滋賀

毎日紙上滋賀書道展12月度　金賞に松村さん（中高の部）　馬船さん（一般の部）　／滋賀

　毎日紙上滋賀書道展（公益社団法人県書道協会、毎日新聞大津支局主催）の12月度審査があり、入賞作品が決まった。中高生と一般が対象で、中学・高校の部に86点、一般の部に79点の計165点が寄せられた。両部門でそれぞれ金賞1点、銀賞2点、銅賞3点が選ばれ、佳作に27人が入った。金、銀、銅賞の入賞者には、

毎日紙上滋賀書道展12月度　金賞　喜びの声　／滋賀

　◇松村菜々子さん（県立伊吹高3年）　見る人に楽しんでもらおうと、縦の余白を作ることでより大きく迫力のある作品に仕上げました。墨の調合具合や筆遣いに苦戦しながらも全力を尽くし、自分の書道を精一杯（いっぱい）表現できたと思います。　◇馬船直美さん（草津市）　遠くの山が水平線のように空と重なる壮大な情景

社告

歳末たすけあい運動にご協力を　／滋賀

　毎日新聞大阪社会事業団は、皆様の善意を恵まれない人たちに届ける「歳末たすけあい運動」を実施します。　お寄せいただいた義援金は、保護者のいない児童や障害者、難病患者の施設、団体に贈るほか、公募による助成事業などの資金に役立てます。格差の広がりが言われる中で、弱い立場の人にはより厳しい冬となります。ご

北陸新幹線　延伸、8ルートで再検討　自・維　費用対効果も検証方針　／滋賀

　自民党と日本維新の会は、北陸新幹線敦賀（福井県）―新大阪延伸に関する整備委員会を開いた。現行計画の「小浜京都ルート」を含めた8パターンで、延伸ルートを再検討する。　維新側は、小浜京都に加え、滋賀県を通る「米原ルート」など7パターンを提示し、検討のやり直しを求めていた。自民側には、これまでのルート選

「利便性考慮の裁判所に」　福田地家裁所長が会見　／滋賀

　大津地裁・家裁所長に11月23日付で着任した福田修久氏（60）が18日、就任会見に臨んだ。注力したい取り組みとして、来年5月21日に施行される民事裁判の全手続きのIT化を実現する改正民事訴訟法への対応を挙げ「利便性を考慮した手続きができる裁判所にしたい」と述べた。　福田所長は岡山県備前市出身。早稲

新型コロナウイルス　県内感染者　／滋賀

　（定点58医療機関把握数）　12月8～14日　38人　県衛生科学センター発表

プロ野球　ロッテ3位　彦根出身の横浜高・奥村選手　心身鍛え、プロに備える　市長表敬　／滋賀

　プロ野球・千葉ロッテマリーンズからドラフト3位で指名を受けた横浜高の奥村頼人選手が17日、地元である彦根市の田島一成市長を表敬訪問し、活躍を誓った。　奥村選手は同市出身で彦根中を卒業後、横浜高に進学。球威のある速球と多彩な変化球が武器の左腕としてだけでなく4番を任されるなど打撃でも活躍し、今春のセ

学童で女児盗撮　元職員、起訴内容認める　地裁初公判　／滋賀

　今年8月、勤務する学童施設で女児の下半身を触ったり、盗撮したりしたなどとして、不同意わいせつ、性的姿態撮影処罰法違反、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた栗東市の元学童施設職員、白井日向被告（27）の初公判が18日、大津地裁（徳井隆一裁判官）であり、白井被告は起訴内容を「間違いありません」

まちを楽しみ、感じる　食、文化、歴史のイベント　あすから　多賀　／滋賀

　「まちの今、まちの未来―歴史・文化で多賀町をつなぐ―」と題した文化庁補助事業が20日、あけぼのパーク多賀（多賀町四手）で始まる。文化財や写真パネル展示、食文化や工作教室、まちづくり講演会などのイベントを来年2月14日まで展開する（月曜と年末年始などは休館）。　開幕イベントとして20日午前10時～正

性感染症、匿名検査を拡大　県内増加傾向　「いきなりエイズ」全国平均2倍　／滋賀

　県内で近年、梅毒やエイズウイルス（HIV）など性感染症の感染者が増加傾向にある。感染の早期発見、早期治療が感染拡大の阻止につながるとして県はこれまで保健所で実施してきた性感染症の無料・匿名検査を民間の医療機関3施設にも拡大した。先進的な民間委託を始めた背景として、県は感染に気付かないまま、他の症状

ロッテドラ3奥村選手、ひこにゃんとキャッチボール　彦根市を表敬

　プロ野球・千葉ロッテマリーンズからドラフト3位で指名を受けた横浜高の奥村頼人選手が17日、地元である滋賀県彦根市の田島一成市長を表敬訪問し、活躍を誓った。　奥村選手は同市出身で彦根中を卒業後、横浜高に進学。球威のある速球と多彩な変化球が武器の左腕としてだけでなく4番を任されるなど打撃でも活躍し、今

蔵元支援を申し入れ　酒米価格高騰、知事に窮状訴え　県酒造組合　／滋賀

　食用米の急激な上昇に伴い酒米も大幅に高騰しているとして県酒造組合（30蔵加盟）は三日月大造知事に滋賀の地酒を守るための蔵元支援を申し入れた。　組合によると、この2年で酒米価格が約2倍に高騰、農家が食用米生産を優先するため酒米の生産量自体が減少している。蔵元の約半数が生産量を減らすと組合のアンケート

交通計画審議　25日に先送り　県議会特別委　／滋賀

　県が今年度末に策定を目指している滋賀地域交通計画について県は17日、県議会の地方創生・公共交通対策特別委員会で素案を示した。しかし、162ページにわたる文書を前日夕方に委員の県議に送ったことについて「目を通す時間が足りない」「議会を軽視している」などと委員から抗議が相次ぎ、審議は25日に持ち越しと

未盗掘の「粘土槨」発見　草津　狐塚古墳　木棺を保護、湖南の有力者埋葬か　／滋賀

　草津市教育委員会は16日、同市野路町の狐塚古墳から、古墳時代の埋葬施設の一つで木棺を粘土で囲んで保護する「粘土槨（かく）」が、盗掘を受けていない良好な状態で見つかったと発表した。地方の有力者を埋葬したと考えられ、当時の湖南地域の発展過程をひもとく一端になりそうだ。【礒野健一】　◇4世紀後半？　狐塚

訓練中事故で報告書　大津市消防局公表　再発防止策示す　／滋賀

　大津市消防局は17日、旧中消防署（同市御陵町）で消防士の青木裕樹さん（当時31歳）が訓練中に4・7メートルの高さから転落死した事故の報告書をホームページで公表した。資器材の取り扱いが統一的に運用されておらず、二重三重の安全対策が十分ではなかったと検証。訓練における安全管理への配慮も足りなかったとし

サッカー　サポーターと祝いの交流　レイラック　J3昇格、活動報告会　草津　／滋賀

　日本フットボールリーグ（JFL）から県初のJリーグ入りとなるJ3昇格を果たしたレイラック滋賀は16日、草津市のホテルにサポーターらを迎え、歴史的快挙となった今シーズンの活動報告会を開いた。　選手が会場に登場すると、県内外から集まったサポーターら約150人が拍手で出迎えた。橋川渉・草津市長が「いても

今も「ミャクミャク」パネル設置の滋賀県庁　万博ロス癒やして

　大阪・関西万博が閉幕して2カ月が過ぎたが、滋賀県庁新館サロン横の玄関では今も万博公式キャラクター「ミャクミャク」が県庁来訪者を出迎えている。中には写真を撮って、「万博ロス」と呼ばれる閉幕後の喪失感を癒やす様子の人も。　県は開幕前からカウントダウンや開催の告知、機運醸成などの目的でJR大津駅から最も

日吉写生大会　知事賞に滋賀大付中2・西口さん　／滋賀

　大津市の日吉大社や周辺の風景を画題にした「第58回日吉写生大会」（日吉大社、毎日新聞社主催）で、年少の部（保育・幼稚園、小中学校）と一般の部（高校～一般）の計560点の中から入賞作品が決まった。　最上位の推薦は30点。このうち知事賞には滋賀大付属中2年の西口嘉秀子さん、大津市長賞には滋賀大付属小6

田上山で気分は秀長！？　賤ケ岳合戦、陣跡に武将名刻印ベンチ　長浜・伊香高生が製作・設置　／滋賀

　来年放送のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」を機に、多くの観光客に来てもらおうと県立伊香高校（長浜市木之本町木之本）は、授業で作った武将名入りベンチ9台を同校裏にある田上（たがみ）山（323メートル）に設置した。豊臣秀吉が柴田勝家と激突した賤ケ岳合戦の際、ドラマの主人公となる秀吉の弟秀長が田上山に陣を

えと書道展　毎日新聞社賞にびわ南小2年・中川さん　／滋賀

　新春恒例の「第41回毎日現代書関西代表作家展」に伴い、関西一円から一般公募した「えと書道展」審査で、毎日新聞社賞10点、入選990点が決まった。　県内からは、長浜市立びわ南小2年、中川蒼唯さんが毎日新聞社賞に輝いた。　来年のえと「午（うま）」にちなんで表現した作品5036点が寄せられ、毎日書道展審