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xterm

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Xterm
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xtermのロゴマーク。
A sample xterm, running the BASH shell, showing a list of /etc.
開発元 Thomas Dickey
最新版
409[1] ウィキデータを編集 / 2026年4月13日 (34日前)
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS X Window System
対応言語 英語
サポート状況 サポート中です。
種別 端末エミュレータ
ライセンス MIT/X Consortium License
公式サイト invisible-island.net/xterm/ ウィキデータを編集(英語)
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xtermは、X Window Systemの標準的な端末エミュレータである。ユーザは一つのディスプレイの中に複数のxtermを表示し、同時に作業を行うことができる。それぞれのxtermは、xtermの中で動作するプロセスに対し、独立した入出力を提供する(通常、このプロセスとはUnixシェルである)。

概要

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xtermは、X Window Systemに先立って開発されていた。もともとxtermは、1984年夏、VAXStation 100 (VS100) のスタンドアロン・端末エミュレータとしてMark Vandevoordeによって開発された。ところが、スタンドアロンで動作するよりもXの一部となった方が便利であることがすぐにわかり、X向けに変更された。

現在、xtermから派生した多くの端末エミュレータが存在する。

xtermには、通常メニューバーが存在しない。ユーザは、Controlキーを押しながら左クリック、中クリック、右クリックをすることで3つの異なるメニューにアクセスすることができる。コンパイル時にツールバーを組み込むことも可能だが、これは前述のものと同じメニューを呼び出す。

機能

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端末エミュレーション

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初期のバージョンでは、VT102とTektronix 4014をエミュレートしていた[2]。後のバージョンでは、次のような、DECや他の端末のためのコントロールシークエンスが追加されている。

  • VT220:パッチ24にて追加[3]
  • VT320:パッチ24にて追加[3]
  • VT420:DECSTRはパッチ34にて追加[4]
  • VT520:公式にはエミュレートされていないが、VT520の機能の一部は実装されている[5]

プロトコル

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端末コントロール機能は以下のものなどがサポートされている。

加えて、商業的に用いられるターミナルマシンで使われるプロトコルのほかに、xtermは下のような若干のプロトコルを追加している。

  • マウスのトラッキング: ボタン4とボタン5に対するサポートはパッチ120で追加[6]
  • 16色ターミナルプロトコル: パッチ39で追加[7]
  • 256色ターミナルプロトコル: パッチ111で追加[8]
  • 88色ターミナルプロトコル: パッチ115で追加[9]
  • カスタムのカラーパレット: パレットのエントリのRGB値を指定する機能がパッチ111で追加されている[8]

脚注

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  1. ANN: xterm-409 (2026年4月13日). 2026年4月16日閲覧。
  2. Thomas E. Dickey. What is XTerm?”. 2018年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月4日閲覧。
  3. 1 2 Patch #24 - 1996/8/11 - XFree86 3.1.2Ee”. 2001年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年2月25日閲覧。
  4. Patch #34 - 1997/1/5 - XFree86 3.2o”. 2001年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年2月25日閲覧。
  5. Why not emulate VT520?”. 2012年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年1月6日閲覧。
  6. Patch #120 - 1999/10/28 - XFree86 3.9.16c
  7. Patch #39 - 1997/5/24 - XFree86 3.2Xl
  8. 1 2 title=Patch #111 - 1999/7/10 - XFree86 3.9Pw
  9. Patch #115 - 1999/9/18 - XFree86 3.9.16

関連項目

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外部リンク

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