鳥取

原発避難計画　著書基に講演　20、21日　松江などで　／鳥取

　講演会「原発避難計画の虚構　公文書が暴く冷酷な国家の真意」（実行委主催）が20、21両日、鳥取県米子市と松江市で開かれる。講師は同名の著書がある元毎日新聞記者でジャーナリストの日野行介さん。いずれも資料代500円が必要。　米子会場は20日午後2～4時、新日本海新聞社西部本社（米子市両三柳）で。問い

韓国鉄オタ　観光大使に　鳥取・若桜鉄道　外国でのPR期待　／鳥取

　鳥取県東部で運行する第三セクター、若桜鉄道が、韓国で「鉄道オタク」を自認する元新聞記者を観光大使に任命した。過去に取材を受けたのが縁。沿線人口は現在の約1万7000人から20年後に約1万人に減るとの推計もあり、観光列車の導入などで利用客増を図る若桜鉄道が「韓国の鉄道ファンにPRして」と依頼した。　

鳥取市長選に大田氏出馬へ　2人目・元市職員　／鳥取

　任期満了に伴う鳥取市長選（来年3月22日告示、29日投開票）に、新人で元市職員の大田斉之（まさゆき）氏（64）が16日、無所属で立候補すると表明した。同市長選への立候補表明は市議の柳大地氏（35）に続き2人目。現職の深沢義彦氏（72）は近く記者会見を開き、4選を目指して出馬表明する。　大田氏は鳥取

青少年読書感想文コン　各県の最優秀賞決まる　／鳥取

　第71回青少年読書感想文全国コンクール（全国学校図書館協議会、毎日新聞社主催）の各県審査があり、各県の最優秀賞が決まった。中央審査に出品され、上位作品は毎日新聞や毎日小学生新聞で発表される。　最優秀賞の中から、岡山県立倉敷南高2年、加藤愛理さんと、鳥取県米子市立福米中3年、谷口大河さんが最高賞の知

なぜ起きた集団転校　大牟田と鳥取城北の状況一変　全国高校駅伝

　21日に京都市で開催される全国高校駅伝の男子に前回大会2位で優勝5回の実績を誇る大牟田（福岡）から集団転校した鳥取城北が出場する。大牟田に残った選手、まとまって転校した選手、それを受け入れる側の選手、それぞれの思いがあった。　＜関連記事＞　強豪校からの集団転校、過去にも　規定の「抜け穴」指摘も　圧

事業継続、改めて強調　県西部・風力発電説明会　3町長反対も　開始は2年遅れ、32年目標　　／鳥取

　鳥取県西部の伯耆、江府、日野の3町で計画されている風力発電事業について、事業主体の日本風力エネルギー（本社・東京都）が12～14日、住民向けの説明会を開いた。計画を巡っては地元3町長が今年9月、そろって反対の意向を表明したが、同社は改めて事業継続の方針を強調。営業運転の開始時期について、当初予定か

社告

「毎日ことば　マイことば帳」　気になる語句をスクラップ保存　／鳥取

　毎日新聞社は「毎日ことば」の問題と解説を切り取って保存できる「毎日ことば　マイことば帳」＝写真＝を製作しました。難読漢字、難解な語句、カタカナ語、気になる言葉など、自在にジャンル分けできるインデックス付き。日々の思いもつづって、いつでも見返せる自分だけの言葉ノートを作りませんか。　ポケットサイズ（

社会人野球中国地区　ベストナインと表彰選手決まる　／鳥取

　社会人野球の日本野球連盟中国地区連盟は、2025年度の表彰選手とベストナインを決めた。最優秀選手に上西嵐満選手（JFE西日本）、最優秀新人選手に長野健大投手（同）が選ばれた。また、田村強選手（JR西日本）が特別表彰された。　【ベストナイン】　◇中国地区社会人投　花村凌（R）捕　後藤将太（F）一　原

日本の技、工芸展で紹介　島根県立美術館に270点　松江　／鳥取

　全国11カ所を巡回する第72回日本伝統工芸展（島根県など主催）が松江市袖師町の県立美術館で開かれている。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門の入賞・入選作など270点を展示する。人間国宝の作品や山陰地方の入選作11点（島根7、鳥取4）も並ぶ。　工芸技術の保護のため1954年から毎年

圧巻の名品120点、一堂に　全国代表書作家展　県立美術館　／鳥取

　現代日本の書を代表する書家と鳥取県の書道界をリードする作家の名品120点を一堂に集めた全国代表書作家展が13日、同県倉吉市の県立美術館で始まった。文化勲章8人、文化功労者7人、日本芸術院賞と毎日芸術賞の15人らによる圧巻の作品群。公立美術館で日本を代表する現代書家の作品が結集するのは全国初。作品は

社告

自分史の基に　「思い出ノート」　／鳥取

　毎日新聞社は「思い出ノート」＝写真＝を製作しました。自分の名前の由来、学校時代の思い出、友だち、住まい、仕事、趣味、夢などの100の設問に答えていくと、自分史の基になるノートが出来上がります。　昔を思い出してノートに書きとめることは脳の活性化にもつながります。公益財団法人「認知症予防財団」の監修。

選挙、SNSで二項対立　神戸大・田中准教授　湯梨浜で講演　／鳥取

　あなたはどのような日本、社会を望みますか。そのために何ができますか――。選挙と交流サイト（SNS）の関わりがテーマの講演会で、神戸大の田中伸准教授は会場に問いかけた。よりよい社会を築くための選挙が、SNSの世界では攻撃や罵倒、敵か味方かの二項対立に陥る傾向が強いと指摘した。【阿部浩之】　◇偽情報の

「空き家のわネットワーク」エリアミーティング　／鳥取

　19日午後1時半～4時半、鳥取県江府町江尾の江府町役場2階多目的ホール。空き家対策に取り組む団体、個人や行政担当者らを対象にした意見交換会。いんしゅう鹿野まちづくり協議会事務局長の小林清さん▽NPO法人「こうふのたより」事務局長の上野真さん▽空き家問題の専門家、尾崎恵輝さん（1級建築士）――らが事

囲碁

クレスコ杯第29回ジュニア本因坊　中国・鳥取大会　森さん連覇、全国へ　「優勝狙いたい」　／鳥取

　中学生以下の囲碁日本一を決める「クレスコ杯第29回ジュニア本因坊戦」（毎日新聞社主催、日本棋院・関西棋院後援、クレスコ特別協賛）の中国地区鳥取大会が7日、鳥取県米子市の米子コンベンションセンターであり、島根県出雲市立第二中学2年の森達輝さんが連覇し3回目の全国大会出場を決めた。大会には計53人が挑

鳥インフル　肉用鶏7万5000羽　県が殺処分完了　／鳥取

　鳥取県は4日、高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認された同県米子市の農場の肉用鶏約7万5000羽の殺処分を終えたと発表した。引き続き、死骸の埋却や施設の消毒などの防疫措置をする。　県によると、1日午前、農場から西部家畜保健衛生所に「死んだ家きんが増加した」と連絡があり、遺伝子検査の結果陽性と判明し

深刻な食料不足、ガザの現状知る　鳥取で学習会　／鳥取

　イスラエル軍とイスラム組織ハマスの対立が続くパレスチナ自治区ガザ地区についての学習会が11月30日、鳥取市で開かれた。ビデオ通話でつないだガザに住む男性は「1歳半になる子どものミルクを手に入れるのも難しい」と依然、食料不足に苦しむ現状を語った。　学習会では、鳥取大に留学経験のあるマゼン・アブアルタ

鳥インフル陽性　7万5000羽処分へ　米子　／鳥取

　鳥取県は2日、同県米子市の農場で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑い事例は、遺伝子検査の結果、陽性だったと発表した。県によると全国6例目となる。県は農場で飼育している約7万5000羽の殺処分を始めた。　県によると、農場から1日午前、前日700羽死んでいたことに異変を感じた農場から西部家畜保健衛生

鳥インフル疑い　米子の農場　／鳥取

　鳥取県は1日、同県米子市内の農場で高病原性鳥インフルエンザの疑いがある事例が発生したと発表した。県によると、遺伝子検査で陽性と確定すれば、今季全国では6例目となる。　農場では肉用鶏約7万5000羽を飼育しており、陽性だった場合、殺処分する。　県によると、1日午前、農場から西部家畜保健衛生所に「死ん

支局長からの手紙

演説削除と言論の府　／鳥取

　かつての帝国議会で、泥沼化する日中戦争を進める軍と政府を指弾した兵庫県豊岡市出石町出身の元衆院議員、斎藤隆夫（1870～1949）の「反軍演説」は議事録の大半が削除され戦後80年がたっても復活されずにいます。戦後の国会でも演説がなきものとして扱われ続けており、議論で国を形作っていくべき日本の民主主

ヨルダン感じる「赤い砂」　境港　関西万博の遺産展示　／鳥取

　鳥取県境港市の県立夢みなとタワーに、大阪・関西万博でヨルダン館に展示されていた珍しい赤い砂を体験できるコーナーが設置され、観光客らでにぎわっている。　万博で鳥取砂丘を再現した展示を通じて県がヨルダン館と友好協定を締結したのを縁に、ヨルダン南部の砂漠地帯「ワディラム」の赤みを帯びたさらさらの砂約8ト