで、体支持部を容易に被介助
人の両脇に位置させることができ、被介助人の起立や移
動が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態にかかる介助装置を搭
載した移動装置の斜視図である。
載した移動装置の斜視図である。
【図2】図1に示す移動装置において、体受け部を水平
方向に位置させた状態における平面図である。
方向に位置させた状態における平面図である。
【図3】図1の介助装置の作用を示した移動装置の側面
図である。
図である。
【図4】体受け部の連結状態を示した断面図である。
【図5】本発明の第2実施の形態にかかる介助装置を搭
載した移動装置の斜視図である。
載した移動装置の斜視図である。
【図6】図5に示す体支持部の連結状態を示した断面図
である。
である。
1 介助装置 3 移動装置 5 台座(基部) 11 第1支柱 13 第2支柱 15 水平部材 17 リンク 35a、35b 体支持部 44 背中受け部 45 モータシリンダ(駆動手段)
Claims (3)
- 【請求項1】平行四辺形を形成したリンクと、リンクを
傾倒しまたは立ち上げる駆動手段と、リンクから水平方
向に略平行に設けた2つの体支持部とを備え、リンク
は、基部と、基部に対して回動自在に立設する複数の支
柱と、これらの支柱に回動自在に連結した水平部材とで
平行四辺形を構成し、2つの体支持部は、一側部を水平
部材に回動自在に連結し、2つの体支持部が水平に位置
して被介助人を間に挟む支持位置と、支持部材が支持位
置から上下方向にまたは支持部材間の間隔を広げるよう
に左右方向に回動した退避位置とに移動可能としている
ことを特徴とする介助装置。 - 【請求項2】少なくとも一つの体支持部は、被介助人を
2つの支持部間に挟んだ位置で被介助人の背中を受ける
背中受け部を備えていることを特徴とする請求項1に記
載の介助装置。 - 【請求項3】平行四辺形を形成したリンクと、リンクを
傾倒しまたは立ち上げる駆動手段と、リンクから水平方
向に略平行に設けた2つの体支持部とを備え、リンク
は、基部と、基部に対して回動自在に立設する複数の支
柱と、これらの支柱に回動自在に連結した水平部材とで
平行四辺形を構成し、2つの体支持部は一側部を水平部
材に連結し、他側部に被介助人の背中を受ける背中受け
部を備え、2つの体支持部が被介助人を挟み、背中受け
部は2つの体支持部間に位置する閉位置と体支持部間か
ら退避した開位置とに回動自在に設けていることを特徴
とする介助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11208919A JP2001029392A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 介助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11208919A JP2001029392A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 介助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001029392A true JP2001029392A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16564306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11208919A Pending JP2001029392A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 介助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001029392A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002345897A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-03 | France Bed Co Ltd | 椅 子 |
| JP2004243092A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-02 | Kenji Nakayashiki | 三輪式歩行補助器 |
| JP2004313527A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Iura Co Ltd | 立ち上がり介助装置 |
| JP2006158918A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Eiichi Takeda | 立ち居補助歩行器 |
| JP2009172413A (ja) * | 2003-01-23 | 2009-08-06 | Senoo Yoshiko | 起立座位補助装置 |
| KR100997341B1 (ko) | 2007-05-09 | 2010-11-29 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 대입열 용접에 있어서의 용접 열영향부의 인성이 우수한강판 |
| JP2010279491A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Toyama Univ | 人体把持具とそれを用いた移乗支援器具 |
| WO2015011838A1 (ja) * | 2013-07-26 | 2015-01-29 | 富士機械製造株式会社 | 保持具および介助ロボット |
| WO2017009946A1 (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-19 | 富士機械製造株式会社 | 介助ロボット |
| WO2018081909A1 (en) * | 2016-11-03 | 2018-05-11 | Blue Orchid Care Inc. | Mobility apparatus |
| CN109674627A (zh) * | 2019-01-03 | 2019-04-26 | 中山爱君智能科技有限公司 | 一种多功能护理康复机器人 |
| JP2023088571A (ja) * | 2021-12-15 | 2023-06-27 | ジヤトコ株式会社 | 車椅子 |
-
1999
- 1999-07-23 JP JP11208919A patent/JP2001029392A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002345897A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-03 | France Bed Co Ltd | 椅 子 |
| JP2009172413A (ja) * | 2003-01-23 | 2009-08-06 | Senoo Yoshiko | 起立座位補助装置 |
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| JP2006158918A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Eiichi Takeda | 立ち居補助歩行器 |
| KR100997341B1 (ko) | 2007-05-09 | 2010-11-29 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 대입열 용접에 있어서의 용접 열영향부의 인성이 우수한강판 |
| JP2010279491A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Toyama Univ | 人体把持具とそれを用いた移乗支援器具 |
| WO2015011838A1 (ja) * | 2013-07-26 | 2015-01-29 | 富士機械製造株式会社 | 保持具および介助ロボット |
| JPWO2015011838A1 (ja) * | 2013-07-26 | 2017-03-02 | 富士機械製造株式会社 | 保持具および介助ロボット |
| WO2017009946A1 (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-19 | 富士機械製造株式会社 | 介助ロボット |
| WO2018081909A1 (en) * | 2016-11-03 | 2018-05-11 | Blue Orchid Care Inc. | Mobility apparatus |
| CN109674627A (zh) * | 2019-01-03 | 2019-04-26 | 中山爱君智能科技有限公司 | 一种多功能护理康复机器人 |
| JP2023088571A (ja) * | 2021-12-15 | 2023-06-27 | ジヤトコ株式会社 | 車椅子 |
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