島根
-
原発避難計画 著書基に講演 20、21日 松江などで /島根
2025/12/18 05:02 240文字講演会「原発避難計画の虚構 公文書が暴く冷酷な国家の真意」(実行委主催)が20、21両日、鳥取県米子市と松江市で開かれる。講師は同名の著書がある元毎日新聞記者でジャーナリストの日野行介さん。いずれも資料代500円が必要。 米子会場は20日午後2~4時、新日本海新聞社西部本社(米子市両三柳)で。問い
-
「Urara」 来春山陰線へ 普通新型23年ぶり 旧国鉄系車引退 /島根
2025/12/17 05:03 517文字JR西日本山陰支社は来年3月14日のダイヤ改正に合わせ、岡山エリアで運行する227系車両「Urara(うらら)」を山陰線に導入すると発表した。山陰線伯耆大山―西出雲間と伯備線新郷―伯耆大山間で普通電車として8編成(16車両)を使う。山陰線に普通の新型車両が導入されるのは、2003年の121系以来、
-
青少年読書感想文コン 各県の最優秀賞決まる /島根
2025/12/17 05:03 990文字第71回青少年読書感想文全国コンクール(全国学校図書館協議会、毎日新聞社主催)の各県審査があり、各県の最優秀賞が決まった。中央審査に出品され、上位作品は毎日新聞や毎日小学生新聞で発表される。 最優秀賞の中から、岡山県立倉敷南高2年、加藤愛理さんと、鳥取県米子市立福米中3年、谷口大河さんが最高賞の知
-
指導者の書、技術向上へ 「開眼」師範会が研修 松江 /島根
2025/12/16 05:10 399文字島根県書道教育連盟の書道誌「開眼(かいげん)」(河瀬法子主幹)師範会の研修会が14日、松江市内のホテルであり、書道教室で指導する師範や準師範ら106人が参加した。 開眼師範会の堀江秀幸理事長らが指導者のレベルアップのために毎年2回開いており、今回は毎日書道会評議員で独立書人団理事の松尾治・専修大准
-
社会人野球中国地区 ベストナインと表彰選手決まる /島根
2025/12/16 05:10 417文字社会人野球の日本野球連盟中国地区連盟は、2025年度の表彰選手とベストナインを決めた。最優秀選手に上西嵐満選手(JFE西日本)、最優秀新人選手に長野健大投手(同)が選ばれた。また、田村強選手(JR西日本)が特別表彰された。 【ベストナイン】 ◇中国地区社会人投 花村凌(R)捕 後藤将太(F)一 原
-
-
日本の技、工芸展で紹介 県立美術館に270点 松江 /島根
2025/12/14 05:05 537文字全国11カ所を巡回する第72回日本伝統工芸展(島根県など主催)が松江市袖師町の県立美術館で開かれている。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門の入賞・入選作など270点を展示する。人間国宝の作品や山陰地方の入選作11点(島根7、鳥取4)も並ぶ。 工芸技術の保護のため1954年から毎年
-
島根3号機 「断層活動性はない」 原子力規制委が調査 /島根
2025/12/13 05:01 444文字原子力規制委員会は12日、建設中の中国電力島根原発3号機(松江市)を現地調査した。中国電は新規稼働を目指して、規制委の審査を受けており、山岡耕春(こうしゅん)委員と事務方の原子力規制庁の職員の計10人が、敷地内の断層を確認した。 中国電は、敷地内にある断層は「活断層ではない」としており、規制委はこ
-
17団体に県奨励賞 県民いきいき活動表彰 /島根
2025/12/12 05:01 424文字島根県が社会貢献活動を顕彰する「県民いきいき活動奨励賞」の表彰式が10日、県庁であった。松江城の堀や松江市の川にすむ条件付特定外来生物アカミミガメを1万匹駆除した「まつえワニの会」(遠藤修一代表)など17団体に丸山達也知事から賞状が贈られた。 このうち浜田市の「井野地区公共交通運営委員会」(丸山洋
-
松江市、宿泊税導入 今月から 年間3億円税収見込み /島根
2025/12/11 05:07 838文字松江市は今月、中国地方の自治体では初めて観光振興に充てるための宿泊税を導入した。素泊まり換算で5000円以上(消費税は除く)の宿泊者から200円を徴収し、年間約3億円の税収を見込んでいる。【村瀬達男】 宿泊税は、自治体が条例で独自に課す法定外目的税で、総務相の同意を得て新設する。総務省によると、1
-
衣装やサインで「ばけばけ」体感 松江、企画展 /島根
2025/12/9 05:03 505文字NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の衣装などを展示する「ばけばけ展」(島根県、県観光連盟主催)が8日、松江市殿町の複合施設・カラコロ工房地下1階ギャラリーで始まった。ドラマで使われた衣装や出演者のサインなど約60点が展示されている。来年3月31日まで。入場無料。 ばけばけは松江ゆかりの文豪、小泉八雲
-
-
国宝・松江城に瓦割れ、雨漏り…「令和の大修理」へ 27~29年度
2025/12/8 11:30 741文字松江市は国宝・松江城天守の修理を2027年度から3年間かけて実施すると発表した。「昭和の大修理」(1950~55年)から70年がたち、屋根瓦や壁板などの複数箇所が損傷し、雨漏りもしているため。「令和の大修理」の総工費は14億5000万円を見込む。 市によると、松江城天守は1611年に完成し、近代で
-
国宝・松江城、お色直しへ 27~29年度「令和の大修理」 瓦割れ雨漏りも 総工費14.5億円 /島根
2025/12/8 05:08 741文字松江市は国宝・松江城天守の修理を2027年度から3年間かけて実施すると発表した。「昭和の大修理」(1950~55年)から70年がたち、屋根瓦や壁板などの複数箇所が損傷し、雨漏りもしているため。「令和の大修理」の総工費は14億5000万円を見込む。【村瀬達男】 市によると、松江城天守は1611年に完
-
注目は船形木棺模型 松江 「島根半島の考古学」展 奥才古墳群出土、280点一堂に /島根
2025/12/7 05:03 411文字海上交通の要衝だった島根半島の歴史や文化を紹介する「島根半島の考古学」展が松江市鹿島町名分の市立鹿島歴史民俗資料館で開かれている。半島の奥才古墳群で出土した装飾太刀や土器など約280点を展示し、中でも「船形木棺」の模型が人目を引いている。 奥才古墳群は全68基の古墳があり、古墳時代の3世紀後半~6
-
愛車 スマホで撮影投稿 江津 「俺の彼女 私の彼氏」展 /島根
2025/12/6 05:02 453文字全国のライダーやサイクリストが愛車をスマホで撮影し、無料通信アプリ「ライン」で投稿した作品を展示する写真展「俺の彼女 私の彼氏」が島根県江津市桜江町川戸の今井美術館で開かれている。全て縦写真で、A3判のパネルにした作品252枚が来場者の旅心をくすぐっている。 同館の敷地にオートバイや自転車の安全を
-
八雲テーマの空間芸術 2会場で130点展示 松江・9日まで /島根
2025/12/5 05:00 499文字松江ゆかりの文豪、小泉八雲をテーマにしたインスタレーション(空間芸術)展「書きかけの手紙 日記の余白」が4日、松江市殿町の民家を改装したギャラリー殿町プラスと同市母衣町のアルテ・オハラで始まった。八雲が怪談を聞いた普門院(同市)の橋の写真など2会場で計6種類、約130点を展示している。9日まで。入
-
-
ヤーヤー、豪快に水掛け 国譲り神話ちなむ諸手船神事 松江 /島根
2025/12/4 05:02 389文字国譲り神話にちなんだ「諸手船(もろたぶね)神事」が3日、松江市美保関町美保関の美保神社と美保関漁港で営まれた。2隻の船に9人ずつ乗った氏子が勇壮に海水を掛け合い、五穀豊穣(ほうじょう)と大漁を祈った。 天照大神(あまてらすおおみかみ)に国譲りを迫られた大国主命(おおくにぬしのみこと)が、美保関で釣
-
「トラブル防止を徹底」 島根原発2号機 建屋内の一部公開 再稼働1年 /島根
2025/12/3 05:00 358文字中国電力は1日、島根原発2号機(松江市、82万キロワット)が再稼働して1年になるのを前に、建屋内の一部を報道陣に公開した。 2号機は2024年12月7日、約13年ぶりに再稼働した。過酷事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型で、全国で唯一、県庁所在地に立地。30キロ圏内の島根、鳥取両県に約
-
農業アクション大賞支援校 松江農林高 サツマイモ 認定2年目の収穫 江戸期の品種「太白・おいらん」 /島根
2025/12/3 05:00 1022文字高校生の農業研究の3年計画を応援する「全国高校生農業アクション大賞」(毎日新聞社など主催)の支援校に2024年度から認定されている島根県立松江農林高が11月、同県大田市で江戸時代に飢饉(ききん)から民衆を救ったサツマイモ「太白(たいはく)」「おいらん」の2品種を収穫した。生徒たちは「昨年の失敗を基
-
即興の書に魅了 五風書展 /島根
2025/12/2 05:00 436文字島根県西部などの書道愛好家でつくる五風会(戸津川政世会長)の第76回五風書展(毎日書道会など後援)が11月28~30日、同県浜田市黒川町の石央文化ホールで開かれ、子どもから大人までの約1000点が展示された。最終日の30日には初めてステージで書道パフォーマンスがあり、6組が即興で書を仕上げると、観
-
八百万の神々、出雲大社にご案内 稲佐の浜で神事 /島根
2025/12/1 05:05 397文字島根県出雲市の出雲大社に、全国から集う八百万(やおよろず)の神々を出迎える「神迎(かみむかえ)神事」が11月29日夜、大社の西約1キロの稲佐の浜であった。 旧暦10月10日に営まれ、「神無月」を出雲地方では「神在月(かみありづき)」と呼ぶ。神々は12月6日まで、大社に滞在しながら縁結びの会議をする
-